美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

よく聞く教師の言い訳

2006年02月20日 | 学校・教師考
雑務が多く、時間が取れない・・・
まとまった時間がとれなく、授業準備が十分にできない・・・
始業時に生徒が教室にいない・・・
教科書もノートも開かない・・・
教師が授業研究できる環境作りをもっと考えてほしい・・・


たしかに教師の仕事というのは守備範囲が広いのです。そして、仕事のできる若い人のところへ仕事はどんどん偏っていくのです。「若いうちは仕事を選んではいけない・・・」「与えられた仕事を一生懸命・・・」とかよく言われますが、でも、到底できない仕事量を抱え込んでしまって、肝心の授業研究や授業準備ができなくなるようでは本末転倒です。
まず教師は授業で勝負する。そして、生徒との対応を大切にする。このことをお互いに大切にできる職場の協力体制を作りたいですね。
特に若い先生が気軽に相談したり、仕事の分担を頼めるような雰囲気を先輩教師が作ってあげるということも大切なことです。先輩教師の大切な仕事は、若い先生を育てるということです。先輩教師はできるだけ教師の言い訳を言わずに、気持ちよい学校を作りましょう。若い先生と一緒に汗を流しましょう。
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