保護者の皆さんも子供にスマホを与えるべきかいなかで頭を迷わせている方も多いかと思います。
我が家にも中2になる息子がいて、スマホが欲しい、欲しいと、手をかえ品をかえ私にアプローチをしていましたが、
頑としてダメだしをし続けていました。
いい成績を出そうが何しようが、ダメなものはダメ!
高校に入学するまではそれで通すつもりでした。
それが夏休みのある日、私は彼にある目標を達成すれば、スマホを買ってやる!
と宣言してしまったのです…。
彼は大の野菜嫌いで、(単なる野菜嫌いのレベルではなく、ほぼ野菜摂取ゼロの状態でした。)
私の大きな悩みの種でした。
私は大の野菜好き。
筋金入りの野菜嫌いの彼に、一番キツイと思われる条件を出したつもりでした。
それを彼は受け入れて、1ヶ月間食べ続けるという目標を達成してしまったのです…
本当は野菜を食べてスマホは高校から、というのが一番良かったのですが、
まあやむをえないか!
そこで、私はスマホを使い始めるにあたって彼との約束をしたためることにしました。
インターネットで色々と調べて、「アメリカで13歳の息子にiPhoneを与える母親の手紙」をベースに使わせていただきました。
皆さんにも参考になればと思います。
○○○へ
君は今日からiPhoneの使用権を持つことができます。
8月28日にお父さんが「これ位の野菜を毎日食べるんだったらiPhoneを買ってあげる!」
という問いかけに対して、しばらく考え込んでから「やってみる…」と言った君の表情を忘れません。
あれほど何を言っても食べなかった野菜を食べるということ、(お父さんはできないと思っていました)
そしてそれから1ヶ月間まがりなりにも続けたということは、
お父さんやお母さんにはとてもうれしいことでした。
口やかましく思うかもしれませんが、私たちが、いつも君に良かれと思って言っていることを理解してください。
それが親の仕事であり務めなのです。
野菜を食べ始めるという目標を達成した君は、iPhoneを使用する権利を得ました。
待ちに待ったデビューです。
しかしこの権利には同時に守らなければならないルールや規則がついてきます。
私たちは君が成人するまで、健康で豊かな人間性を持ち、
現代のテクノロジーもうまく活用できる人間に育って欲しいと思っています。
そのためのルールです。
守ることができなかったら君のiPhoneの使用権はなくなります。
①このiPhoneの所有権はお父さんとお母さんにあります。これから君がルールを守る限り、君に使用権を与えます。
②君はルールを守ってiPhoneを使用することによる新しい世界を楽しんでください。
友人と交流したり、世界中の音楽や動画を見たり、情報を検索したり。
iPhoneは使い方によって君の視野を広げ、生活を豊かにしてくれます。
③毎月の料金の基本料金は私たちが支払います。
しかし、超過した分は君のお小遣いの中から支払ってください。
④iPhoneを使用してはいけない場合があります。
○学校(休日のクラブ活動時は今後取り決めします。)
○学習時(塾、自宅他)
○家族で食事をしている時
○夜10時から朝7時までの間(リビングで充電して電源はオフとします)
○その他公共の施設、乗り物で等で使用が制限されている場所
⑤インターネットの世界は、使い方を誤ると、悪口、中傷、イジメ、ネット依存症、そして犯罪にまでつながる可能性があります。
これからもどんどん新しいネットの使い方が考えられます。以下のマナーを守ってください。
○ネットを使って、嘘をついたり人を馬鹿にしたりしないこと。人を傷つけたりするような会話や喧嘩に参加しないこと。
○人に面と向かって言えないようなことをSNSやメールで発信しないこと。
○私たちに言えないような相手と交流を持たないこと。
○自分はもちろん、人のプライバシーに関すること、情報だけでなく、写真や動画をネットに流したりしないこと。とてもリスキ
ーで君の青春時代、社会人としての生活を壊してしまう可能性があります。インターネットは巨大で強力です。一旦流してしま
った情報を取り消すことは不可能です。
○ネットには膨大な有害情報、虚偽の情報が溢れています。アダルトサイトは成人するまで閲覧禁止。
その他情報も鵜呑みにするのではなく、違う角度から見て判断する能力を身に着けていってください。
⑥iPhoneの使用以外で、君が何か過ちをおかしたり、学業がおろそかになったりした場合、ペナルティとしてiPhoneの使用権を失う
場合があります。それ以降はまた一から話し合いましょう。
最後に、iPhoneはあくまでも道具です。つねにネットにつながってないと友人に取り残されるとか、そんなちっぽけなことを気に
しない器の大きい男になってください。そして目の前にいる家族、友人、そして自分を信じてください!
青春時代は有限です。大切な時間を有効に使って有意義な素晴らしい時間を過ごしてください。
父より
学研CAIスクール徳島本部校
代表 松前 義明
我が家にも中2になる息子がいて、スマホが欲しい、欲しいと、手をかえ品をかえ私にアプローチをしていましたが、
頑としてダメだしをし続けていました。
いい成績を出そうが何しようが、ダメなものはダメ!
高校に入学するまではそれで通すつもりでした。
それが夏休みのある日、私は彼にある目標を達成すれば、スマホを買ってやる!
と宣言してしまったのです…。
彼は大の野菜嫌いで、(単なる野菜嫌いのレベルではなく、ほぼ野菜摂取ゼロの状態でした。)
私の大きな悩みの種でした。
私は大の野菜好き。
筋金入りの野菜嫌いの彼に、一番キツイと思われる条件を出したつもりでした。
それを彼は受け入れて、1ヶ月間食べ続けるという目標を達成してしまったのです…
本当は野菜を食べてスマホは高校から、というのが一番良かったのですが、
まあやむをえないか!
そこで、私はスマホを使い始めるにあたって彼との約束をしたためることにしました。
インターネットで色々と調べて、「アメリカで13歳の息子にiPhoneを与える母親の手紙」をベースに使わせていただきました。
皆さんにも参考になればと思います。
○○○へ
君は今日からiPhoneの使用権を持つことができます。
8月28日にお父さんが「これ位の野菜を毎日食べるんだったらiPhoneを買ってあげる!」
という問いかけに対して、しばらく考え込んでから「やってみる…」と言った君の表情を忘れません。
あれほど何を言っても食べなかった野菜を食べるということ、(お父さんはできないと思っていました)
そしてそれから1ヶ月間まがりなりにも続けたということは、
お父さんやお母さんにはとてもうれしいことでした。
口やかましく思うかもしれませんが、私たちが、いつも君に良かれと思って言っていることを理解してください。
それが親の仕事であり務めなのです。
野菜を食べ始めるという目標を達成した君は、iPhoneを使用する権利を得ました。
待ちに待ったデビューです。
しかしこの権利には同時に守らなければならないルールや規則がついてきます。
私たちは君が成人するまで、健康で豊かな人間性を持ち、
現代のテクノロジーもうまく活用できる人間に育って欲しいと思っています。
そのためのルールです。
守ることができなかったら君のiPhoneの使用権はなくなります。
①このiPhoneの所有権はお父さんとお母さんにあります。これから君がルールを守る限り、君に使用権を与えます。
②君はルールを守ってiPhoneを使用することによる新しい世界を楽しんでください。
友人と交流したり、世界中の音楽や動画を見たり、情報を検索したり。
iPhoneは使い方によって君の視野を広げ、生活を豊かにしてくれます。
③毎月の料金の基本料金は私たちが支払います。
しかし、超過した分は君のお小遣いの中から支払ってください。
④iPhoneを使用してはいけない場合があります。
○学校(休日のクラブ活動時は今後取り決めします。)
○学習時(塾、自宅他)
○家族で食事をしている時
○夜10時から朝7時までの間(リビングで充電して電源はオフとします)
○その他公共の施設、乗り物で等で使用が制限されている場所
⑤インターネットの世界は、使い方を誤ると、悪口、中傷、イジメ、ネット依存症、そして犯罪にまでつながる可能性があります。
これからもどんどん新しいネットの使い方が考えられます。以下のマナーを守ってください。
○ネットを使って、嘘をついたり人を馬鹿にしたりしないこと。人を傷つけたりするような会話や喧嘩に参加しないこと。
○人に面と向かって言えないようなことをSNSやメールで発信しないこと。
○私たちに言えないような相手と交流を持たないこと。
○自分はもちろん、人のプライバシーに関すること、情報だけでなく、写真や動画をネットに流したりしないこと。とてもリスキ
ーで君の青春時代、社会人としての生活を壊してしまう可能性があります。インターネットは巨大で強力です。一旦流してしま
った情報を取り消すことは不可能です。
○ネットには膨大な有害情報、虚偽の情報が溢れています。アダルトサイトは成人するまで閲覧禁止。
その他情報も鵜呑みにするのではなく、違う角度から見て判断する能力を身に着けていってください。
⑥iPhoneの使用以外で、君が何か過ちをおかしたり、学業がおろそかになったりした場合、ペナルティとしてiPhoneの使用権を失う
場合があります。それ以降はまた一から話し合いましょう。
最後に、iPhoneはあくまでも道具です。つねにネットにつながってないと友人に取り残されるとか、そんなちっぽけなことを気に
しない器の大きい男になってください。そして目の前にいる家族、友人、そして自分を信じてください!
青春時代は有限です。大切な時間を有効に使って有意義な素晴らしい時間を過ごしてください。
父より
学研CAIスクール徳島本部校
代表 松前 義明