学研CAIスクール 徳島本部校

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教育情報&おもしろ情報

2010年05月28日 | 教室長より

教科書が厚(あつ)くなる!


来年度から小学校で使われる教科書が,今のものよりおよそ25%も厚くなります。

特に算数や理科では,学習する内容(ないよう)がふえています。

これまでは「発展(はってん)的な内容」として,

授業(じゅぎょう)であつかわなくてもよいとされていた単元が,

今度は授業でしっかりやらなければなりません。

たとえば算数では「反比例(はんぴれい)」や「文字式」,

理科では「食物連鎖(れんさ)」などです。

また,国語では,これまで小学校の教科書にはなかった古文や漢文など,

日本の伝統(でんとう)や文化に関する内容も学習します。

さて,新しい教科書を使わないまま来年中学生になる6年生は,

「勉強しないところがあるの?」と心配するかもしれません。

でも,だいじょうぶ。 昨年から「移行(いこう)措置(そち)」といって,

教科書に載(の)っていない内容を勉強しているはずです。




今年は「国民読書年」


2010年は「国民読書年」です。

2年前の6月に国会で決議されました。

各地で講演(こうえん)が行われたり,テレビや新聞でも報道(ほうどう)されたりしています。

しかし,「本を読む」人はへっています。

「読みたい本がない」と言う人もいるでしょう。

そういう人は図書館へ行ってみましょう。

「図書館法」という法律があって,自治体は条例(じょうれい)に従(したが)って

図書館を整備(せいび)しなければなりません。

また,入館や資料(しりょう)の利用に対して料金をとってはいけません。

最近は,図書館内の喫茶(きっさ)店でジュースやコーヒーを飲みながら

本が読めるところさえあります。

携帯(けいたい)電話の電源(でんげん)を切り,ゆっくり読書をしてはいかがでしょう。


学研CAIスクール徳島本部校 教室長 阿部加奈

6月の学習目標

2010年05月28日 | 教室長より
学習のスピードが上がり、きちんと予習や復習をしていかないと

いけない時期ですね。

目の前にテストがないとなかなかがんばれないかもしれませんが、

こういう時期こそ他人と差をつけられるチャンスだと思ってください。

日々のちょっとした努力が必ず実を結びます。

ゆとり教育なんて本当に昔の話で、次々と移行措置の内容が組み込まれています。

学校の授業の内容が少しでもわかりにくかったりしたときはすぐにでもご相談ください。

早急に対策プランを立てます。


G-Mail  6月号

2010年05月28日 | 教室長より
運動会や写生大会、定期テストなど、メジャーな学校行事を終えて

クラスの皆さんの絆が徐々に強まってきたころでしょう。



新中一生の皆さんは、小学生の頃とは全く違う中学生活に

少しは慣れましたか?

6月は梅雨時。夏の足音が聞こえてきますね。

暑さに負けずがんばりましょう!


学研CAIスクール徳島本部校 教室長 阿部加奈

若い君たちに読んでいただきたい一冊

2010年05月06日 | 教室長より
最近様々なジャンルの本に挑戦している阿部が、その中でも是非生徒の皆様方に読んでいただきたい本を紹介します。

司馬遼太郎 ~21世紀を生きる君たちへ

助け合うという気持ちや行動のもとのもとは、

いたわりという感情である。

他人の痛みを感じることと言ってもいい。

やさしさと言いかえてもいい。

「いたわり」 「他人の痛みを感じること」 「やさしさ」

みな似たような言葉である。

この三つの言葉は、もともと一つの根から出ているのである。

根といっても、本能ではない。だから、私たちは訓練をしてそれを身につけねばならないのである。



多くの歴史小説を書き記してきた司馬遼太郎が、初めて子供向けに分かりやすい言葉で非常に簡潔なメッセージを記した一冊です。
私も、子どもの頃にこの文章に出会っていればよかったと思いました。
大人になって、濁ってしまった目で読むよりも、
子ども時代に読んだほうがずっと心の奥のほうに響くメッセージが凝縮されています。
この本を求めてそごうの紀伊国屋へ行ったのですが在庫なしでしたのでAmazon.comで入手いたしました。

受験生の皆さんも教科学習ばかりではなく、たまにはこのような本を読んでみることをお勧めします。
心の中の見えない壁が取り去られて、新しい世界が広がります。

学研CAIスクール徳島校 教室長 阿部加奈


5月の学習目標

2010年05月06日 | 教室長より
そろそろ小学生は授業のスピードが上がってくる頃ですね。

学校で出された宿題やドリルをきちんとこなしていきましょう。

スクールでは少し先のほうまで学習している人がほとんどなので、

この辺で少し前の内容に戻って復習しようと思います。


中学生は月の半ば過ぎに中間テストがあります。

範囲が狭く、平均点が高いテストになると思います。

狭く深く学習する方法を学びましょう。

学校のワーク類・プリント類を何度も見直し、

応用問題として塾用教材をしっかりこなしましょう。

必ずいい点数が取れるはずです。


受験生は実力テストが6日にあります。

これから何度もある実力テスト。常に学習する習慣をつけておかないと、

範囲の広いテストなので一夜漬けではどうにもなりません。

学研CAIスクール徳島本部校 教室長 阿部加奈

G-Mail 5月号

2010年05月06日 | 教室長より
新しい学年、新しいクラス、新しい友達・・・

まだまだ落ち着かない日々が続きますが、遠足や写生大会を

通じて先生や新しい友達と打ち解け、人間の輪が広がって

いくことでしょう。



3学期制となり、中学生はまもなく中間テストがあります。

学研CAIスクール徳島本部校 教室長 阿部加奈

十五の春を思う

2010年05月06日 | 代表日記
上海万博が始まりましたね。
人気のパビリオンに多くの人が殺到している映像を見ると、
40年前の大阪万博を思い出します。

当時私は中学を卒業したばかりの十五歳、
城東高校入学前の春休みに一人で大阪高槻市の親戚宅に1週間滞在し、
毎日万博会場に足を運びました。
多くのパビリオンをまわる中で、
高度成長期にあった日本、世界の中の日本、
そしてその中でこれから大人になっていく自分というものを実感した体験でした。

この年、長らく病気療養中だった母を亡くしたこともあり、
十五歳は私が少年から青年になっていく中で大きな節目の年となりました。

あれから40年という月日が流れました。
保護者の皆様の大切なお子様に対して、
自分の十五の春を思い出しながら、
愛情ある、最良の指導を心がけていきたいと思っています。

来年の受験生だけでなく、
スクールに通ってきてくれている生徒さん全員が、
何年後かに十五の春を迎えます。
その時に、自分の将来に自信が持てる、
自分で自分の問題を解決できる、
たくましくしなやかな青年になってくれることを願っています。

学研CAIスクール徳島本部校 代表 松前義明