ねんぢゅうすのぼーど馬鹿

ヒビの活動 覚え書き と
名古屋メシ食べ歩き

フロントサイドターン その3

2009-05-29 23:19:03 | スノーボード講座!?かも
こんばんは

フロントサイドターン その3です

今回は

まず「なぜ逆ひねり」はダメなのか・・を
少しお話します。

その1 ターンを下から撮影

その2 ターンを上から撮影

フロントサイドターンを見てきました。

進行方向に対してどういう向きがいいのか・・


↓の写真を見てください。


なんか変だぞとか言う突っ込みは無しでお願いしますww

同じ人をゲレンデ上から撮影したなかのヒトコマです

黄色のウェアーの写真はイントラのキンちゃんです。
一応この形が理想です

なかなかゲレンデ上から撮影した写真が無かったので
動画の一部を切り取りして、分りやすいように
同じ写真に合成しました。なので画質がわるのはご容赦ください・・


では・・写真を確認・・

青い線は板が進もうとしてる理想のラインです。

ここで、モデルの人は上半身と下半身の捻り方が反対になっています。
でも、顔の向きだけは二人とも同じ方向を向いてますね
なんだか、ずいぶん違いますが
二人のなにが違うのでしょうか・・・・







上半身と特に腰(骨盤)を青い矢印の方向に捻っています。
これは、板が進むもうとしている方向とは逆です。
上半身と下半身が違う方向を向いてます。

体全体で板の進む方向を見てしまってます
こうすることによって悪い影響として
後ろ足が伸び切って、矢印の方向にズラす力が働いてます。

板は青い理想のライン上を進もうとしてますが
スノーボードには「板テールの矢印」の方向に
向かって力が働いてます。

結果
板の進みたい方向と
人間の進みたい方向(自分が意図してないですけど)が
違うので板がズレてしまいます。

赤い線の角度と青い線の角度が違うので
結果板がズレてしまってます。

前を滑ってるイントラの腰の方向肩の方向を確認してから
もう一度同じ写真を見てください。



同じ写真ですが
肩の向いている方向
両肩の肩のラインに黒い線を付けてみました。

後ろは体が前向いているので
板進もうとしてる角度と肩の角度が
直角に交わっていますね

前を滑っている理想の画像は
板の進んでいく方向と肩の角度が
ほぼ同じ角度になっています。

こうやって比べると
何が悪いか良くわかりますね

前を滑っている人の写真のように
右手は前足のつま先の延長線上にする事が
いかに同調(ターンの進む方向)させていくか?ということが
いかに

大切なのか

確認してもらうといいですね。


肩の線(ライン)として例えて話をしてますが
ひざ・腰・肩この三箇所とも板の進みたい方向と
同じ角度にすることが大切ですね。

ゲレンデを見かけるほとんどの人が
たとえカービングターンをしていても
フロントサイドターンは
ここまで大げさでなくても
体が前を向いてしまい
体だけターンの内側に倒しています。


写真が少し悪いですが
この写真はもう少し上手い人で
スピードも出てますが
ヤッパリ前の手が
お尻側にあります
前の手は前の足のつま先の延長線上が理想です。

あと最初の
比較の写真を見てもらうと
膝や足首・股関節など
少ずつ曲がってますよね
これが理想です

やはり変な力が働いているので
体が「棒」のように「まっすぐ」なっています。

雪質・斜度・スピードなどが変わってくると
とたんに滑りなくなったり転んでしまったりしてませんか?

バックサイドから切り替えるとき
とても怖くないですか?


などなど
色々あると思いますが
がんばりましょうねww

質問があれば、コンメント欄にどうぞ。
ではでは
コメント
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