WRCは始まったものの・・・

2008年度のWRCが始まりました。第一戦、開幕はモンテカルロ。ほぼターマックのラリーですね。
数年前までは、雪と氷のターマックラリーとして知られていました。しかし最近は温暖化の影響でしょうか、ほぼドライのターマックラリーと化しています。
ターマックと言えば、ほとんどシトロエンのローブの独壇場。やはり、予想通りにトップをひた走っているようです。
SS11終了現在、トップはシトロエンのローブ。2番手には今年からフォードのエースとなった、ミッコ・ヒルボネンが付けています。
・・・そうなんです。今年からは、フォードのエースはヒルボネンなんですよね。もちろん、分かってはいたんです。
でもね、やはりグロンホルムの名前を探してしまうんですよ（泣）。スバルから届く、SS情報メールを見ているとね。
今月号（本日発売の3月号）のNAVIに「マーカス・グロンホルムのドライビング講座」と言うものが掲載されていました。
僕は、思わず食い入るように読んでしまいましたよ（笑）。206WRCに比べて307WRCは、大型化して扱いにくかった…という趣旨の内容に、思わずうなずいてしまいました。
グロンホルムの居ない、今年の（からの…かな）WRCは、やはりフォードチームを応援していこうかな？と思っています。

F-1 日本GPを見た

今日は、久しぶりにリアルタイムでF-1を見ました。以前ベルギーGPの時も見ましたが、今回の富士はライブですから、ちょっと楽しみにしていたんです。
まぁフジテレビの事だから、前置きが長くてCMが多い…という事は覚悟していました。
天候が良く無いともあって、スタートはインディのようなローリングスタート。いつもの「ヨーイ、ドン！」方式と違って、少々違和感が・・・。
いつまでたっても、ピットに入らないペースカーを見ながらやきもき。その間にも、これでもかっ！というほど入るCMにやきもき。
かなり強めの雨でしたので、レースが成立するのかな？と考えてもいました。結局レースはスタートするも、非常に中継が見づらい状態。
車載カメラに至っては（当たり前ですが）、もうほとんど見えない状況ですよ。カメラで見づらいのですから、ドライバー本人はもっと見えないのでは？と思いますよ。
強い雨で、しかも富士スピードウェイというと「あの」事件を思い出してしまいますよ。幸い「あの」ような事件は起こらなかったので、ちょっとホッとしました。
ルイス・ハミルトンの快走、アロンソのリタイア、ライコネンの好走（爆走？か）など、見所は満載でしたが、中継時間の関係上、最後がもうグダグダ。
ネットに繋がる人は良いのですが、そういった環境下に無い人には、かなりストレスの溜まる中継だったのでは無いでしょうかねぇ…。
今現在。NHK教育で放送されている「ホルスト・惑星」に癒されていますよ、ワタクシは（笑）。
そういえば、この「惑星」。ボストンポップスオーケストラバージョンをCDで持っていた筈ですが、どこにやったかなぁ・・・
ちょっと探してみようっと！

コリン・マクレー

元WRCチャンピオン。コリン・マクレーが、ヘリコプターの事故で亡くなったそうです。まだ39歳でした。
僕が始めてマクレー選手の事を知ったのは、やはりWRCに熱を上げ始めていた頃。ちょうどスバルが、レガシィからインプレッサにマシンが変わる頃でした。
その頃はまだ、WRCの情報を手に入れる事は、まだ難しい頃でした。今のように、ネット環境も無かったですし。
せいぜい、NHKのニュースやカーグラフィック TVで紹介されるくらいの扱いでした。そんな少ない情報でも、十分楽しめたものでした。
ランチアがまだ強かった頃。日本車のインプレッサが大活躍している姿を、ワクワクしながら見ていたものでした。
そんな中。SCEからグランツーリスモというゲームが登場し、その中にインプレッサWRCが収録される…なんて情報を手に入れたものだから、ひとたまりもありません。
しっかり予約！発売日1日前（今ではもうムリですが）に手に入れて、結構夜遅くまで楽しんだものでした。
収録されているコースを走りながら、「オレは○○（住んでいる地域の名前）のコリン・マクレーだ」なんてバカな事をしていたものでした。
プジョーが、WRCに戻ってくるまでの間。スバルの大ファンでした。もちろん、当時のエースドライバー。コリン・マクレーが大好になったのは、言うまでもありません。
マクレーがスバルを去り、シトロエンやシュコダに移籍しても、しっかり応援していました。
「マックラッシュ」と呼ばれてもいて、凄まじいタイムかクラッシュか！という、もの凄いドライバーとしても有名でした。
今回のこのヘリコプター事故。操縦していたのは、どうもマクレー本人だったようです。自家用ヘリみたいですし。
墜落したのも、自宅のすぐ近くだったという情報もあります。ヘリは、墜落・炎上したとの事です。
自分の中では、アイルトン・セナや、リチャード・バーンズが事故死した時と同じくらいにショックな出来事です。
コリン・マクレー氏のご冥福を、心より申し上げます。

がぁーーん（泣）

かねてから、本人は口にしていたんですよ。フィンランドラリーが終わってから、じっくり考えてみたい…とも言っていたんですよ。
ニュージーランドラリーは、圧勝とはいきませんでしたが、十分にまだまだ速い！と言えるレベルだと思うんですよ。
WRCドライバー。フォードのマーカス・グロンホルム選手が、今季限りで引退をする事を表明しました。
プジョーの、第二期のWRCへの挑戦を支えていた立役者の一人。ランチア・ストラトスでラリーに目覚め（僕が…です）、205T16で完全にファンになってしまったワタクシ。
そして第二期のスタート、1999年の206WRCの姿を見て、一気に大ファンになってしまいまして、現在206のオーナーとなっているワタクシ。
そんな僕が憧れていた、プジョーを代表する選手。それが、マーカス・グロンホルム選手でした。
そんな日本に住んでいるワタクシにも、グロンホルム選手を近くで見るチャンスが訪れまたのが、2004年のイベント「プジョー・エクスペリエンス」でした。
目の前を歩いているグロンホルム選手。レプリカでしたが、目の前で爆走するグロンホルム選手。
すぐ目の前を歩いている姿に感動＆舞い上がって、サインをもらう事すら忘れていたのが、今思うとちょっと悔しいですね。自分が悪いんですけれど。
そんなグロンホルム選手が、とうとう引退です。とても悲しい事ですけれど、本人が決めた事なので仕方が無いですね。
WRCも、今年も残すところ後5戦です。心して、残り5戦を楽しむ事にしますよ！…といっても、地上波ではごく限られたものしか放送しませんけれど…
その勇士を、この目に刻んでおきたいですね！

佐藤琢磨。祝！6位入賞

F-1カナダGP決勝、我らが佐藤琢磨君が6位に入賞しましたねっ！予選グリッドが11位だったので、今回も「あるいは？」と期待していました。
カナダGPの開催される、ジル・ヴィルヌーブサーキットは、どちらかと言えば中・高速サーキット。
しかも直線部分がほとんど無く、常にどこかしらがカーブしています。しかしカーブ部分だとはいえ、スロットル全開部分がかなりあります。
それに加え、常に微妙な加重がタイヤに加わっているので、タイヤの摩耗が激しい事でも知られているサーキットです。
このレースの一番の見所。琢磨君がアロンソをかわして、6位に上がったところですよね！
この時のアロンソのタイヤは、スーパーソフト。琢磨君はハードタイヤだったそうです。
ソフトタイヤを使用していたアロンソは、この時すでにタイヤが「たれて」いたそうです。
反面、琢磨君はハードタイヤなので、この時にはまだ余裕があったそうです。
まぁタイヤの具合はありましたが、スーパーアグリのマシンが好調マクラーレンのマシンをパスする！夢のような展開じゃないですか！
ピットに戻ってきた時の、琢磨君の素晴らしい笑顔！まだ僕の瞳に焼き付いていますよ。
こうなってくると、今週末のアメリカGPも楽しみになってきましたね！例のバンク部分も、今年はBSタイヤで問題は無さそうですしね。
唯一の気がかりは、今回のカナダGPもそうでしたが、中継がライブだという事ですね。
録画時間を決めるのが、ちょっと難しいですからね！

久々の良いニュースだね

F-1スペインGPにて、琢磨君が久々に良いニュースを造ってくれましたね！
スーパーアグリは、チーム発足1年4ヶ月目にして初ポイントを獲得しましたよ！いやぁ、久々に燃えましたね。
しかもそのポイントは、ルノーと争ってでの結果ですから、嬉しさもひとしおですよ。
レース終了時の、ピットに戻って来る琢磨君の表情。そして、ダッシュしている姿。一ファンとして、思わず歓声を上げてしまったですよ（笑）。
もう録画してある映像を、琢磨君の部分ばかり繰り返し見てしまっている事はナイショ（笑）。
相変わらず、地上波での放送には文句の1つも言いたいところですが、地上波でしか見られない僕にとっては、仕方が無い事と割り切るしか無いのですが・・・
考えてもみれば、チーム・マシン・エンジン・ドライバー、すべて日本製。先ほど調べてみましたら、やはり過去に例が無いとの事。
記録ずくめというところですね。でもまだ「1ポイント」に過ぎないんですよ。チームの規模を考えれば、これでも十分過ぎる事なんですけれども。
まだ、ヨーロッパラウンドは始まったばかりです。ここから各チームとも、テストを重ねてレベルアップしてくるはずですよ。
スーパーアグリとしては、まだまだ気の抜けない事には変わりありません。まだまだシーズンは、先が長いですよ。
今回の嬉しさを持続しながら、この先のレースを楽しみに見て行きたいですよね！

アストンマーティンをプロドライブが・・・

先ほどクルマ情報系のサイトをのぞいていましたら、なんと！プロドライブがアストンマーティンを買ったとの事。
数日前から、このニュースは流れてきていましたが・・・まさか、本当にプロドライブがアストンを買う事になるとは・・・
プロドライブといえば、WRCスバルチームやF-1のBARを運営していた事で有名ですね。
そのプロドライブが、2008年からF-1に参戦する事も良く知られています。
この時期に、プロドライブがアストンを買収・・・うーーむ。ひょっとして、来年プロドライブが参戦してくる時、チーム名は「アストンマーティン」になるのでしょうか？
もっとも、シャシがどこでエンジンがどうなるのかは、全く分かりませんけれど（少なくとも、僕はわかっていない　泣）。
まだ今年のF-1も始まってもいないのに、もう来年の楽しみが増えましたよ（笑）。僕、アストンマーティンが大好きなんですよ。
GT 4でも、収録されている車種を全部持っていたりします。本当なら、V8ヴァンデージが収録（現行型のほうね）されていたら良かったのですが…
プロドライブはかつて、BARを運営していた事もあるチーム。いきなりは無理でしょうが、思わず期待してしまいそうですよ。
この先、おいおい情報も入ってくると思います。早いところ、情報が欲しいですね！

しまった！

いやぁ、すっかり忘れてしまうところでしたよ（笑）。
WRC、ノルウェーラリー。今日からだったんですね。先週スウェディッシュが終わったばかりなので、少々油断していましたよ。
先ほどメールチェックしてみましたら、WRC速報メールが届いててびっくりしてしまいました。
まぁまだ始まったばかりですが、いまのところフォードのヒルボネンがトップ。グロンホルムは2番手につけていますね。
ノルウェーといえば、ペター・ソルベルグの故郷でもありますね。冬のラリーは、北欧系の人が強いですから、ソルベルグの走りにも注目ですよ。
ここのところ、スバルがあまり調子良くありません。あくまで素人見ですが、インプレッサがマイナーチェンジする度に、調子を崩しているようにも見えます。
僕個人的には、故バーンズが走っていた頃の「丸目の中にプロジェクターランプ」モデルが大好きです。
GT 4でも良く使用していますよ。206WRC、205T16の次に走行距離が多いくらいですから（笑）。
さぁて、明日・明後日がどうなっているのか、非常に楽しみですね。僕はグロンホルムの大ファンですが、今回はソルベルグを応援したいですね。

スーパーアグリ、ピンチ！

このシーズン。F-1各チームがテストを行っていますね。webニュース等でチェックしていますが、どうやらスーパーアグリチームがピンチに陥っているようです。
先週あたりまでは、SA07（07年型シャシ）のマシンは、かなり調子が良いと思われていました。事実、テストのタイムがルノー陣営と大差がないレベルまで仕上がっていました。
それが今週になって、FIAの行うクラッシュテストに不合格と言うニュースが入ってきました。
このテストに合格しないと、当然開幕戦のグリッドに並ぶ事は出来ません。そして、不合格になったシャシを、合格レベルまでに仕上げるにはかなりの困難を伴います。
最悪、開幕戦に間に合わないという事が予想されます。
スーパーアグリといえば、去年ぎりぎりのチーム運営。そして、かろうじてグリッドに並べる事の出来た感があったチームでもあります。
そのスーパーアグリが、テストでかなりのタイムを出した直後の、このニュース。
さすがに、クラッシュテストに関しては、不正は無い物と思います。でも、この「（ほぼ）純国産チーム」に関しては、速くなってしまうと面白くない人々が、確実に存在します。
そういった事に、思わず疑いを持ってしまうのは、やはりスーパーアグリをひいき目に見ているからでしょうね。あたしゃ（笑）。
でも今までの歴史的に見て、そのような事が平気で行われてしまうのも、F-1というイベントなのも事実です。
僕はただただ純粋に、この「（ほぼ）純国産チーム」に頑張って欲しいと思っているだけなんですけれどね。

祝！WRC開幕

いよいよ、今日からWRCが開幕です。開幕戦は、モンテカルロ。フォードは去年と同じ、グロンホルムとヒルボネン。
シトロエンは、ローブとソルドと、やはり去年と同じ布陣。僕の勘違いと思いますが、シトロエンは、相幕はC4WRCでは無かったんですね。
情報サイトを見ると、シトロエンはクサラWRCでモンテカルロを走っているようですよ。
いまのところ、シトロエンの1-2体制ですね。悔しいですけれど。でも2-3番手は、グロンホルムとヒルボネン。
スバルは、そのすぐ後ろの4-5番手にいます。もっとも、まだ初日ですから、この先はまだまだ分かりません。
おっ！？今メールチェックしてみましたら、1-2はそのままシトロエン。3位はグロンホルム、4位はスバルのアトキンソンが来ていますね。
僕が利用している、スバルのメールサービスは、ほぼリアルタイムなのでなかなか面白いですよ。
F-1の方も、スーパーアグリが（テストでは）調子が良さそうですし、今年も、モータースポーツから目が離せそうにありませんよ。