浜辺のごみを拾って

次女ちゃんと貝殻を
拾いに浜辺を散策。
小さな貝を拾い端まで着くと、
ペットボトルと缶が目立つ。
それまでもゴミはあり、
特に心動かされなかったけど、
端まで来ると急に
危機感と使命感を感じた。

このゴミこのままにして
傷つくのは、これからの
時代に生きる子供達と今
存在する海の生き物達。

自分さえ良ければいい、
その発想があったから
目の前のゴミに
見てみぬふりしていた
自分がいた。

思考というより、
反射的にリュックから
買い物用のレジ袋を出し
無我夢中でできる限りの
ゴミを拾った。

少しだけだけど、
人間のした過ちを
償うことができたかもと、
ほんの少し胸が軽くなった。
私にでもできること、
やらなきゃいけないこと、
たくさんある。

そんな私を次女ちゃんは
恥ずかしい、
ゴミ拾わないでと言う。
ゴミ拾って汚いって。

そりゃそう思うよね。
やっぱり次女ちゃん可愛い。