恵利のLife is.

恵利の日々を綴っていきます。
くすっと笑ってもらいたい^_^気軽にコメントくださいね☆彡

イスラエル滞在日記 19

2016-07-31 15:43:34 | 日記
今日はおつかいに出かけます。
手元に日本円しかないので両替に…

アパートから歩いて2キロくらいのところにある街の両替屋さん。
見た目怪しいけど、かなりレートがいいんです。

歩道をとぼとぼ歩いていきます。

ランアバウトはどこもこんな感じのオブジェが立っています。
うちはマリーナの近くなので、海にまつわるオブジェが多いような気がします。
噴水があるランアバウトもあって、夜にはライトアップされたりするんですよ〜

ここはいつも行くパン屋さんの裏側で、ロシアンスーパーが入ってます。

お金を両替したら、パン屋さんでおやつを買ってそのまま帰宅。

せっかくなので、海沿いの遊歩道を歩いて帰ります。

この遊歩道にはいたるところに運動器具があります。

誰でも使えるトレーニング器具。
ベトナムもそうでした。

これは滑り台とちょっとしたウォールクライミング。

遺跡みたいな跡地もあります。

最近この辺りはもっぱらポケモントレーナーで賑わってますよ笑 ポケモンのスポットらしいです。
外国でもちゃんと「ポケモン」って聞き取れますし、みなさん携帯片手に、その画面にはモンスターボール、みたいな。

私も時間があるときは時々ゲットしてます。でも性格か、あまりゲームにはまらない方なので、たまーに。気が向いたときに。



余談ですが、日本で珍しいモンスターもこっちでは出るらしいです笑

イスラエル滞在日記 17 

2016-07-27 16:27:40 | 日記
アシュケロンの気温は日中でも33度。
乾いた暑さなので、日陰に入れば涼しいものです。

イスラエルという土地にもだんだん慣れてきたので、恒例のご近所散策。
といっても目の前ビーチ、近所のお店は日本の「海の家」的なちょっと割高なお店ばかり。
お散歩がてら、気になっていたパン屋さんまで足を延ばしています。

アパートから歩くこと1.5km。

こちらは信号よりもランアバウトの方が多いです。
Run about・・・オレゴンもそうですが、慣れると信号よりも勝手が良いらしいですよ。

イスラエルの信号は日本と違って、赤→黄色→青になります。
赤から黄色に変わったらブレーキを離します。この段階でブレーキランプがついているとクラクションを鳴らされます(マジで)
イスラエル人はせっかちだから、スタートダッシュが肝心とのこと。
でも青→黄色→赤の順のとき、いわゆる止まるときはしっかり止まります。黄色はつかまるんですって。急ブレーキで止まります。

次は左折だから左車線によっておこう、なんてありません。
いま、ここで、左折したいんだから!!とかなり強引に、流れを止めてまでも車線変更します。
『やりたいように、やりたいときにやる!』そんな国民性が見て取れます。
遠慮がち、空気を読む日本人からしたら信じられない行動ばかり。
でもその強引さがちょっとだけ、うらやましくも思えます。

そして優しい。
横断歩道は必ず車が止まります。横断歩道じゃなくても、歩行者が通ると止まります。
そして障がい者用の駐車スペースには絶対停めません。どんなに混雑していても、絶対です。
「幼い子供がいることはハンディじゃない」と赤ちゃん連れのお母さんでさえ、停めません。徹底してます。

先日、あるおじさんの好意に本気で驚きました。
お散歩がてら、パン屋に徒歩で向かう途中の出来事。なにやら車の運転席からおじさんがヘブライ語で話しかけてきました。
以下、英語のやり取り。
おじさん「どこ行くの?」
私「パン屋さんに行くの」
おじさん「なんていうお店なの?」
私「ヘブライ語読めないから、わからないけどもうすぐそこだよ」
おじさん「そうか!じゃあ乗っていきなよ!」

(おいおい・・・知らない人の車にのっちゃだめだろ笑)

私「もうすぐそこだから、大丈夫です」
おじさん「いいって、ほら。暑いし。ヴィクトリーに行くんだ」
私「ヴィクトリー??」
おじさん「そうそう、おっきいスーパーだよ。乗せていってあげるから」

おおむね、こんなやりとり。
もちろんご厚意に丁寧に御礼を言って、お断りしました笑

確かに暑い中、外国人の私はリュックをしょってとぼとぼと歩いていました。

この国の人は本当によく話しかけてくるんです。
なに言ってるかわかんないけど。
ひとつだけ言えるのは、このおじさんが誘拐目的とかではなく、ただの親切心だった、ということ。
一カ月、ここで過ごしてみて、めんどくさいくらい話しかけられてきて感じたのは
人との距離が近いという国民性だということ。
初めてビーチを散歩した日、おじいさんが話しかけてきました。
「英語、話せるんだね」って。そして貝殻をくれて、ひとしきりしゃべってサヨナラしました。
スーパーでレジを探していると、通じない言葉とジェスチャーで「あっちだよ」とか「品数少ないなら、向こうのレーン使えるよ」とか。
本当に些細なことを、誰か彼かで教えてくれる。
大きな村に住んでいるような錯覚を起こします。

イスラエルに滞在する、と言ったとき。みんなから言われました。
「大丈夫?危なくない?」
私もそう思っていましたよ。
でも住んでみたら、とても安全な国です。
たとえば夜、一人で歩いていても、ひったくりや暴漢にあうことはありません。街中に兵士が歩いています。
敵国に対して過激な部分を見せている国でもありますが、住んでるとそうそう怖いことは起きないし、いろんな発見があって楽しいものです。

私のなんでもない日常から、少しでもイスラエルに対してのイメージが変わってくれたらいいなと思います。
いろんな人がいるけど、イスラエル人の友人Udiさんは素晴らしい人だし。いいとこですよ。

話がずいぶん遠回りしちゃいましたが、目的地パン屋さんに無事到着して、あらたな種類のパンとケーキをGET!



チェリータルトはすかすかで揺れまくるくらいの大きさのプラスチックケースにいれてもらい

パンと一緒に持ち帰りました笑
ケースと商品のサイズが合わないおおざっぱさもこの国ならではです。



イスラエル滞在日記 16 ヤッフォ

2016-07-25 23:00:51 | 日記
ヤッフォは聖書に登場する古い港で、古代から非常に栄えていたそうです。

テルアビブ市が一望できる高さにあります。



ナポレオンがエジプト攻略に成功し、パレスチナに攻め上がりました。そのときにヤッフォも占領したそうです。

これはナポレオンがヤッフォを案内する像です。

使徒ペテロが滞在したという聖ペテロ教会。
イエスの死と復活の後、弟子たちが伝道に出発し、中でも代表的な役割を果たしたのが聖ペテロだったとされています。
ガラリヤ湖でイエスに弟子の代表とされ、エルサレムでイエスを裏切ったペテロはこのヤッフォを起点に伝記の旅に出ます。
この教会はそれを記念して建てられたものだとか。

フランシスコ派修道会の教会らしいです、フラッシュをたかなければ撮影は可能のようでした。

このオールドヤッフォ旧市街地と呼ばれる場所は広範囲ではないため

歩いて散策できます。

皮なめしシモンの家です。
使徒言行録9:43-10章に出てくる皮なめしシモンの家と言われています。

ここを抜けていくと

アンドロメダの岩に到着します。
ここで愉快なおじさんに遭遇。その外国人のおじさんが着ていたTシャツには「東横イン」って書いてありました。
初めて見た!!そんなTシャツ。
通りすがりにニコニコと挨拶を交わしただけですが、もう一度逢えたら一緒に写真撮りたかったな笑

ラムセス2世の門というオブジェがあったり、楽しく素敵な街です。

「この橋を渡るものは、星座のサインを触りながら海の方を見ると願い事が叶う」
古くからそんな言い伝えのある「願いの橋」
これは残念ながら工事中で・・・願いをかけることは出来ませんでした。

美術館やビジターセンターもあるので、ツアーじゃなくても一日のんびり過ごせますよ。

イスラエル滞在日記 15 カイザリア

2016-07-24 20:26:33 | 日記
テルアビブから北に40kmほど進んだところ、カイザリアに行ってきました。

遺跡がたくさんある!とのことで…

後ろに見えるのが城塞跡地です。
わくわく

ここは紀元前にローマ帝国屈指の港町だったそう。

カイザリア国立公園、入口で40シュケル(だいたい¥1200)を払ったらすぐ

こんな感じの砦が。

ここをくぐって中へ進むと十字軍の街というところに出ます。







どれが何か、いまいちわかりませんが十字軍時代の要塞や教会跡地らしいです。


こんな感じの建物がたくさんあります。

ここは貴族の浴室だったそう。

テルマエロマエ…かな。

これは岬の宮殿があった場所らしいです。

専門のガイドさんがいたらもっと詳しく教えてもらえるかもしれません笑

地中海の風に包まれて、なんとも夕方な時間が流れます。

ただ陽射しは容赦なく照りつけますので、日焼け止め、帽子、サングラスはあった方がいいですよ!
もちろん水分も。

これは円形闘技場。
いまはコンサートなどに使われているそうです。
私は古いものはそのままにしてあることに魅力を感じるので、このタイプはちょっと萎えます。

レストランやおみやげ屋さん、ダイビングスクールにビーチ。
さまざまな楽しみ方が出来る国立公園でした。