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特急秩父路の各駅停車なブログ

白いデジカメを片手にあっちへこっちへ。鉄道とバスを中心に気の向くままに書いていきます。

今年も変わらず

2019-07-28 22:16:57 | 旅行
こんにちは、特急秩父路です。

なんかサボってたら半年空いた挙句に元号まで変わっているという(汗)言い訳するつもりはないのですが、いかんせん公私共々多忙でしたので…
ということで新元号になりましたので心機一転新しいネタに、と思ってたら書きかけの原稿が出てきてしまいまして、しかもその数


_人人人人人人人_
> 4テーマ分 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


…とりあえずいい加減に平成のネタを終わらせちゃいたいと思います(笑)


もう半年以上の前、この文章を書いている真夏の7月とは打って変わって寒さの厳しい1月のある日、珍しく早起きしたのですが(夜中までソシャゲをやっていたので目が冴えていたという事実はねじ伏せておきます笑)その後寝付くに寝付けず、気づいたら始発電車が動く時間帯になっていまして、ならどこか出かけてしまおうと向かった先は…


まぁおそらくこの電車でどこへ行くかは察せるとは思いますよね(笑)さすがに鉄道ファンではない友人からも「またときわ路パスかよ!」と名前を覚えられるまでに言われてしまいました(笑)これはつまり水戸支社オトクきっぷの認知度アップに貢献できたということですね(無茶苦茶な思考です笑)


ということで、いつも通り(?)に移動して


はい、水戸駅に到着(笑)




お隣にはE501系が回送で出発する直前でした。ところで足元を見てみると


同じ20m4ドア車のE531系とは停止位置目標が異なるようです。E531系は運転席が広く取られていたり、車内トイレの位置関係からドア位置が均等ではなかったりしますが、前者の影響でしょうか?

ときわ路パスなので途中下車できますから、これまたいつも通り駅前ロータリーを覗いてみると、やっぱりカオスな空間が広がっていました(笑)同じタイプの車両が2台として存在しないこの空間が良いですね!(笑)

さてさて、せっかくここまで来たのですから前から行ってみたかった場所へ早速向かいたいと思います。


ちょうどタイミングよく入線してきてくれました。今回は鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗って出かけてみたいと思います。






登場から30年以上経過し、新型車両もお目見えしたもののまだまだ主力車両として活躍するキハ6000形です。時代を感じる部分も見られますが、転換クロスシートが旅情を漂わせる内装は平成が終わろうとしている現在でも十分に通用するデザインですね。


独特な縦型エンジンを響かせて2両編成のディーゼル車がゆっくりと走り始めると、車窓にはのどかな景色が広がります。気動車が高架を走る風景ってあまり見かけないような気がしますが、そんなことはない…?(笑)同じ茨城県内には複線を走るディーゼル車なんて風景も見られるので、そっちのほうがインパクトが強いというのが個人的感想です(笑)


途中には「日本で一番長い駅名」との謳い文句のほうが目立つ(?)「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前」駅が存在するのが大洗鹿島線の特徴です。その先の「鹿島サッカースタジアム」駅もそこそこ長いですね(笑)


ガラガラと響くエンジン音とふかふかな座席にウトウトしながらも終点の鹿島神宮駅に到着です。


向かい側にはJR鹿島線の209系が停車中。茨城にまで209系が来るとは驚きですが、同じ前面形状のE501系が常磐線を走っているのでさほど違和感がないというか、むしろ違和感というか…(笑)


改札を出て駅の外に出てみます。青空に赤い車体が映えますね。雲一つなく良い天気だったのですが、この日は無駄に寒かった…(笑)手をこすり合わせながら駅の周辺を散策してみたいと思います。






降りた駅が「鹿島神宮」ということからもお分かりだとは思いますが、駅から歩いて10分ほどの場所に鹿島神宮があります。折り返しのわずかな時間での散策なので今回は大鳥居の前で引き返しましたが、文字通り奥が深そうな場所ですので次回はちゃんと参拝したいと思います(ということはまた茨城に行くんですね分かります笑)


折り返し運用に乗り込んで来た道を戻ります。この時まだ午前10時。時間だけ見れば朝のお散歩感覚ですが、さすがに場所が場所ですので自分でも苦笑してしまいます(笑)






途中「ガルパン列車」とすれ違い。そういえば途中駅の大洗駅はガルパンの聖地でしたね。ガルパンについてはほとんど知らない人ですが、今日は時間に余裕もあるし、もう説明しなくても良いくらい何度も言いましたがときわ路パスは途中下車ができる…ならば…




まぁ、そうなりますわな(笑)なお乗車してきた手前のキハ6000形はこの後画像手前側に発車。向こう側にいる「アクアワールド大洗」と「クリーニング専科」ラッピングのキハ6000形は単線路線のすれ違いあるあるで画像奥側に発車…と思いきや、両車同時に手前側へと発車したのでビックリどころの騒ぎではありません(笑)よく見るとアクアワールド車の行先は「大洗」となっていて、引き上げ線へと入っていったようです。ディーゼル車が並走するという貴重な瞬間が見れました(笑)




その引き上げ線には新型車両キハ8000形が中途半端に洗車機に突っ込まれた状態で留置中。ほかにもキハ6000形が単行でポツンと留置されていて、さながら鉄道模型のジオラマのような風景です(笑)


ホーム上にはキハ6000形を模した花壇が並んでいました。
一言、ちび6000めちゃくちゃカワイイ(笑)
















改札手前にガルパンキャラのヘッドマークが飾られていました。私はガルパンについては全然分からないのでただひたすらシャッターを切っていましたが、ガルパンに詳しい知人に見せたところ喜んでいましたのでまぁ良しとしましょうか(?)


改札を抜けると何やら怪しい一角が…唐突に現れたのは制御盤の体験コーナーのようで、せっかくなので操作してみました。…うん分からない(笑)とりあえず隣の遮断機は操作できたのでこれもまた良しとしましょう(??)





駅の外にはパネルが置いてあり、ガルパン推しがよく表れています(笑)なおこの写真を撮影した数時間後に同じ構図の写真で某洋経済オンラインの記事が出ており、友人一同からは「取材しに行ったの?」と言われましたがそんなことはありません(笑)






ガルパン列車の運行予定表まで掲示しており、会社全体でのガルパン推しの強さが伺えます。


しかしその横には現実を突きつけるようなポスターが。沿線住民の利用あってこその公共交通ですが、車社会の茨城ではローカル鉄道の存続がなかなか厳しいものがあるのかもしれません。


30分ほど大洗駅を楽しんだらガルパン列車の3号車に乗り込み水戸駅へ戻ります。






こーゆー側面のラッピングを撮影するのは未だに慣れません(汗)

大洗から水戸までは10分ほどで到着。時刻はちょうどお昼ご飯の時間帯なので腹ごしらえへ。向かった先はというと


改札を出て左に曲がったところにあるお蕎麦屋さん。以前から大きなかき揚げの写真が店先に貼ってあるのを見て気になっていたのですが、いざ実物を目の前にするとデカいことデカいこと…(笑)かき揚げに若干苦戦しながら美味しく頂きました。




本日2度目の水戸駅前ロータリー。朝から変わらずカオスっぷりです(笑)しかし午前中とは明らかに違い、いくら時代錯誤のバスが集う(誉め言葉)茨城交通でも明らかにレトロなバスを発見、近寄ってみると…


1年半ぶりにご対面、最後の富士重工6Eに遭遇です。前回は市内循環で運行中だったので乗ろうとしたら間に合わなかったという悲しい過去をお持ちです(?)今回は休憩時間のようでしばらく動かず、最初から乗車は諦めです(笑)








それ以降はどんなバスが来ようとほぼ全て6Eと絡めて撮影という謎の執着っぷりを発揮していました(笑)


そんなこんなで30分ほど撮影したら水戸に別れを告げて常磐線で東京方面へ向かいます。
ちなみにこの時は素直に東京へ戻って都内で鉄道模型でも買って来ようと思っていました。さてこの先どうなるかな…?(笑)

ちょうどキリが良いので今回はここまで。ここで切るってことがここからすんなり帰るわけありませんよねそうですよね!(笑)
ということで次回もどうぞよろしくお願いします!

小春日和の常盤路へ

2019-01-26 21:50:01 | 旅行
こんにちは、特急秩父路です。
2019年が始まりましたね。今年は元号が変わり、オリンピックを来年に控えていることもあって年間を通してイベントだらけな1年になりそうですね。特にオリンピックに合わせて鉄道各社では新車投入や新たな列車を誕生させるなどネタ尽くしになると思われます。
で、こちらはというと…すいません、2018年のネタまだ残ってるんです(汗)今年も気ままに過ごすであろう人なので、とりあえず2019年1発目は昨年の続きということで(笑)

今回は友人の普通アクティー氏からお誘いを受けて、集合場所の常磐線E231系へと向かいます(笑)集合場所からしてもうこの時点でお察しかもしれませんが


つまりはこーゆーことです(笑)


そーゆーわけなので、テンプレートのごとく(?)取手でいったん下車してからときわ路パスを購入し、今回は次の列車まで時間があったので駅の外をちょっとブラブラしてみることに。


関鉄バスの新型エルガ、しかもハイブリッド仕様がご登場です。関鉄バスの特徴として車椅子マークとベビーカーマークがライト点灯時に一緒に点灯しますが、明るい時間帯では見ることができず…
その後も駅周辺を歩くだけ歩いてから(笑)ホームへと戻ります。


E531系に乗り込み北上すること2時間ほどで勝田駅に到着。留置線を見てみると


651系がお出迎えしてくれるかのようにいらっしゃいました。予備車となってずいぶん経ちましたが、定期的に稼働しているようなのでまだまだ元気なようです。






駅を出て線路沿いを歩いていると、日立製作所への引き込み線跡が確認できました。確か社員輸送用として東急電鉄から電車の中間車をもらってきて、それを機関車で引っ張っていたとか。なんともおもしろそうな列車ですね(笑)


歩き始めて15分ほどで「水カツ」こと勝田車両センターに到着。さっそくアクティー氏のお目当てである、新潟から帰ってきたE653系の姿が確認できました。ちなみにこの写真、ミラーレスカメラ初の望遠レンズを使ってみました。デジカメやスマホとは比べ物にならない遠距離の画質の良さに驚いていたら氏に置いて行かれてしまいました(笑)


E531系の洗車シーンに遭遇。ピカピカな状態になった車両が目の前を通過していきました。






E653系は車両センターの反対側の公道からよく見える位置に留置されていました。まさか勝田に帰ってくるだけでなく国鉄特急色に変更されるとは予想外過ぎて、その情報を見たときは思わず素っ頓狂な声を上げた記憶が(笑)予備車として運用開始するようですが、651系と共に往年の「スーパーひたち」「フレッシュひたち」のリバイバル運転を期待してみたり(笑)


お目当てを間近にテンションの上がったアクティー氏をよそに(失礼)個人的に気になったのは左隣にいたE501系。ずいぶんと身軽になった2両で留置されて、後ろのE531系との距離も近いことから増結編成?とも思える留置位置ですが(笑)、どうやら機器故障で修理中のご様子。ここ数ヶ月ほど不調続きで、ついに水戸線運用からも撤退してしまった同形式ですが、ぜひ運用復帰して今後も少数派だからこその「乗れたらラッキー」な経験をさせてくれることを願い、この日は勝田車両センターを後にしました。




勝田駅に戻る途中、651系が回送で通り過ぎていきました。どうやら駅の留置線に入るようです。あれ、来るとき既に1編成いたよな…つまりこれは…ということで


後部のベンチレータが元西武であることを示している茨城交通の7Eも正面から撮りたいけどスルーして(笑)


ホームに戻ると、やはり2編成が並ぶ形になっていました。並びなら別に高崎線でも見れますが、真っ白なタキシードボディの車両は数えるほどになってしまい貴重なものになったため、ラッキーな光景を見ることができました。


さらに営業運転中のE657系もやってきて、贅沢にも3編成の並びも見ることができました。さっき見たE653系も通電していたし来てくれれば…と思いましたが、さすがに叶いませんでした(笑)訪れた時は試運転すら開始していませんでしたので当然と言えばそれまでですが…(笑)


さてさて、JRホームのお隣にはひたちなか海浜鉄道のキハ11形が折り返し準備中。実はこの12時間前にもこの地に来ていた私ですが、飽きずに乗車することに(笑)


途中の那珂湊駅で下車します。交換待ちでやって来た列車はゴールデンウィークにも乗車したキハ3710形ですが、ラッピングが変更されていました。


ゴールデンウィークに来たときはホームに留め置かれていたキハ205が移動して庫内で休憩中


ミキさんはこの日もお休みでした。パノラミックウインドウといいカラーリングといい、愛らしい姿で好きな車両なので、ぜひ一度乗ってみたいです(笑)
前日の夜に乗ったキハ11形もお休み中でした。


駅の外に出て、茨城交通の車両と保存車キハ203が見える位置に来てみました。ゴールデンウィークの時には大量に在籍していた三菱ふそうのバスは除籍が進みほとんどいなくなってしまいました。今は代わりに96MCが大量という印象ですね(笑)








保存車の状態も良く、部品取りのキハ11形もきれいな外観を保っていて何よりでした。
ステンレス車体はサビないだけあって、製造から半世紀を経ても輝きがすごいですね。日本初のオールステンレスカーをVVVF化改造した東急7700系が養老鉄道で再就職を果たし、製造から数えて1世紀使う計画でいるそうですが、それくらい実用性を持たせた材質なんだろうなぁと実感できました(笑)しかし養老鉄道さん、VVVF化しているとはいえ、そんなに使ったら車体より機器のほうが先にガタがきちゃうんじゃないんですかねぇ(笑)まさか昭和、平成、さらに次の元号まで使われることになるとは、製造された当時も、改造された当時も想像できなかったでしょうね(笑)以上、閑話休題

ここらでお昼ご飯にすることに。駅前に食堂を見つけ、アクティー氏とは相談するまでもなく全会一致で入店しました(笑)


私はカレーライス、氏はカツ丼を注文し、茨城交通の車両の話やら茨城あるあるなどで談笑しつつ美味しくいただきました。


那珂湊駅ではオリジナルグッズを販売していたので、駅名キーホルダーを買ってみました。この日以降、どこかへ出かけた際には駅名キーホルダーを買うことが多くなり、部屋には各社の駅名キーホルダーがぶら下がっているというのは公然の秘密です(笑)

行きで乗車したキハ11形に乗り込み、勝田駅へと戻ってきました。再び651系を眺めていると程なくしてE531系がやって来たため、一行は水戸駅へと向かうことにします。


が、ここで通電試験?が行われたようで停電が発生。デッドセクションを通過する415系で慣れているから驚かないモン!と豪語していたのにも関わらず、やはりビックリしてなんだなんだと辺りを見回す光景は想像に難くないと思います(笑)さほど驚いた様子ではなかったアクティー氏に笑われながらも列車は発車しました(笑)


水戸駅に到着。さっそくバス乗り場へ(笑)知らない間に茨城交通ICカード「いばっピ」を所有していたアクティー氏のご要望により、9ヵ月ぶりの偕楽園へ行くことに








まぁそんな簡単に行くこともなく、何度も偕楽園行きのバスをスルーさせてまでしてバス撮っていたという事実は伏せておきますね(笑)


後追いしか撮影できませんでしたが、元京王バスの96MCでやってきました。
すでに夕方ということで常磐神社にお参りに行く程度で帰ってきてしまいましたが(笑)アクティー氏はご満悦だったようで何よりです。私もあまり乗車することのない96MCに乗れる貴重な(?)機会でした。


帰りも元京王の96MC(手前)で水戸駅に戻り、ホームへ向かいます。




なにやらエンジンのアイドリング音がドコドコと聞こえたので大洗鹿島線のホームへ向かってみると、ガルパン列車が停車中でした。日本ではここと岡山県の水島臨海鉄道だけになってしまった(らしい)縦型配置エンジンの独特なサウンドの車両には今季は乗れずじまいでしたが、新型車両の導入も進んでいることから、近いうちにまた乗りに行きたいと思います(笑)


帰りは車両こそおなじみのE531系ですが、ちょっといつもと違うルートで帰りたいと思います。とはいえ行先で出オチしてますが(笑)


ということでボックスシートで2人談笑しながら1時間ほど乗って


水戸線下館駅に到着。本当はは真岡鉄道のモオカ14形も撮影したかったのですが、乗り換え先の関東鉄道が発車間際だったので急いで乗り換えへ




新型車両キハ5010形に遭遇。どうやらしばらく休憩のようだったので、ササっと撮影してから




向かい側のキハ2200形に乗り込みます。1両単行で快速というのも新鮮ですね(笑)ラッピングはひたちなか海浜鉄道でも見ましたが、茨城県内ではよく見るクリーニング店ですね(笑)
そういえば、関東鉄道の特徴として、時々「この列車は、取手行きの、取手行きです」の放送が流れますが、あれはいったい何なのでしょう?(笑)先日乗車した竜ヶ崎線でもバッチリ(?)「この列車は、佐貫行きの、佐貫行きです」を聞いているので、おそらく放送装置の設定の問題だとは思いますが、今回も例に漏れず聞くことができました。乗車した列車は守谷行きでしたが…(笑)








つくばエクスプレスとの接続駅である守谷駅に到着。高架下の複線に次々やって来るディーゼル車というのも関東鉄道ならでは








鉄道コレクションで製品化されたキハ2100形で終点の取手へ向かいました。編成、カラーリングなどバリエーション豊富な車両が集う関東鉄道の鉄コレのさらなる製品化を、乗車してからは強く希望するようになりました(笑)


取手からはE231系で来た道を…とも思いましたが、時刻は20時を過ぎていましたので


途中の我孫子で下車し、有名な「唐揚げそば」で夕食に。以前から行きたかったのですが、写真で見ていたものよりはるかにボリュームがありましたね(笑)次は相当おなかをすかせて来てみたいと思います(笑)


成田線からやってきた5両の連結を見学してから堂々の15両編成になったE231系で上京し、上野まで向かうアクティー氏とは北千住で解散し、帰路へとつきました。

「ときわ路パス」2018年秋季最終日の旅行では今まで見なかった光景を見ることができました。
2019年春季の発売は1月中旬から4月中旬だそうなので、新たな発見や経験を求めてまた行きたいなと思っております。この時点で今年も変わりない1年になりそうな予感になりそうですね(笑)

今回ご一緒していただき、その場でのワガママ応えてくださった普通アクティー氏に御礼申し上げます。
何年やっても文章力の上がらない拙い記事を最後までお読みいただいた方にも厚く御礼申し上げ、今回はこのへんで。今年もどうぞよろしくお願いします!

月夜の常盤路へ

2018-12-26 22:56:04 | 旅行
こんにちは、特急秩父路です。

いきなりですが悲報がありまして…
先日「また」(←ココ大事)秩父に行ったときに、ミラーレスカメラのサブ機として持ち歩いていたデジカメを落として破損させてしまいました(汗)5年使った結構お気に入りのカメラだったんですがね…メーカーサポート終了に伴い後継機種へと買い換えました。


最後に撮影したのはこちら、西武観光バスのERGA。秩父の某カメラ屋さんで購入し、日本各地を一緒に回ったデジカメは、秩父で最後の1枚を撮影することとなりました。
ありがとう、PowerShot SX610HS、そしてこれからよろしく、PowerShot SX620HS
(ちなみにこのERGAの車内で落としたというのは公然の秘密です笑)


なお、4代目PowerShotとなるSX620HSくんですが、先代とは見た目が若干変わったのと望遠機能が向上した以外は今まで通りなのですぐに慣れました(笑)2代目から基本仕様が変わっていないというのはユーザーからするとありがたい話ですし、なにより今でも同じ操作性を保っていても世間で通用するという設計力の高さには驚きです。ずっとPowerShotを使い続けている身ですので、おそらく5代目も後継機種を買うことになると思います(笑)
良い製品を作ってくださいね、キヤノンさん?(笑)

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回はとある夕方のお話。


時刻は17時を過ぎたころの北千住駅。一番下の特急が行先表示の部分に列車名が入っているおかげで珍駅のような表示になっている常磐線ホームからスタートです。ここで嫌な予感(?)がした方もいるかもしれませんが、まぁしばらくお付き合いくださいな(笑)


とはいうものの、私が常磐線下りに乗ったということは基本的に「取手で降りてときわ路パス買ってさらに北上」しかないんですがね(笑)


ということでさらに北上。この日は乗り換え時間が短かったため、北千住の次は土浦での前5両切り離し作業中に見られた停電の様子しか撮影できていません(笑)突然車内の照明が非常灯だけになるので慣れていない方はビックリしますが、地元の方は何事もなく過ごしているという対比が興味深い光景でした。ちなみに私はというと、415系でデットセクションを通過したこともあるので大して驚きはしなかった…と思いきや、日が沈んだ時に照明が落ちるのは初の出来事であり、実はちょっと慌てました(笑)


そんなこんなで水戸駅に到着。ここで友人から頼まれていたお土産を買うべく途中下車。


せっかく改札の外へ出てきたのですから、初めての水戸の夜を眺めてきました(笑)


水戸黄門御一行はいつ見ても存在感がありますね!


日中はひっきりなしに出入りするバスもさすがに夜になると数えるほどになりますね。とはいえ定時退社よろしく夕方には終バスがぞろぞろ繁殖する秩父の某笹色バスとは違って、夜でも本数はそこそこあるようです(笑)


ホームへ戻り、ちょうど停車していたE531系の下り電車に乗り込んでさらに北上します。時刻は20時を過ぎたころ、こんな時間帯に来るのは初めての経験です。


お隣の勝田駅で下車します。651系のホワイトカラーは夜でも存在感があってカッコイイですね!


今回の本題、ひたちなか海浜鉄道に乗車します。この日の朝、ふと「前回ひたちなか海浜鉄道乗れなかったなぁ…ときわ路パスそろそろ終了だからその前にもう少し行ってみたいなぁ…今日の仕事は定時で上がれそうだなぁ…」と思い、それをすべて満たす結果がこうなったのであります(笑)
単行でやってきたクリーニング店ラッピングのキハ11形に乗り込み、半年ぶりのカミンズエンジンのアイドリング音に聞き入っていると程なくして発車。乗客は数人でした。


暗闇の中エンジン音を轟かせながら進むこと30分、駅に到着する度に乗客がひとり、またひとりと減っていき、終点の阿字ヶ浦駅に着くときには私1人になっていました。


終点の阿字ヶ浦駅に佇むキハ20系シリーズの2両。闇に紛れて停車中のその姿はさながら夜間停泊中のよう。バリアフリー化されたホームと昭和のディーゼル車のアンバランスさを映し出す照明が印象的でした。


年間を通して涼しい気候な茨城ですが、この日は少し寒さが身に染みる気温でした。折り返しの運用待ちをしているキハ11形にせっせと乗り込んで暖をとるべく阿字ヶ浦駅を後にします。
今回の滞在時間、まさかの5分(笑)でもキハ11形には乗れた、終点まで来ることができた、なにより月夜の下をひた走る光景は新鮮味があって満足でしたので、個人的にはこれでオッケーです(笑)


勝田駅に戻ってきました。満月の次の日でしたが、きれいな月が印象的でした。


せっかくの途中下車可能なきっぷということで駅の外でも撮ってみました。時刻は既に21時を過ぎていますが、飽きることなくあっちこっちへと移動しつつ、あーでもないこーでもないと撮影して月夜の勝田を満喫しました(笑)


そろそろ帰らないとさすがに終電が怪しくなってきたので(笑)水戸方面へ向かいます。例によって(?)乗客はほぼゼロ人でしたが、そんなのはお構いなしと言わんばかりに快走するE531系に乗ります。




お隣の水戸駅で乗り換え、上野行き最終列車が来る30分ほど再び散策へ向かいます。
ホームには5+5両のE531系が停車中で、前5両は次の勝田で切り離して残り5両が高萩まで向かうという、なかなかおもしろい運用ですね(笑)


さすがに改札はスッカラカン、いつもは乗客がひっきりなしに通り抜ける改札機も静かに鎮座していました。


バスもほぼ運用終了となり、最後のお仕事前に一休みするイバコー車がちらほら見受けられる程度でした。


エキナカのお店も閉店し、つい1時間ちょっと前に買い物をしたお土産屋さんをもう一度覗くことはできなかったので、ホームへと戻ることにしました。


しばらくすると上野行き最終列車がやってきました。この後は我孫子行きだったかな、がやってくるようでした。半自動ドアボタンを押して車内に入ると暖気に包まれて急に睡魔が襲ってきましたが、うつらうつらしている間に静かに発車して一路上野へと向かいます。


駅に到着してドアが開くと冷気が一気に入り込んで夢の世界から呼び戻され、ドアが閉まるとまた夢の世界へ…を繰り返すこと2時間、結局夢なんか見ませんでしたが(笑)取手駅まで戻ってきました。時刻はもう23時を過ぎました。秩父鉄道なら既に終電が行ってしまった駅も存在する時間帯です(笑)


ここでも月が明るく取手の街を照らしていました。


こんな時間でも15両編成という東京地区の電車らしいE231系に乗ります。堂々の超大編成もむなしく


車内はご覧の状態でした(笑)四六時中混雑している都内の通勤型電車では珍しい光景かもしれません(笑)


日付は変わって午前0時、シンデレラは魔法が解ける時間ですが、生憎そのような出会いとは無縁な私は無事に北千住へと戻ってきました(笑)


東武のホームでは始発に備えて束の間の休息をとる車両もいましたが、さすがに仕事上がりからのお出かけで疲労が隠せないでいた私も休息すべく家路へと急ぎました。

「行きたいなぁ、じゃあ行こう」という思いつきで短時間かつ無計画な行程でしたが、その割にはいつもと違う光景を見ることができて満足でした。
ということでブログの更新ペースも無計画な状態ですが(笑)今後もどうぞよろしくお願いします!

冬の常磐路へ

2018-12-24 14:46:34 | 旅行
こんにちは、特急秩父路です。
毎年冬から春のシーズンになると「ときわ路パス」の発売時期になりますが、なんと秋のシーズンも発売していたんですね。それを知って黙って見過ごすわけにいかないと早速行ってきました(笑)


朝5時ちょっと過ぎ。東武北千住駅から出発です。いやぁ朝4時起きなんて久しぶりです(笑)夏の時期は既に日が昇っていましたが、11月になるとまだ真っ暗。まだ凍てつく寒さではなかったのが幸いでしょうか。


普段は3階ホームから出発する日比谷線直通用20000系シリーズも早朝は自社線内完結運用のご様子で1階ホームからの出発です。定期運用で18m車が見られるのも早朝(と終電間際)ならでは。着実に置き換えの進む18m車の運用そのものが貴重なシーンなのかもしれませんが…それを言うにはまだ早かった?(笑)


常磐線ホームへと移動して、早速やってきたE231系に乗車。車内は早朝らしくガラガラでした(笑)


あっという間…というにはちょっと長いかな、30分ほどで乗車した電車の終点、取手に到着。ここでいったん改札を出て「ときわ路パス」を購入するのはゴールデンウイークの時と同じ。
次の電車まで30分ほどあったので駅前をブラブラしてみましたが、関東鉄道バスが来るわけでもなく成○石井が開店することもなく、ただただ時間のみが過ぎるだけ…(笑)
しいて言うなら駅前のミス○ードーナツが閉店していたのと


クモハ+サロ+クモハという謎の3両編成が描かれたグリーン車の案内を発見したことでしょうか?(笑)


なんだかんだで出発の時間になり、E531系に乗って北上します。
と意気揚々に乗り込んだのももつかの間、2駅先の佐貫駅で下車。ここで降りるということは…




そう、車内がコロッケだらけでおなじみの関東鉄道竜ケ崎線です。往復しても30分かからないので、ときわ路パス使用開始早々に寄り道です。途中下車ができるきっぷの強みでもありますね!


車両は常総線と同じ見た目ながら単行仕様がかわいらしいキハ2000形です。イマドキな外観とは裏腹に…






コロッケオンパレードは半年前から変わりませんでした(笑)


車内のコロッケを片っ端から眺めていれば、あっという間に終点の竜ケ崎駅に到着です。折り返しの運用で佐貫駅に戻るわけですが、せっかくなので5分ほど駅の観察を。


駅の横には関東鉄道バスの車庫も併設されており、ちょうどエルガミオが出庫してきましたが、時刻はまだ6時30分で、なおかつ休日ということもあって乗客はゼロ人で出発していってしまいました。
そんな路線バスを見届けて折り返しの列車に乗り込みます。


ちょっとした寄り道を楽しんだら常磐線に戻りさらに北を目指します。
佐貫駅前にはこんな垂れ幕がぶら下がっており、地元により密着した駅へと変わっていくことになります。都心では新駅の名称で世間をにぎわせましたが(汗)こちらは落ち着いた改名となりましたね。あまりにも普通のネーミングで認知されていないようにも感じますが…(笑)
なお、改名はJR側では改名が決定しましたが、関東鉄道側は未定とのこと。仮に関鉄側も改名した場合は起終点で似たような駅名になってしまい、ややこしくなってしまうような気もしますがどうなんでしょう?路線長的に大丈夫?(笑)


佐貫駅のカーブを颯爽と入ってきたE531系に乗り込みます。ここから先については実は記憶が曖昧になっております(汗)寝ていたような気もしますが、時々カメラを弄っていたようで写真がいくつか入っていたので起きていたようですが…はて記憶が曖昧になるほど年取ったかね?(笑)


とりあえず水戸駅で降りたのは事実ですので、ここから先は通常通りの駄文でお送りします(笑)
常磐線ホームには乗車してきたE531系しかいなかったので、早速移動して鹿島臨海鉄道のホームへ。


なんか車両がいるようだけどどこかなぁと探したら灯台下暗し、レール運搬用貨車のチキが手前に転がっていました。以外にもチキ見るのは初めてだったりします。なにせ貨物輸送と言えば「ヲキ」「ヲキフ」とかいう他では見ないような形式の石灰石輸送を見て育ってきた人ですからねぇ(笑)


鹿島臨海鉄道の車両が入線してきました。新型車両のキハ8000系が3両編成でお出ましです。この日は沿線でイベントがあったらしく、3両編成でもかなり混雑していたのが特徴的でした。

ディーゼル車つながりで水郡線も見たかったのですが、タイミングが悪かったようでホームはスッカラカンになってしまい、ここで改札を出ることにしました。


水戸駅の外で気になるものと言えばやっぱりバス。階段を降りると早速多種多様なバス(のリア面)がお出迎えしてくれました


らくがきバスやら


盛大に撮影場所を間違えましたが(汗)茨城交通では少数派のキュービックやら


大きな前面窓は特徴的な西工車体の通称「チャボ」やら


在籍数は多いはずなのになかなか見かけないジャーニーKやら


3扉が特徴の元西武7Eやら


以前見たときはラッピング車だった元東武のERGA…ではなくブルーリボンやらと、同じ車両が2つとないようなラインナップで小一時間ほど過ごさせていただきました(笑)

そんなこんなで数時間後


再び水戸駅改札内へ。E531系が「いわき」表示を出しているのは初めて見ましたが、なかなか新鮮な光景ですね。

ということで「いわき」行きではなく「上野」行きのE531系に乗って帰路につきます。なぜか写真がないんですが、はてどこ行ったのかな…まさか撮り忘れたのかしら?(笑)


あっという間に取手に到着(笑)水戸から一体何してたんだかさっぱり覚えていませんが、どうせいつも通り(?)寝ていたのでしょう(笑)画面にピッタリ収まる関東鉄道の写真を撮影して眠気覚ましとでもしたような、してないような…?(笑)


いったん改札を出てからICカードで入り直し、ホームに戻ってみるとE231系とE531系の並びが。常磐線上野口の主力が並ぶ光景もだいぶ見慣れてきました。


そんな中「東海道線直通」という未だに見慣れない表示のE531系で上京します(笑)
とはいっても今回は2つ先の我孫子で降りてしまいましたが…


各駅停車のE233系に乗り換えます。小田急と直通を開始して久しいですが、常磐線車両の活躍区域が広がるのはユーザーとして利便性が向上し喜ばしい限りです。他社線を含めダイヤが乱れるとなかなか復旧してもらえず悲惨なことになりますがね…(笑)


新松戸で乗り換えます。この駅は多分初めて降りるかな?ここで接続する路線といえば…


そう、武蔵野線。今回、友人の普通アクティー氏と大宮で待ち合わせをしていたため、敢えての「しもうさ号」でお出まし(?)しようと試みたのですが…氏から「今どこ?」と連絡が来て「新松戸なう」と答えただけで大宮駅ホームにて待ち伏せされているとはこの時は知る由もありません(笑)

さて、やって来た原型顔の205系。なぜかシングルアームパンタを搭載していました。それにサハ見なかったような…そもそも原型顔の編成なのにVVVFの音が聞こえないぞ…?

なんか違和感を覚えつつ30分ほどで大宮駅に到着。先頭車両に回ってみると…


南武線からの転属車、M52編成でした。大宮で6両編成3本を組み替えてM51編成とM52編成を組成し、余ったクハは川越車両センターに保管されていたサハを挟んで0M3Tとして長野へ廃車回送されたヤツですね。Twitterであのトレーラー編成を見たときは思わず笑ってしまいました(笑)このままVVVFで電装して富士急行にでも持っていったら面白かったのですが、さすがに改造費が高くつきますよね…(笑)

ということで前述の通り普通アクティーとは無事に合流し、餃子の王将でディナーを楽しむことに。




首から邪魔そうに(?)ぶら下げているミラーレスを見た店員さんから「美味しく撮影してくださいね」と言われたので、美味しく撮れたかどうかはさておいてここに掲載させていただきますね(笑)お味のほうは写真でイメージする以上に美味しかったので皆さんもぜひ(笑)


その後、氏と談笑しつつ駅へと戻り改札内で解散。京浜東北線で日暮里に出て、再び常磐線の乗客として帰路へとつきました。

なんか「ただ乗って撮って帰ってきた」感が否めませんが、せっかく2150円で乗り降り自由ですし、自分のやりたいようにやれるのが「ときわ路パス」の醍醐味じゃないでしょうか?たまには駅から足を伸ばして観光名所を巡るのもいいのかもしれません。これだけ通ってるような人ですからすぐにやりそうですけどね(笑)
ということで今回はこのあたりで。次回もどうぞよろしくお願いいたします!

ちょっとそこまでの撮影旅行記

2018-12-16 22:52:11 | 旅行
こんにちは、特急秩父路です。

デジカメを片手にあっちへフラフラ、こっちへフラフラしていた人ですが、この度ミラーレスカメラを所有することになりました。慣れるまで時間がかかりそうで悪戦苦闘していますが、画質の良さは予想以上でお気に入りです(笑)
ということで試しに何か撮りに行くかな、と思い立ち、最初は慣れているものから撮影しようとあれこれ考えた結果、「勝手知ったる」…というのは過言かもしれませんが(笑)、初めての撮影地は地元秩父に決定、そうと決まればと早速行ってきました(笑)




といきなり問題発生。この日は朝から山手線と京浜東北線が運転見合わせにより、いつもの「常磐線→山手線→西武池袋線」のルートが使えないというアクシデント。早速予定変更となり(というほど計画性を持って行動する人ではないのですが…)、あれこれ考えた結果


とりあえず日比谷線で上野に向かい、ここから高崎線に乗ることに。いやぁ久しぶりに乗るなぁ(笑)
とはいえこのまま熊谷まで乗って秩父鉄道に乗り換えるのでは面白くありません。そもそも高崎線が好きじゃないので短距離で済ませるべく


赤羽で下車、ここから埼京線です。


115系はおろか211系すら過去のものになってしまった超大編成の名残を発見したり


全車両の機器更新を終えたりんかい線の70-000系なんかを撮りつつ移動すること数分


乗車した電車の終点、池袋に到着。ここで予定通りの軌道へと戻ることができました。時間も(余裕はありませんでしたが)予定通りにいけそうです


実家のような安心感(過言)の黄色い電車で、安心して移動することができます(笑)


飯能で乗り換えて、「西武秩父線の主」4000系のもとへ


早速到着(笑)飯能での乗り換え時間が数分しかなく、ハイキングに向かうお客さんでごった返していたこともあり、なかなか思うように撮影できなかったと言い訳だけしておきます(笑)

10月だというのに寒さが身に染みる秩父の気温に慣れたところで改札を出て、まずは西武観光バスの営業所へ。時刻表を貰いに行っただけでなく


こんなのも買ってみました。カメラの性能が良くても撮影の仕方が、ねぇ…(笑)
とりあえず(汗)午前中はこれで移動することにします


まずはエルガミオに乗ってみます。キレイな状態を保っていますが、2006年式ということは製造から10年以上も経過しているんですね。2006年なんてついこの間だったような感覚でいるものですので年取ったなぁなんてオッサンじみたことを考えつつ揺られること20分ほど


最初の目的地、定峰に到着。平日はさらにこの先へ進む便があるそうですが


いかにも「ザ・山の中」という場所にあるんだろうなぁという想像は間違ってないと思います、いやそうであってほしい(笑)


個人的に市街地で定峰行きのバスをよく見かけていたので名前は知っていましたが、実態は周りにはお店はおろか民家すらあまり見当たらない、一面緑色の広大な土地でありました(笑)


せっかくなので、先ほど乗ってきたエルガミオが折り返し運用に就く20分ほどいろいろ撮影してみてから定峰を後にしました。

ちなみに、復路で市街地から数人乗ってきた以外は乗客は私1人。つまり往路は貸切状態だったのですが、それもまた秩父の郊外らしさ感があって良いですね(笑)

終点の西武秩父駅には戻らず、途中の秩父駅で下車。ほぼ全運用が秩父駅を経由するので、ここで乗り換えることにしました。


熊谷駅と太田駅を結ぶ、某タクシー会社が運営する路線バスみたいなラッピングやら(撮影下手だなぁ汗)


ボンネットバス仕様の循環バスやら(やっぱり下手だなぁ…滝汗)


秩父では数少ない自社発注車(もはや何も言うまい…)を眺めつつ、やってきたエルガに乗り込んだのは


秩父ミューズパークを経由する循環バスです。本数が少ないため、乗車できるかは当日の予定次第としていたのですが、余裕で間に合いました(笑)






写真だとあまり伝わらないのが残念ですが、かなりの急勾配路線であるため、V8エンジンを唸らせながら駆け上がります。そういえば最新式エルガは4気筒エンジンだそうですが、平坦地でさえ爆音をまき散らすわりに非力なクルマでこの坂上がれるのかしら…?(笑)まぁ秩父に来るのは10年後くらいでしょうから今から気にすることはないんですがね(笑)


この日はミューズパークでイベントがあったようでそこそこの乗車人数でしたが、ミューズパークを抜けるとガラガラ。ここまで空気輸送だと経営的には大変な状態だとは思いますが、ある意味安定した乗車率でどこか安心してしまう人がここに…(笑)


山を下りて影森地区を回ってから秩父駅に戻ったところで下車して再び撮影タイム。1発目はもはや有名になった「あの花」ラッピングの西工架装日デ車。これも乗ってみたかったんですが、吉田元気村まではだいぶ距離があるのでので今回はパス。実はこの1週間前にも吉田には行っていたのですがそれはさておき…特に深い意味はありませんが、皆野線に運用されている時に乗ってみたいです(笑)


言ってるそばから皆野線が来ちゃいました(笑)例のラッピング96MCではなくメロディバス仕様のエルガミオですが…(笑)当初は乗ろうと思ったのですが、他に乗りたい路線、というより行きたい場所があったのでこれもパス。私が立てる計画って1日で行きたい場所に全部は行けないんですよ、ハイ。単に考えるのが下手なだけかもしれないですが…(笑)


で、その「乗りたい路線」のバス、中扉4折が大好きな私にはウハウハでしかないエルガで登場です(笑)向かった先はというと


「あぼ」と読みます。よくネタにされていますが決してアホではありません、念のため(笑)
目的地はというと、この先にチラッと、というか信号の名前にモロ出ていますが


こちら、秩父橋です。別に「あの花」の聖地巡礼がしたくなったわけではなく、単に行ってみたいなぁと思っただけです(笑)ココならいい写真が撮れるかもしれないと思ったのもありますが


結果はこちら。って秩父橋そのものはほとんど写ってないやん!というツッコミはしないでください(笑)
ちなみに向う側に見える橋は旧秩父橋、その奥に見える工場は秩父鉄道の石灰石輸送でおなじみ旧秩父セメント(現在の太平洋セメント)です。


せっかくなので近くを散策してから、というのは表向きで、実際には時間があったので歩けるところまで歩いてみたらこのバス停にいた、という表現が正解なのですが(笑)、そんなことは置いておいてまたバスに乗ることにします。


今度は秩父駅を通り過ぎてちょっと進んだところで下車。私用で立ち寄る場所がありまして、それについては割愛させていただきますが、途中トラブルがあったりもしながらなんとか用事は済みました(笑)


前を通る回数は多くても、お参りに来た数は数える程度の秩父神社を今回も素通り(?)し


SLが大絶賛不調でデキ代走の「パレオエクスプレス」がタイミングよく通過し


再びボンネットバス仕様のアレが通過し


秩父を代表するゆるキャラ「ポテくまくん」に遭遇したりと、あっちへこっちへフラフラしつつ


道の駅ちちぶの名物「秩父コロッケ」に舌鼓を打ち(これ個人的にはおススメです笑)


秩父駅に戻ってきたのですが、あれほど「予定は計画的に」と言っておきながら時刻表を見なかったがために、乗車予定だった秩父鉄道の時間まで50分も待ちぼうけすることに(笑)まぁ集合場所に遅れるパターンよりはマシですかね、今回は一人旅ですが(笑)

暇つぶしに駅前でも散策しようかなと思い、本日何度目か分からない駅前ロータリーへ
すると…


これまた本日何度目か分からないボンネットバス仕様のローザ。行先は「和道黒谷駅」
ほうほう、秩父鉄道の駅に着くのね。ということで


コレで時間をつぶしつつ乗車のできるという一石二鳥、なのかな、という行き当たりばったり乗車を敢行(笑)
小さい車体に「あの花」のキャラがあちこち顔を出していました

このバスはルート上では和道黒谷駅が終点ですが、そのまま別系統のルートで西武秩父駅に戻っていくので、ほぼ循環バスという扱いになっているようです(という説明が正しいのかどうか怪しいのですが…汗)








で、その和道黒谷駅というのがこちら。レトロな外観、内装が印象的ですが、10年ちょっと前までは「黒谷駅」という普通の駅でした。


ホーム上の「和同開珎」のモニュメントが駅名改称の由来を表していますが、果たしてコレが日本で最初の流通貨幣だというのは知られているのでしょうか…?(笑)


10分ほどして下り電車が到着。今回秩父鉄道に乗車する目的は


こちら、車内の駅名案内表示がリニューアルされたと聞いて確認してきました。これを撮影した1週間後に新駅「ふかや花園」駅が開業し、それに伴う変更となったようです。数年前に開業した「ソシオ流通センター」駅が開業した時は追加のシールで済まされていましたが、この格差は一体何があったのでしょうか(笑)
同時に車内チャイムが一新され、秩父鉄道オリジナルソングをオルゴールで演奏したものになっています。今までのチャイム音を聞き慣れた身としては違和感と同時に寂しさもありますが、秩父鉄道の新たなイメージとして定着してほしいですね。


車体の汚さは新駅が開業しても安定ですね(笑)

再び秩父市街地へ戻るべく御花畑駅で下車。すでにお昼の時間は過ぎてましたので、ここらで腹ごしらえを。
行きたいお店はいくつか候補があって、どこに行くか迷った結果、駅から遠いところから見てみようと歩いてみたのですが…ですが…デスガ…
最初に行ったお店は臨時休業、次のお店は改装工事中、その次は閉店していて…と結局候補に挙がっていたお店にすべて入れないという結果に(泣)
そこで最終手段(?)として残しておいた場所へ




御花畑駅の駅そばです(笑)
秩父鉄道の駅そばは「安くてうまい」と周りからよく聞いてますし私もそう思いますが(笑)、最近は営業時間が短くなったり、一番よく使っていた寄居駅店がなくなってしまったり(長瀞駅に移転してしましたが、やはり東上線との乗り換え時間に軽く食べられるあの手軽さが良かった…)と規模は縮小気味です。
それでも味は決して落ちることなく、最後まで堪能させていただきました(笑)

西武秩父駅に戻り、再びバス観察へ


1台きりの西工架装RN。全国各地で見る96MC顔にもかかわらず7m車体というのがなんともかわいらしいです


最近大宮からやって来た2018年10月現在では最新車のエルガミオ。2007年式ということでまだまだ新しい部類だとは思いますが、すでに10年選手と考えると自分も年取ったなぁ…と(笑)
登録したばかりのナンバーが周りの風景を映しこむほどピカピカなのが印象的でした。


駅前ロータリーに出てみるとリエッセがお出迎え。先述のRN同様1台モノの車両ですが、ナンバーが先ほどのエルガミオと近いのに違和感が…前からいたはずだよなぁと調べてみたところ、今年4月に今まで在籍していたA2-801リエッセを置き換えるため川越からやってきたそうな。まさかの共食い(?)ですが、先代リエッセは遠く秋田の羽後交通へと無事に移籍を果たしたようです。


そろそろ次の目的地へ移動することにし、半日楽しませていただいた秩父を離れることに。
西武秩父駅ホームへと入り、置き換えの決まったレッドアローを撮影していると回送列車が来るというアナウンスが。こんな時間に西武秩父止まりの運用なんかあったかなぁと思いつつカメラを構えていると…


レストラン列車「52席の至福」じゃありませんか!ここまで間近に見るのは初めてです。




せっかくなので埋められたドアやら窓やらを近くでまじまじと観察。ただの変態にしか見えませんが(笑)、種車の面影を残しつつ内外装ともに大変身を遂げた車両を堪能(?)してから、いつの間にか向かい側にやって来た普通列車に乗り込みました。


カラーリングが違うだけで見た目が大きく変わりますね


お昼ご飯を食べる前にそこらへんのコンビニで買ってきた飲み物とお菓子で秩父の風景を眺めながら貧乏な至福の時間を楽しみつつ(笑)この電車の終点のひとつ手前の東飯能駅で下車。


10年ほど前に知人を迎えに車で来た以来で、電車で来るのは初めてだったりします。
「あの花」の次は「ヤマノススメ」の巡礼ですか?と言われかねないルートですが(そもそも「あの花」巡礼してません笑)、ここで接続するJR八高線に乗り換え。




とはいうものの10分ほどですが時間があったので撮り鉄&撮りバスしてました (笑)


拡幅車体の車両が転入してきており絶滅も時間の問題となってきたストレート車体の209系です。GTO素子の特徴的なインバーター音を奏で、途中八高線から川越線に入りましたが、乗車すること30分で終点の川越駅に到着。大宮側から乗ってきてここで東武東上線に乗り換える、という乗り方は今まで何度かやってきましたが、反対側からは半年ほど前にやって以来の2回目です。なにやらカメラを構えた方々がホーム上にわんさかいらっしゃるのが気になりましたが、それはさてお隣のホームに目を向けると


りんかい線の209…じゃなかった、70-000系が停車中で、なんか朝も見た気がするけど気のせいかなぁと思いながらパシャリ(笑)

その間にも撮影者さんは増えており、やっぱり何か来るのかなと思い案内板を見てみると


なるほどそーゆーことね(笑)時間ももうすぐだし待ってみるかな…なんて考えているうちに


来ちゃいました(笑)651系で運転されているイメージが強いのは常磐線大好きな性分からでしょうか?(笑)185系は波動輸送用として残存しているようですが、間もなくE257系に置き換えられてしまうようです。何はともあれ思わぬ珍客を撮影する一員になれたので、満足しながら改札を出ることに。

実はここから一番街まで移動して「時の鐘」でも撮ってみようかな…と思って川越に来たのですが…ですが…デスガ(←今回2回目)
ちょうどこの日は「川越まつり」の開催日で、一番街は通行止めのため路線バスは迂回運転をしているという驚愕の事実(?)をここで知らされ、計画性のなさがここで露呈してしまいました(汗)


(ある意味レアかもしれない迂回表示の行先を見てお祭りの存在を知ったのは公然の秘密)




とりあえずバス撮りながらアレコレ考えた結果、今回は時の鐘まで行かず本川越駅から西武線に乗ってしまおうと決定。そうと決まったら早速移動することに


おっと本川越駅前でもすでに宴が始まっていましたか(笑)ここまで至近距離で神輿を見るのも久しぶりです。


そんな周りの「お祭りムード」に触発されたのか、気づいたらこんなものを買ってました(笑)個人的に「出店屋台といえば大判焼き」というイメージが強いのですが、今回は見つけられずにチョコバナナとなりました(笑)


グーグルマップに表示された時間よりもかなり遅くなりながら本川越駅に到着。時間的にはお祭りに行く人のほうが多かったため、電車が到着するとお客さんがうわーっと改札へ向かってくるのがちょっと怖かったり(笑)


乗車電車はスマイルトレインこと西武30000系。新宿線で秩父PRラッピング車に乗ることになりましたが(笑)、ほぼ乗客ゼロのガラガラな状態で出発し


所沢で池袋線の新2000系に乗り換えて池袋へ。あとはいつも通りの帰路で家路につきました。

初めて使ってみた感想ですが、やはり今までのデジカメとは画質が圧倒的に違いますね。まだまだ改良すべき撮影ポイントはありますが、少しずつ慣れていけたらなと思います。
ちなみに今回デジカメさんは動画撮影用のサブ機になってもらいましたが、使い慣れているせいか急いで撮影するときには首からぶら下げているミラーレスではなくコッチを使っていました(笑)
SNS投稿用にスマホでも撮影しているため、あーでもないこーでもないとぶつくさ言いながらあちこち歩きまわっていますが(笑)今後ともどうぞよろしくお願いします!