こんにちは、特急秩父路です。
今年の夏はずいぶんと暑くなるのが遅かったですね。その前に5月の時点で猛暑日とかありましたけど(汗)
ということでそんな暑さとは全く無縁である半年前のお話をつらつらと(笑)
ときわ路パスの強みのひとつ、それは決して安いとは言えない運賃の関東鉄道にも乗れること。ならば乗るしかない!ということで友部駅で水戸線に乗り換え。関鉄のことしか頭になかったようで、友部駅では特に何もすることなく水戸線ホームへと向かい、やってきたE531系に乗りました(笑)
強いて言うなら寒冷地仕様の3000番台に乗車しましたが、以前も水戸線で乗車しているのでこちらについてもスルー。ほらさっさと下館に向かうよ!(笑)
で、下館駅に到着したのは良いのですが、本題の関鉄はちょうど出て行った後でホームはがらーんとしていました(笑)その代わりといってはアレですが
真岡鉄道がやってきました。しかも数少ない富士重工製のモオカ14形です。水戸駅で富士重工6Eが見れた件といい、今回はどうやら富士重工にツイているようでして(過言)、しかも忘れてはいけないのが、真岡鉄道も「ときわ路パス適用路線」
…ならどうs、いや考えるまでもないですよね
レッツゴー茂木駅!ということで急遽真岡鉄道に初乗車です。相変わらず計画性のない…(笑)
車内はクロスシートが少し小さい印象がありましたが、大きな窓で車窓は良好でした。
そんな大きな窓から秩父鉄道のようなレトロな駅舎やら秩父鉄道と同じ読みの駅名やらを眺めていると
秩父鉄道と同様にSLを運行している真岡鉄道ですが、秩父鉄道(何回言うんですか笑)とは違いSLの資料館である「SLキューロク館」を併設している真岡駅に到着。しかも降りてみると
向かい側にSL列車の50系客車が停車中。全国でも貴重な原型50系や国鉄型ディーゼル機関車DE10も良いのですが、肝心のSLはというと
あー反対側だった!急いで向かおうとしましたが、この写真を撮影した直後に「ボオオォォ!」と大きな汽笛を鳴らして発車してしまいました。正面から見ることができず残念…
気を取り直してキューロク館へと向かってみます。駅舎もSLの形とは気合いの入れようがすごいですね(笑)
最初は国鉄の定番ディーゼルカー、キハ20系から。タラコ色のキハ20は茨城のひたちなか海浜鉄道でも保存されていますが、あちらは前照灯が改造されているのに対してこちらはシールドビームにはなっているもののほぼ原形を保っています。車内は倉庫として使われているようで立入はできず、無慈悲にも段ボール箱が積み重なっているのがちょっと残念ポイント。
キハ20に連結されてDE10形も展示されていました。先ほど見た客車に似たカラーリングをしていますね。後ろがトロッコ形に改造された50系だったらとてつもなく北海道感のある光景な気がするのはきっと気のせいでしょう(笑)
建物の中には懐かしい旧型客車が。キハ20は真岡鉄道が国鉄真岡線だった時に走っていた車両ですが、こちらのスハフ44形は北海道から紆余曲折を経てここにやってきたようです。
車内は懐かしいニスの香りが漂っていました。とはいっても実は旧客に乗るのはこれが初めてですが(汗)
ようやくSLとご対面。建物の中にはキューロクこと9600形、外ではデゴイチことD51形が展示してありました。重厚なつくりで真っ黒な車体は存在感があり、これが力強いSLのイメージなのかもしれませんね。
外に出たついでに再び真岡駅の外観と車掌車のツーショットを。やはり形が形だけに違和感のない並びですね(笑)
続いては貨車の皆さん。貨物輸送の少なくなった日本では今では貴重な車両たちです。全国各地から持ってきているようですね(笑)
柴田式、シャロン式、アライアンス式と違う種類の連結器との連結も間近で観察。余談ですが、ここからだいぶ離れた滋賀県の近江鉄道ではかつてトンデモナイ改造車として220形がいましたが、あの車両では1形式で3種類の連結器が混在していたそうです。今では貴重な連結器もありましたが、現在では1両を除き解体されてしまったのが残念です。
かつて貨物輸送の殿を務めていた車掌車も展示パネル付きで並んでいました。両端にデッキのついたこのスタイルが国鉄型では最も新しいそうですが、個人的にはその前にあたる箱型ボディの車掌車のほうが好きですね。
気付いたら日もだいぶ傾いてきました。保存車群を見て回った後は再び乗車して終点の茂木へ向かいます。
改札口付近にはこんなものが。都会とは違い優しい世界で良いですね。このような書き方であれば傘を返却する人も多いのではないでしょうか?
やってきた列車はまたも富士重工製のモオカ14形。やっぱり今日は富士重工にツイている(笑)
そんなこんなで揺られることしばらくして
終点の茂木駅に到着。真岡駅から乗車したときは数人いましたが、気づいたら1人になっていました(笑)
真岡駅のような派手さはないものの、キレイな外観が印象的な駅舎です。
懐かしい表示スタイルの運賃表示表には驚きの西荻窪まで掲載されていました。果たしてここまで切符を買う人はいるのだろうか…?(笑)
先ほどの折り返し列車の客となり来た道を戻ります。途中の真岡止まりなので再び真岡駅へ向かうという表現がいいのかもしれません(笑)
日没もあと少しという時間帯ですので、車窓には夕焼けが。冬場は日没の時間だけでなくスピードも速いので、気づいたらあっという間に真っ暗なんてこともよくありますね。凍てつく寒さの夕方が好きなのですが、そのままの気温で朝がやってくると起きられないので一概に「冬が好き」とは言えない人です(笑)
ということで真岡駅に到着した(戻ってきた?)時にはもう真っ暗。キューロク館も閉館時間を過ぎており、駅周辺は静かな空間となっていました。
日中に多くのお客さんを乗せて走っていた50系客車も清掃を終えて電気が落とされたところでした。
駅ではモオカ14形の記念硬券のポスターが貼ってありました。なるほど平成14年製だから「モオカ14」なんですね。先代は昭和63年だから「モオカ63形」、さて次期車両は何年製造になるのでしょうか?さすがに現在のモオカ14形は30年で更新されるほど先代のような簡素なつくりではないでしょうから、令和14年製にはならないとは思いますが(笑)
下館行きの列車が到着しました。今回は富士重工製ではなく日本車輌製造の車両がやってきました。ライトの位置が違うこと、車内がオールロングシートであることが外観の特徴です。さすがに日が暮れて車窓は真っ暗でした(笑)
真岡から最後まで乗客1人のまま、終点の下館に到着。短い時間でしたが、車両や真岡駅、キューロク館など楽しみは多くありました。行き当たりばったり旅あるある「思わぬ楽しみに出会える」ですね(笑)
お待ちかねの関東鉄道へ乗り換えます。高額運賃路線が高額運賃路線との連絡きっぷで割引していますね(笑)これも使い勝手が良さそうといえば良さそうではありますが…(笑)
真っ暗で何がなんだが分からない写真が撮れました(汗)未だにミラーレスカメラの使い方に慣れていないものでして…いかんせんモノを覚えるのはニガテなものですから(笑)
キハ5000形のトップナンバー車で全区間を乗り通します。90分ほどの乗車時間にはちょっとキツめ?のオールロングシートですが、首都圏の通勤電車あるあるのベンチのようなかっっったい座席ではないのが救いですね(笑)
とか言いながら何事もなく終点の取手に到着です(笑)折り返し運用は途中の水海道で接続をするため行先表示は他ではあまり見ない表記となっています。
ホームの行先表示はなんと液晶画面。お隣のJRではまだまだLEDが主流ですので、ずいぶん時代の先を行っていますね(笑)
そんな隣のJRに乗り換えて帰路につき、ずいぶんと長めの「早起き散歩」は終了となります。
2019年になってからも相変わらずのペースで茨城へと向かっていますが(笑)、この後も平成のうちに5回行っておりまして、さすがに同じネタでは飽きますので割愛させていただきます(笑)
さて次回以降についてですが、先に申し上げておきます。
ついに茨城ではなく新天地へと旅立ちます。
つまり何が言いたいかといいますと、めちゃくちゃ長くなります(笑)
夏の間、いや今年中に終われるように更新していく予定ですので、今後ともどうぞよろしくお願いします!
オマケ
今回のお土産はこちら。このうちガルパン関連は全てガルパン大好きな先輩にお渡ししました(笑)
今年の夏はずいぶんと暑くなるのが遅かったですね。その前に5月の時点で猛暑日とかありましたけど(汗)
ということでそんな暑さとは全く無縁である半年前のお話をつらつらと(笑)
ときわ路パスの強みのひとつ、それは決して安いとは言えない運賃の関東鉄道にも乗れること。ならば乗るしかない!ということで友部駅で水戸線に乗り換え。関鉄のことしか頭になかったようで、友部駅では特に何もすることなく水戸線ホームへと向かい、やってきたE531系に乗りました(笑)
強いて言うなら寒冷地仕様の3000番台に乗車しましたが、以前も水戸線で乗車しているのでこちらについてもスルー。ほらさっさと下館に向かうよ!(笑)
で、下館駅に到着したのは良いのですが、本題の関鉄はちょうど出て行った後でホームはがらーんとしていました(笑)その代わりといってはアレですが
真岡鉄道がやってきました。しかも数少ない富士重工製のモオカ14形です。水戸駅で富士重工6Eが見れた件といい、今回はどうやら富士重工にツイているようでして(過言)、しかも忘れてはいけないのが、真岡鉄道も「ときわ路パス適用路線」
…ならどうs、いや考えるまでもないですよね
レッツゴー茂木駅!ということで急遽真岡鉄道に初乗車です。相変わらず計画性のない…(笑)
車内はクロスシートが少し小さい印象がありましたが、大きな窓で車窓は良好でした。
そんな大きな窓から秩父鉄道のようなレトロな駅舎やら秩父鉄道と同じ読みの駅名やらを眺めていると
秩父鉄道と同様にSLを運行している真岡鉄道ですが、秩父鉄道(何回言うんですか笑)とは違いSLの資料館である「SLキューロク館」を併設している真岡駅に到着。しかも降りてみると
向かい側にSL列車の50系客車が停車中。全国でも貴重な原型50系や国鉄型ディーゼル機関車DE10も良いのですが、肝心のSLはというと
あー反対側だった!急いで向かおうとしましたが、この写真を撮影した直後に「ボオオォォ!」と大きな汽笛を鳴らして発車してしまいました。正面から見ることができず残念…
気を取り直してキューロク館へと向かってみます。駅舎もSLの形とは気合いの入れようがすごいですね(笑)
最初は国鉄の定番ディーゼルカー、キハ20系から。タラコ色のキハ20は茨城のひたちなか海浜鉄道でも保存されていますが、あちらは前照灯が改造されているのに対してこちらはシールドビームにはなっているもののほぼ原形を保っています。車内は倉庫として使われているようで立入はできず、無慈悲にも段ボール箱が積み重なっているのがちょっと残念ポイント。
キハ20に連結されてDE10形も展示されていました。先ほど見た客車に似たカラーリングをしていますね。後ろがトロッコ形に改造された50系だったらとてつもなく北海道感のある光景な気がするのはきっと気のせいでしょう(笑)
建物の中には懐かしい旧型客車が。キハ20は真岡鉄道が国鉄真岡線だった時に走っていた車両ですが、こちらのスハフ44形は北海道から紆余曲折を経てここにやってきたようです。
車内は懐かしいニスの香りが漂っていました。とはいっても実は旧客に乗るのはこれが初めてですが(汗)
ようやくSLとご対面。建物の中にはキューロクこと9600形、外ではデゴイチことD51形が展示してありました。重厚なつくりで真っ黒な車体は存在感があり、これが力強いSLのイメージなのかもしれませんね。
外に出たついでに再び真岡駅の外観と車掌車のツーショットを。やはり形が形だけに違和感のない並びですね(笑)
続いては貨車の皆さん。貨物輸送の少なくなった日本では今では貴重な車両たちです。全国各地から持ってきているようですね(笑)
柴田式、シャロン式、アライアンス式と違う種類の連結器との連結も間近で観察。余談ですが、ここからだいぶ離れた滋賀県の近江鉄道ではかつてトンデモナイ改造車として220形がいましたが、あの車両では1形式で3種類の連結器が混在していたそうです。今では貴重な連結器もありましたが、現在では1両を除き解体されてしまったのが残念です。
かつて貨物輸送の殿を務めていた車掌車も展示パネル付きで並んでいました。両端にデッキのついたこのスタイルが国鉄型では最も新しいそうですが、個人的にはその前にあたる箱型ボディの車掌車のほうが好きですね。
気付いたら日もだいぶ傾いてきました。保存車群を見て回った後は再び乗車して終点の茂木へ向かいます。
改札口付近にはこんなものが。都会とは違い優しい世界で良いですね。このような書き方であれば傘を返却する人も多いのではないでしょうか?
やってきた列車はまたも富士重工製のモオカ14形。やっぱり今日は富士重工にツイている(笑)
そんなこんなで揺られることしばらくして
終点の茂木駅に到着。真岡駅から乗車したときは数人いましたが、気づいたら1人になっていました(笑)
真岡駅のような派手さはないものの、キレイな外観が印象的な駅舎です。
懐かしい表示スタイルの運賃表示表には驚きの西荻窪まで掲載されていました。果たしてここまで切符を買う人はいるのだろうか…?(笑)
先ほどの折り返し列車の客となり来た道を戻ります。途中の真岡止まりなので再び真岡駅へ向かうという表現がいいのかもしれません(笑)
日没もあと少しという時間帯ですので、車窓には夕焼けが。冬場は日没の時間だけでなくスピードも速いので、気づいたらあっという間に真っ暗なんてこともよくありますね。凍てつく寒さの夕方が好きなのですが、そのままの気温で朝がやってくると起きられないので一概に「冬が好き」とは言えない人です(笑)
ということで真岡駅に到着した(戻ってきた?)時にはもう真っ暗。キューロク館も閉館時間を過ぎており、駅周辺は静かな空間となっていました。
日中に多くのお客さんを乗せて走っていた50系客車も清掃を終えて電気が落とされたところでした。
駅ではモオカ14形の記念硬券のポスターが貼ってありました。なるほど平成14年製だから「モオカ14」なんですね。先代は昭和63年だから「モオカ63形」、さて次期車両は何年製造になるのでしょうか?さすがに現在のモオカ14形は30年で更新されるほど先代のような簡素なつくりではないでしょうから、令和14年製にはならないとは思いますが(笑)
下館行きの列車が到着しました。今回は富士重工製ではなく日本車輌製造の車両がやってきました。ライトの位置が違うこと、車内がオールロングシートであることが外観の特徴です。さすがに日が暮れて車窓は真っ暗でした(笑)
真岡から最後まで乗客1人のまま、終点の下館に到着。短い時間でしたが、車両や真岡駅、キューロク館など楽しみは多くありました。行き当たりばったり旅あるある「思わぬ楽しみに出会える」ですね(笑)
お待ちかねの関東鉄道へ乗り換えます。高額運賃路線が高額運賃路線との連絡きっぷで割引していますね(笑)これも使い勝手が良さそうといえば良さそうではありますが…(笑)
真っ暗で何がなんだが分からない写真が撮れました(汗)未だにミラーレスカメラの使い方に慣れていないものでして…いかんせんモノを覚えるのはニガテなものですから(笑)
キハ5000形のトップナンバー車で全区間を乗り通します。90分ほどの乗車時間にはちょっとキツめ?のオールロングシートですが、首都圏の通勤電車あるあるのベンチのようなかっっったい座席ではないのが救いですね(笑)
とか言いながら何事もなく終点の取手に到着です(笑)折り返し運用は途中の水海道で接続をするため行先表示は他ではあまり見ない表記となっています。
ホームの行先表示はなんと液晶画面。お隣のJRではまだまだLEDが主流ですので、ずいぶん時代の先を行っていますね(笑)
そんな隣のJRに乗り換えて帰路につき、ずいぶんと長めの「早起き散歩」は終了となります。
2019年になってからも相変わらずのペースで茨城へと向かっていますが(笑)、この後も平成のうちに5回行っておりまして、さすがに同じネタでは飽きますので割愛させていただきます(笑)
さて次回以降についてですが、先に申し上げておきます。
ついに茨城ではなく新天地へと旅立ちます。
つまり何が言いたいかといいますと、めちゃくちゃ長くなります(笑)
夏の間、いや今年中に終われるように更新していく予定ですので、今後ともどうぞよろしくお願いします!
オマケ
今回のお土産はこちら。このうちガルパン関連は全てガルパン大好きな先輩にお渡ししました(笑)