特急秩父路の各駅停車なブログ

白いデジカメを片手にあっちへこっちへ。鉄道とバスを中心に気の向くままに書いていきます。

ゴールデンウイーク2駅目

2018-06-02 00:55:06 | 旅行
こんにちは、特急秩父路です。
6月になりました。祝日がない、梅雨で湿気が多い、数少ないイベントには他の予定と被って行けない、などなど個人的には散々な月ですが、なんか良い過ごし方はないのでしょうかねぇ(笑)
とりあえず先月の話になっちゃいますが、ゴールデンウィークのネタでかったるい6月をしのぐことにしましょう(笑)


まずはJR常磐快速線で北上します。前回も乗ったような気がしますが、今回は茨城には行きませんのでご安心を(?)


ちゃっちゃと松戸に到着(笑)横にはピンク色が目立つ新京成線が停車していました。


鉄道ではあまり見ないピンク色はインパクト大ですね。私としては旧塗装である茶色系のほうが似合っていたような気もしますが…落ち着きのある白との組み合わせによって、奇抜なカラーリングにはならなかったのが幸いですね(笑)


各駅停車に乗り換え。ここまで来てまさか東京メトロ車に乗るとは思っていませんでした(笑)せっかくだから、常磐線にまで乗り入れるようになった小田急4000形が来てくれると良いなぁとひそかに期待していましたが、残念ながら今回は乗車かなわず…まぁ4000形の基本システムはE233系ですがそれは置いておいてですね(笑)




倉庫代用であろう謎のワムが留置されている馬橋に到着。カンの良い方ならもうお気づきでしょうが、今回のメインイベント(?)は「流鉄流山線」乗車です。


というわけでさっそく乗り換え。


塗装変更車の告知がお出迎え(?)してくれました。水色からピンクになるそうで。流鉄は各編成異なるカラーの車両が在籍しているのが特徴です。なかなかおもしろい発想ですが、これを鉄道模型でコレクションしようとすると大変なことになりそうですね…(笑)と思っているそばから左側には特典付き鉄コレのご案内、商売上手ですなぁ~(笑)


やってきたのは西武新101系改め流鉄5000系5002F「流星」号。各編成異なる愛称がついているのがユニークですね。






車内は西武時代そのまんま。とは言うものの、この形態の内装は横瀬で保存されている旧101系と「銀河鉄道999 in 秩父」の西武秩父駅での見学会で見た3000系でしか見たことありませんが(笑)同じ新101系でも秩父鉄道じゃ車内が全然違いますからねぇ(笑)


車内にはLED表示器を搭載し、車椅子スペースも設けられるなど、地域の足としてふさわしいバリアフリー対応がなされています。


途中では5003F「あかぎ」号と交換待ち合わせ。こちらは落ち着きのあるワインレッドですね。個人的にはこのカラーリングが一番好きかも。


10分ほどで終点の流山に到着。わずか6駅しかない小さな路線ですが、駅ナンバリングに対応しているのでビックリです。


自販機には先程まで乗っていた「流星」号がデザインされていました。ずいぶんとライトがかわいらしく見えるのは気のせいでしょうか?(笑)


向かい側にはお昼寝中の5004F「若葉」号が。




で、ホームから見える車庫には5005F「なの花」号と塗装変更前の5001F「流馬」号と。あれ、全編成撮影できちゃいましたね(笑)しかも5001Fはピンクになる前の貴重(?)な状態です。これはせっかくだから新塗装化後も乗りに来なくては(笑)






そんなこんなで流山駅でしばらく撮影して楽しんだら


やってきた「あかぎ」号で戻ることにします。


再び怪しいワムを眺めつつ馬橋に戻ってきたところ、ちょうど常磐線が来ていました。
それがまさかのトップナンバー編成(笑)コイツで来た道を戻ることにします。


ちょっと見たいものがあったので綾瀬で途中下車。


そこでまさかの東京メトロ16000系トップナンバー編成に遭遇、またですか(笑)


トプナン並びも実現しましたが、これトプナンであることを証明しつつ撮影するの難しいですね…


2つのトプナン編成を見送ったら、お目当ての場所へ。0番線ってのがなかなか興味深いですね。


いました、千代田線の支線区間をピストン輸送している05系ワンマン車です。
かつては6000系試作編成ハイフン車や5000系アルミ車という貴重な車両が走っていましたが、東西線からやってきたこの車両は、現在はVVVFインバーター制御車ですが元を辿ればチョッパ制御車であり、他のチョッパ編成はインドネシアに譲渡されてしまったのである意味貴重かもしれません。
でもこの顔の05系は未だ東西線で現役ですし(リニューアルまでされましたね笑)、05系という形式だけなら大変な数が在籍していますが(笑)


ちょっと車内にお邪魔して撮影。新車のような斬新なデザインは東京メトロお得意の技ですね。


たった2駅の輸送では表示部分がスカスカな液晶画面。ふと思ったのですが、前面の行先表示器ってフルカラーにする必要あったのかな…(笑)ずいぶん改造費がかかってるんだろうなぁと思わせる車両でした。

2駅だけなのでということで乗りたい気持ちもありましたが、この後私用があって帰宅せねばならなかったため綾瀬駅で見送って帰路につきます。


最後は登場から1年ほどの16000系5次車で今回は終了です。乗ってみたいなぁと思っていた6000系は、既に小田急電鉄への直通運転を終了したこともありほとんど運用に入ることはないようで、この日は見ることもありませんでした。高度経済成長を支え、当時としては先進的なデザインかつテクノロジーだった車両も現在はインドネシアで活躍しています。2018年6月現在、日本国内では残り2本となった6000系はまもなく引退とのことで乗車できることはないと思いますが、最後まで無事に運行してもらいたいですね。

余談ですが、数年前に代々木上原で見た6102Fの印象がなぜかやたら強く、6000系といえばソイツを思い出すくらいでして、その編成が未だ在籍しているというのは何かの縁でしょうか(笑)

ということで連休初日は以上になります。流鉄流山線は以前から気になっていた路線だったのでちょうど良い機会になりました。
ゴールデンウィークの話題はまだまだ続きます。今後もどうぞよろしくお願いします!