特急秩父路の各駅停車なブログ

白いデジカメを片手にあっちへこっちへ。鉄道とバスを中心に気の向くままに書いていきます。

小春日和の常盤路へ

2019-01-26 21:50:01 | 旅行
こんにちは、特急秩父路です。
2019年が始まりましたね。今年は元号が変わり、オリンピックを来年に控えていることもあって年間を通してイベントだらけな1年になりそうですね。特にオリンピックに合わせて鉄道各社では新車投入や新たな列車を誕生させるなどネタ尽くしになると思われます。
で、こちらはというと…すいません、2018年のネタまだ残ってるんです(汗)今年も気ままに過ごすであろう人なので、とりあえず2019年1発目は昨年の続きということで(笑)

今回は友人の普通アクティー氏からお誘いを受けて、集合場所の常磐線E231系へと向かいます(笑)集合場所からしてもうこの時点でお察しかもしれませんが


つまりはこーゆーことです(笑)


そーゆーわけなので、テンプレートのごとく(?)取手でいったん下車してからときわ路パスを購入し、今回は次の列車まで時間があったので駅の外をちょっとブラブラしてみることに。


関鉄バスの新型エルガ、しかもハイブリッド仕様がご登場です。関鉄バスの特徴として車椅子マークとベビーカーマークがライト点灯時に一緒に点灯しますが、明るい時間帯では見ることができず…
その後も駅周辺を歩くだけ歩いてから(笑)ホームへと戻ります。


E531系に乗り込み北上すること2時間ほどで勝田駅に到着。留置線を見てみると


651系がお出迎えしてくれるかのようにいらっしゃいました。予備車となってずいぶん経ちましたが、定期的に稼働しているようなのでまだまだ元気なようです。






駅を出て線路沿いを歩いていると、日立製作所への引き込み線跡が確認できました。確か社員輸送用として東急電鉄から電車の中間車をもらってきて、それを機関車で引っ張っていたとか。なんともおもしろそうな列車ですね(笑)


歩き始めて15分ほどで「水カツ」こと勝田車両センターに到着。さっそくアクティー氏のお目当てである、新潟から帰ってきたE653系の姿が確認できました。ちなみにこの写真、ミラーレスカメラ初の望遠レンズを使ってみました。デジカメやスマホとは比べ物にならない遠距離の画質の良さに驚いていたら氏に置いて行かれてしまいました(笑)


E531系の洗車シーンに遭遇。ピカピカな状態になった車両が目の前を通過していきました。






E653系は車両センターの反対側の公道からよく見える位置に留置されていました。まさか勝田に帰ってくるだけでなく国鉄特急色に変更されるとは予想外過ぎて、その情報を見たときは思わず素っ頓狂な声を上げた記憶が(笑)予備車として運用開始するようですが、651系と共に往年の「スーパーひたち」「フレッシュひたち」のリバイバル運転を期待してみたり(笑)


お目当てを間近にテンションの上がったアクティー氏をよそに(失礼)個人的に気になったのは左隣にいたE501系。ずいぶんと身軽になった2両で留置されて、後ろのE531系との距離も近いことから増結編成?とも思える留置位置ですが(笑)、どうやら機器故障で修理中のご様子。ここ数ヶ月ほど不調続きで、ついに水戸線運用からも撤退してしまった同形式ですが、ぜひ運用復帰して今後も少数派だからこその「乗れたらラッキー」な経験をさせてくれることを願い、この日は勝田車両センターを後にしました。




勝田駅に戻る途中、651系が回送で通り過ぎていきました。どうやら駅の留置線に入るようです。あれ、来るとき既に1編成いたよな…つまりこれは…ということで


後部のベンチレータが元西武であることを示している茨城交通の7Eも正面から撮りたいけどスルーして(笑)


ホームに戻ると、やはり2編成が並ぶ形になっていました。並びなら別に高崎線でも見れますが、真っ白なタキシードボディの車両は数えるほどになってしまい貴重なものになったため、ラッキーな光景を見ることができました。


さらに営業運転中のE657系もやってきて、贅沢にも3編成の並びも見ることができました。さっき見たE653系も通電していたし来てくれれば…と思いましたが、さすがに叶いませんでした(笑)訪れた時は試運転すら開始していませんでしたので当然と言えばそれまでですが…(笑)


さてさて、JRホームのお隣にはひたちなか海浜鉄道のキハ11形が折り返し準備中。実はこの12時間前にもこの地に来ていた私ですが、飽きずに乗車することに(笑)


途中の那珂湊駅で下車します。交換待ちでやって来た列車はゴールデンウィークにも乗車したキハ3710形ですが、ラッピングが変更されていました。


ゴールデンウィークに来たときはホームに留め置かれていたキハ205が移動して庫内で休憩中


ミキさんはこの日もお休みでした。パノラミックウインドウといいカラーリングといい、愛らしい姿で好きな車両なので、ぜひ一度乗ってみたいです(笑)
前日の夜に乗ったキハ11形もお休み中でした。


駅の外に出て、茨城交通の車両と保存車キハ203が見える位置に来てみました。ゴールデンウィークの時には大量に在籍していた三菱ふそうのバスは除籍が進みほとんどいなくなってしまいました。今は代わりに96MCが大量という印象ですね(笑)








保存車の状態も良く、部品取りのキハ11形もきれいな外観を保っていて何よりでした。
ステンレス車体はサビないだけあって、製造から半世紀を経ても輝きがすごいですね。日本初のオールステンレスカーをVVVF化改造した東急7700系が養老鉄道で再就職を果たし、製造から数えて1世紀使う計画でいるそうですが、それくらい実用性を持たせた材質なんだろうなぁと実感できました(笑)しかし養老鉄道さん、VVVF化しているとはいえ、そんなに使ったら車体より機器のほうが先にガタがきちゃうんじゃないんですかねぇ(笑)まさか昭和、平成、さらに次の元号まで使われることになるとは、製造された当時も、改造された当時も想像できなかったでしょうね(笑)以上、閑話休題

ここらでお昼ご飯にすることに。駅前に食堂を見つけ、アクティー氏とは相談するまでもなく全会一致で入店しました(笑)


私はカレーライス、氏はカツ丼を注文し、茨城交通の車両の話やら茨城あるあるなどで談笑しつつ美味しくいただきました。


那珂湊駅ではオリジナルグッズを販売していたので、駅名キーホルダーを買ってみました。この日以降、どこかへ出かけた際には駅名キーホルダーを買うことが多くなり、部屋には各社の駅名キーホルダーがぶら下がっているというのは公然の秘密です(笑)

行きで乗車したキハ11形に乗り込み、勝田駅へと戻ってきました。再び651系を眺めていると程なくしてE531系がやって来たため、一行は水戸駅へと向かうことにします。


が、ここで通電試験?が行われたようで停電が発生。デッドセクションを通過する415系で慣れているから驚かないモン!と豪語していたのにも関わらず、やはりビックリしてなんだなんだと辺りを見回す光景は想像に難くないと思います(笑)さほど驚いた様子ではなかったアクティー氏に笑われながらも列車は発車しました(笑)


水戸駅に到着。さっそくバス乗り場へ(笑)知らない間に茨城交通ICカード「いばっピ」を所有していたアクティー氏のご要望により、9ヵ月ぶりの偕楽園へ行くことに








まぁそんな簡単に行くこともなく、何度も偕楽園行きのバスをスルーさせてまでしてバス撮っていたという事実は伏せておきますね(笑)


後追いしか撮影できませんでしたが、元京王バスの96MCでやってきました。
すでに夕方ということで常磐神社にお参りに行く程度で帰ってきてしまいましたが(笑)アクティー氏はご満悦だったようで何よりです。私もあまり乗車することのない96MCに乗れる貴重な(?)機会でした。


帰りも元京王の96MC(手前)で水戸駅に戻り、ホームへ向かいます。




なにやらエンジンのアイドリング音がドコドコと聞こえたので大洗鹿島線のホームへ向かってみると、ガルパン列車が停車中でした。日本ではここと岡山県の水島臨海鉄道だけになってしまった(らしい)縦型配置エンジンの独特なサウンドの車両には今季は乗れずじまいでしたが、新型車両の導入も進んでいることから、近いうちにまた乗りに行きたいと思います(笑)


帰りは車両こそおなじみのE531系ですが、ちょっといつもと違うルートで帰りたいと思います。とはいえ行先で出オチしてますが(笑)


ということでボックスシートで2人談笑しながら1時間ほど乗って


水戸線下館駅に到着。本当はは真岡鉄道のモオカ14形も撮影したかったのですが、乗り換え先の関東鉄道が発車間際だったので急いで乗り換えへ




新型車両キハ5010形に遭遇。どうやらしばらく休憩のようだったので、ササっと撮影してから




向かい側のキハ2200形に乗り込みます。1両単行で快速というのも新鮮ですね(笑)ラッピングはひたちなか海浜鉄道でも見ましたが、茨城県内ではよく見るクリーニング店ですね(笑)
そういえば、関東鉄道の特徴として、時々「この列車は、取手行きの、取手行きです」の放送が流れますが、あれはいったい何なのでしょう?(笑)先日乗車した竜ヶ崎線でもバッチリ(?)「この列車は、佐貫行きの、佐貫行きです」を聞いているので、おそらく放送装置の設定の問題だとは思いますが、今回も例に漏れず聞くことができました。乗車した列車は守谷行きでしたが…(笑)








つくばエクスプレスとの接続駅である守谷駅に到着。高架下の複線に次々やって来るディーゼル車というのも関東鉄道ならでは








鉄道コレクションで製品化されたキハ2100形で終点の取手へ向かいました。編成、カラーリングなどバリエーション豊富な車両が集う関東鉄道の鉄コレのさらなる製品化を、乗車してからは強く希望するようになりました(笑)


取手からはE231系で来た道を…とも思いましたが、時刻は20時を過ぎていましたので


途中の我孫子で下車し、有名な「唐揚げそば」で夕食に。以前から行きたかったのですが、写真で見ていたものよりはるかにボリュームがありましたね(笑)次は相当おなかをすかせて来てみたいと思います(笑)


成田線からやってきた5両の連結を見学してから堂々の15両編成になったE231系で上京し、上野まで向かうアクティー氏とは北千住で解散し、帰路へとつきました。

「ときわ路パス」2018年秋季最終日の旅行では今まで見なかった光景を見ることができました。
2019年春季の発売は1月中旬から4月中旬だそうなので、新たな発見や経験を求めてまた行きたいなと思っております。この時点で今年も変わりない1年になりそうな予感になりそうですね(笑)

今回ご一緒していただき、その場でのワガママ応えてくださった普通アクティー氏に御礼申し上げます。
何年やっても文章力の上がらない拙い記事を最後までお読みいただいた方にも厚く御礼申し上げ、今回はこのへんで。今年もどうぞよろしくお願いします!