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特急秩父路の各駅停車なブログ

白いデジカメを片手にあっちへこっちへ。鉄道とバスを中心に気の向くままに書いていきます。

熊谷地区バスの話題

2017-11-14 11:30:29 | バス
こんにちは、特急秩父路です。
気づいたら夏が過ぎ、秋も終わろうとしています。
そしてバス関係の投稿も半年前が最後になっていました(笑)
そこで今回はこの半年間にあったバスの出来事をササっとまとめていきたいと思います。

〇社2137の推移








昨年の今頃からカスタマイズの始まった社2137ですが、現在は随所にRJへの愛が感じられるようになっています(笑)
今後の活躍が楽しみですね!

〇新たなるカスタマ車両

突然ですが、この2台はどちらも同じに見えると思いますが、実は違う車両なんです。
恥ずかしながら私も最近まで間違って認識しており「なんでERGAmioにHINOって書いてあるハンドルなんだろう」などと思っていましたが、左の社2151は日野レインボーⅡなんだそうです。


ERGAmioは前照灯が4つ、レインボーⅡは前照灯が2つという区別だけではないんですね…


そんな顔詐欺的(?)なレインボーⅡのうち1台、社2150と社2151にはこのようなステッカーが貼られました。これで安心して区別がつけられるようになりました(笑)他のレインボーⅡにもつけてもらいたいですね(笑)


また、社2151には「車間保持」のステッカーも貼られました。社2137と同じく、今後どのようにカスタマされていくか楽しみです。

〇東武バスもどき?

東武バスでは社番の書体が特徴的ですが、なんとこの書体の社番が国際十王バスの一部の車両にも貼られているのを確認しました。既存の社番を残しつつ新たに貼られています。

〇ラッピング終了



↑社2173ビフォーアフター
8月中旬ごろに、社2157の「てんけんくん」と社2173の「東旭」ラッピングが解除されました。社2173は左右で色の違うラッピングだったのでかなりインパクトがありました。現在は2台とも朝日カラーで運行しています。

〇東松山線について
国際十王交通でも主要な路線の一つである東松山線は社2181~の比較的新しいノンステップ車で運行されていますが、車両運用の都合なので稀に他の車両が入ることもあります。この半年では


最古参の社2131(通称「銀KOKUSAI」)が入ることもあれば


立正大学ラッピング車(通称「リスバス」)も入りました。


7月にはワンステップのRJが入り、さすがにこれは驚きでした。
とはいえ数年前まではいろんな車両が東松山線で運行されていましたが(笑)

〇成田空港線開業

10月19日より、千葉交通と共同で成田空港への高速バス路線が開業しました。
数年前まで運行していた路線を一部ルート変更の上復活させたような形ですね。
なお、これに伴い国際十王交通ではセレガを1台新製投入したそうですが、まだ撮影できていません。そのうち撮影してきます(笑)

〇朝日バス太田営業所の話題

朝日バスでは停車時に後部行先表示に「追突注意」が表示されるようになりましたが、太田営業所の車両にも導入され、9月から稼働しています。
この際にLOM更新が行われたようで「Outa sta.」は「Ota sta.」へ、「Menuma sta.」は「Menuma」へと変更され、特徴ある(?)表示が消滅しました。1983年(昭和58年)に東武熊谷線が廃線となってから34年、ここにようやく妻沼駅が廃止となりました(笑)

また、10月にダイヤ改正が行われ
・全体的に本数削減
・平日最終バスが「西矢島」行きに
・バイパス運用は全車ノンステップ車化
が行われました。









西矢島行きについては今回新設された行先であり、平日1本のみのレア運用となっています。

なお、バイパス運用については初日からワンステップ車のRJが運用に就いており、特に決まった運用ではないようです。とはいえ、本数削減もあり、残り2台となったRJが引退する日も遠くないようです。撮影および乗車はお早めに…


そうそう、RJといえば、先日見かけた社2134のライトがおもしろいことになっていました。電球切れによる応急処置とは思われますが、個性的なガチャ目のバスとなりました。

以上、ここ半年の状況を振り返ってみましたが、これからも地域の足として活躍してもらいたい車両ばかりですね!今後も安心して使える路線バスであってほしいと思います。

最後にお知らせ










11月5日(日)に立正大学で国際十王交通バスフェスタが開催されます!
今年の展示車両は新型の社3006と話題の社2137の2台展開だそうです。
私も少なからず協力させていただいているので、皆さんお誘いあわせの上お越しください!

また、同日「国際十王フォトコンテスト2017」の表彰式があります。そちらも併せてよろしくお願いします!

※一部画像は友人の普通アクティさんからいただきました。ありがとうございました!
※バスフェスタの記事については「国際十王バスフェスタ2017」事務局から許可を得て投稿しています
※新島車庫で撮影した画像が含まれますが、すべて許可を得て撮影しています

熊谷レインボーRJコレクション

2017-04-14 20:06:22 | バス
こんにちは、特急秩父路です。
今回は久々にバスの話題を。

熊谷を走る国際十王交通バスと朝日バス(太田営業所)に「レインボーRJ」という車種の車が在籍しています。全体的に四角い印象で個人的には好きな車です。登場から10年以上が過ぎ、ワンステップ車ということもあり数を減らしつつあるRJについて語ってみたいと思います。

国際十王交通には5台在籍していますが、大きく2つに分けられます。






まず、登場時から熊谷地区で活躍している社2134、社2136、社2137です。この中でも一際目立つ存在なのが…

社2137です。上の3枚の画像と比較すると日野のHエンブレムやら「HINO Rainbow」のステッカーやら、なにかとカスタマイズされているのが分かります(笑)
あ、上の原形姿の社2137は2016年10月に、下のカスタマ後は2017年1月に撮影しました。変わり具合がお分かりいただけるかと(笑)

後ろも凝った仕様ですねぇ(笑)
画像はありませんが車内にも手が加えられています。
固定運用ではないので、いつどこの運用かはその日の運次第ですが、来たらラッキーと思うのは私だけでしょうか?(笑)
私は何度か乗車しましたが、次は犬塚行きで乗ってみたいです。


(※新島車庫で許可を得て撮影しています)
もう1つのグループは、川越観光から移籍してきた社2168、社2170です。
前述の3台との違いを大雑把に説明すると、ウインカーの音と屋根上の冷房装置が違うところでしょうか。
ちなみに、間に入る番号の社2169は既に関越交通に転属しました。




↑2つしか停留所がないのに3台止まっている現象が発生している写真では、真ん中の車が今回の主役(笑)
会社変わって朝日バス。最近知ったのですが、私が知っている限りで社2091と社2134の2台しか残ってないんですね(2017年4月時点)。ビックリしました。

社2134は最近白ライトに交換されましたが、来年には運用離脱の情報を耳にしました。

熊谷駅でなぜかよく見かけた社2090は既に太田営業所から去っていました。なんだか残念です。

毎年のように新車が投入され、ノンステップ車が増えて使いやすくなった一方で、ひっそりと姿を消す車がいます。朝日バスについてはよく知らないのですが、国際十王交通の車は多くが伊勢崎営業所や関越交通などに転属するので、まだまだ活躍できるのがマニアとしては嬉しい限りです。
熊谷地区で走る時間が残りわずかになってきているRJ、暑い熊谷の地を離れる最後まで安全に走ってくれればと思います。
なんか上手くまとめた感がありますが(笑)、今回はこのあたりで。それでは次回もよろしくお願いします。

今日はASAHIバス

2017-03-09 08:56:55 | バス
こんにちは、特急秩父路です。
花粉症に悩まされています…今年は発症が遅かったような気がしますが、ア〇グラの効きが悪いどころか眠くなるんです(笑)あと1か月ちょっとがんばります…

今回は秩父鉄道のネタにしようかなぁと思っていたところ、先日熊谷でこのような車両を発見

熊谷地区にも新型エルガミオが導入されました!個人的には国際十王交通に先に導入されると思っていたのでビックリです。あれほど身構えていた(?)のに、いざ目撃すると驚くしかない私(笑)
というわけで、朝日バスの話を少々。

朝日自動車株式会社(あさひじどうしゃ、英称:ASAHI Motor Corporation)は、埼玉県・茨城県などでタクシー及び路線バス事業を営む東武鉄道傘下の会社である。タクシーは埼玉県などの東武鉄道沿線、路線バスは主に埼玉県東部の東武伊勢崎線・日光線沿線を中心とした地域で事業展開する。
以上、Wikipediaよりマルパク。高崎線沿線でよく見かけるのは知っていましたが、東武日光線のほうも路線バス事業しているとは…でも今回は熊谷地区の太田営業所管内の話題(笑)

側面表示を見ていると、なにやら違和感のある車両がありまして、当該は「妻沼行き」。バイパス経由もありますが、ここでは普通の?妻沼行き。つべこべ言わずに写真を見てみましょうか。

英語表記が「Menuma Sta.」になっているんです。まさかの「妻沼駅」とかいつの時代ですかって突っ込みたくなるのは私だけでしょうか。
ただ、1983年までは東武鉄道の妻沼駅がありました。東武熊谷線(地元では「東武妻沼線」と呼ばれていたんだとか)というのですが、この話については他のブロガーさんたちが廃線巡りなどで記事を投稿しているのでここでは割愛します。私自身も熊谷線の廃線巡りはしたことあるので、そのうち機会があれば投稿するかもしれませんが…

せっかくなので、熊谷市立妻沼展示館で保存されている車両の画像を

だいぶ話が脱線してしまいましたが(笑)、朝日バスは東武グループの一員なので妻沼駅表示も分からなくもないかな…とは思うのですがどうでしょうかね?ちなみに、一部車両のみがこの表示なので、どの車両が該当か探してみるのも楽しいかもしれませんね。

まだありますよ、珍表示。画像はありませんが、同じく側面表示で当該は「太田駅行き」。太田駅は現存する駅なので「Ōta Sta.」でも違和感はないのですが(笑)、実は英語表記が「Outa Sta.」になっています。これじゃ「おおた」ではなく「おうた」駅ですよ。おそらくほぼ全車が該当なのですぐに見つかると思います。

前面・後面表示は通常の表示ですが、「熊谷駅」表示が国際十王交通バスと若干違うんです。前面は英語表記が朝日バスのほうが大きいのが特徴です。後面は書体が違うみたいなのですが、書体マニアではないので詳しくは分からないです(笑)ご存知の方がいましたらご一報ください。

まだまだ朝日バスの話題はあるのですが、キリがないのでこのあたりで。この勢いだと、同じ熊谷を走る国際十王交通の話もしそうだし、国際十王交通さんの話題は尽きないから終わらなくなっちゃう(笑)
今回はかなり私の考えが入っているので、何か間違い等ありましたらご指摘いただければ幸いです。それではまた。

国際十王交通の思い出

2017-01-05 10:06:49 | バス
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
せっかく新年が始まったのですが、特にネタがないのでしばらくは2016年の思い出話を(笑)
今回は埼玉県の熊谷を中心にバスを運行している国際十王交通さんとの関係について。

実は、私がバス好きになったのは半年前なんです。それまでは鉄道ばっかりで、強いて言うなら西武バスと東武バスの区別がつくくらい…
一時期「レールバス」にハマっていたこともありますが、道路上を走るバスについてはほとんど何も知らない状態でした。
そんな私を変える出来事が2016年にはありました。

2016年6月某日、その日は午後早く帰ることができ、ゆっくり秩父鉄道で帰ろうと駅に向かったら…
人身事故で運転を見合わせていました(汗)
仕方ないのでしばらく駅のベンチで待っていようとしていたところ、駅員さんに「代行バスが来るから外で待ってて」と言われ駅の前で待っていると、5分ほどで代行バスが来ました。
白い車体に赤と青のライン、白文字で「KOKUSAI」表記、側面は大学のラッピング…熊谷駅周辺で見かける国際十王交通バスでした。同じくトリコロールカラーの朝日バスには何度か乗ったことありますが、国際十王交通バスに乗るのはこれが初めてでした。

ところが、代替輸送ということもありバスは大混雑。後ろの扉が開かないほど満員…諦めて次のバスを待つか、やはり駅で待って運転再開を待つか考えていたところ、前扉が開いて運転手さんと秩父鉄道の職員さんが「こっちから乗りな」と声をかけてくださいました。秩父鉄道の方が知り合いだったこともありお言葉に甘えて前扉から無理矢理乗り込み、運賃箱に寄りかかる形で乗せてもらいました。


代行バス終点の武川駅で撮影

…えっ、これだけ?と思う方もいるかもしれません。そうです、これだけです(笑)
でも私にはこれで十分でした。
もし秩父鉄道が止まっていなかったら私は鉄道ファンのままだったと思います。
出会いはいつ来るか分からない、そう感じた経験でした。(恋愛方面の出会いは当分来ないようですが…)

その後、貸切運転をしていただいたり熊谷駅北口でお話させていだたいたり、国際十王交通さんには大変お世話になっております(笑)
今後ともよろしくお願いいたします。

そして、このブログを読んでくださっている皆様との出会いも大切にしたいと感じたところで、今回はここで失礼します。