猛暑と言われた今年の夏も、少し暑さがおさまって
少しずつ秋の訪れを感じられるようになりましたね。
秋は意外と短くて、あっという間に過ぎてしまいますが
そんな秋を歌った曲もたくさんあります。
代表で言えばその名のとおり「Autumun Leaves」とか
「Autumun in New York」とか
「Early Autumn」「Tis Autumn」などなど
ロマンチックな雰囲気にさせてくれる素敵な秋の名曲が
まだまだたくさんありますが、
最近好きなのが「September Song」
エラ・フィッツジェラルドや、サラボーン、
フランクシナトラの歌うこの曲がお気に入りです。
季節の移り変わりを人生になぞらえて歌うこの歌は
じっくり聴いていると、なぜか涙が浮かんできてしまいます。。。
September Song
僕がまだ若くて、女のこのあとを追いかけ回していた頃
彼女を扉の前で待つ間 一人で戦術を練っていたよ
もしも、出てきたメイドが巻き毛をはじいて僕を拒んだら
この古い地球を二回廻らせて
その間に真珠の涙を浮かばせて 君に懇願しよう
そして時が経ったら彼女が僕の所へ来たんだ
彼女は僕の所へ来たのさ
5月から12月までは長いけれど
もう日が短くなり9月になったね
秋の気候で木の葉は色づき散り始める
想いをめぐらせながら
君のことを待つなんてもう僕にはそんな時間はないよ
時が経てば 日々は細りゆき
9月、11月へと
この黄金の季節を君と過ごしたい
のこりわずかな大切な時間を
君と一緒に過ごしたいんだ。。。
こんな内容の歌ですが、1年の終わりを人生の終わりに置き換え
色鮮やかで美しい秋は晩年をあらわしているのでしょう。
その一生が終えるまで、君と過ごしていたいと言ってるんですね~
年齢のせいか?この歌の歌詞を見たときに
惹かれてしまいました。
エラはわりとメロディーに忠実に、あまりフェイクせずに
しっとりとした雰囲気で歌ってます
サラボーンは所々フェイクしてまた違った雰囲気を感じさせてくれます。
今日も聴き入ってしまいます。
良い歌です。大好き