「オリーブの小枝」

ピアノ弾き語りと歌作り、暮らしの楽しみ

沖縄料理

2014年07月21日 | 日記


最近、「ランチパスポート」という本を手に入れ

外回りの営業時によく利用しております。


本に掲載されているお店のランチが通常価格でなく

500円で体験できるのです。

一回ごとにお店でスタンプを押してもらって、一店舗3回まで利用できます。


そのランチパスポートで、前から気になっていた沖縄料理のお店へ入ってみました。


お店のなかは、沖縄のリゾート地にあるレストランみたい。(行ったことないけど)

BGMも沖縄の歌、トイレの方に行くと、波の音が流れる演出。おもしろい。


さてさて


娘が以前修学旅行で沖縄を訪れた時に食べた「そーきそば」が

とても美味しかったと聞いていたので食べてみました。

麺は2種類から選べます。

手もみの太い麺はヨモギが練り込んであってコシがあり

細麺の八重山の麺はひやむぎくらいの感じ。


うどん県の群馬県民としては、とりあえず太麺を注文。


どんなかな~(TV番組の孤独のグルメな感じでw)


出てきたランチセットは、サラダとドリンクがおそばに付きます。

サラダはパパイヤの薄切りが乗っていて南国風。

ドレッシングはシークワーサーを使ったクリーミーな自家製ドレッシング。

酸味も強くなくて、さっぱりとした甘みもあって美味。

ドリンクは沖縄の黒糖をいれたアイスミルクを注文。


さあ、一番のお目当てのそーきそばは。。。

スープがさっぱりして、身体に良い感じ(^^)

麺はもちもちしてのどごしも良い♪


豚のスペアリブのやわらか~く煮込んだのが二つ、どーんと乗っていて

添えてある紅ショウガがぴりっと味をしめている。


うんまい~~~!(上州弁)


「こーれーぐす」という、沖縄の泡盛で作った辛い調味料を入れると

また味が変わって楽しめるとの店員さんのお薦め。


ただ、とっても辛いから注意。


初心者なのですこーしだけ。


ちょっとひりっとする、清涼感のある辛さ。


暑い国ならではですね~これはいい!くせになります。


店員さんの対応も良かったし、また行こうかな(*^_^*)



素敵なお店、発見!でした♪



乾杯~!

2014年07月21日 | 音楽


いつもジャムセッションホストを一緒につとめさせて頂いている

大先輩ミュージシャンのおじさま達と、暑気払い。


ダウンビートや、エスカフェで一緒にセッションを運営させて頂いております(^^)



年に何度かこうして飲み会をして

ゆっくりお酒を飲みながら

音楽の話、人生について(深いなァ)、演奏のことや

昔の恋の話?なんぞも飛び出したり。(謎笑)


セッションの時も

いつも笑いにあふれた、素敵な時間を過ごさせていただいていますが


お酒が入ったもんだから更に楽しく

ず~っと笑いっぱなし(^_^;)


しわがふえちゃうよ~(爆)


音楽の話は尽きなくて、みなさんのお話は勉強になるし

いろいろ相談させて頂いたり、楽しい笑い話なんかも聞かせてくださって

ほんとに楽しい♪


この日は落ち着ける居酒屋を予約して

ずっと同じ店で呑んでいました。何時間いたかな?


楽しいお酒はいくら呑んでも悪酔いしませんね。


真夜中過ぎまで楽しい時間は続き

〆はドラマーさんのおすすめの美味しいコーヒーのお店にみんなで。


いやー、楽しかった!









弾き手とピアノとの会話

2014年07月21日 | 音楽


三年前の東日本大震災の時

津波に遭って被災したピアノ。

べーゼンドルファーというメーカーの一番小さなピアノ。


生まれたのは戦前、約100年くらい前のことだとか。


幾度かの戦争をかいくぐり

縁あって日本へ渡り

今回の地震で被災したが、群馬のピアノメーカーによって

修復作業の結果、見事に息を吹き返したピアノ。


被災後、こちらで修復作業したのち、故郷へもどったけれど

やはり海の波の塩害が出てきてしまって

ふたたび工房へ。

もういちど修復作業して、美しい音を取り戻したピアノの

お披露目の演奏会が市内のホテルのロビーコンサートとして開催されました。


知り合いのジャズピアニストKさんが演奏されるというので

聴きに伺いました。


修復作業をしたメーカーの方が事の詳細を説明。

その後いよいよ演奏が始まり。。。。


まず最初の曲からピアノが良く語りかけるなあ、という印象をうけました。

Kさんが演奏を始め、美しい音がホールの吹き抜けに舞い上がると

景色が見え始めます。

悲しい情景。被災地のがれきの山や、押し寄せる波

ピアノが、こうだったんだよ、ああだったんだよ、と

一生懸命伝えてきている様な気がして、涙がこぼれた。


2曲目はみんながよく知っている「夏の思い出」をジャズアレンジで。

この曲では、ピアノが弾き手のKさんとの演奏を楽しんでいるようで

ころころと可愛い小さな音の粒が

空間一杯に舞いあがっては、聴衆の上に優しくふりそそいだ。


最後の即興演奏はすごかった。

Kさんが鍵盤に指を乗せるとピアノの方も応えて

本当に奏者とピアノが語り合っているよう。

それは段々激しさを増し、小さなグランドピアノなのに

フルコンサートの大きなグランドピアノのような

迫力のサウンドを奏でていました。


すごい・・・・


それぞれ目を閉じて、音色を味わったり

身をのりだして聴いている人もいたり。



ロビーの吹き抜けの高い天井から

聴く人の身体にしみこんでくるような

とても心地よく、いつまでも聴いていたいような音楽。


久しぶりに素晴らしい演奏を目の当たりにして

ドキドキした。


素晴らしいピアノと、素晴らしい演奏家とのコラボレーション。



とても素敵でした。



演奏が終わってから、鍵盤をさわらせて頂きました。

軽くたたくと、ポーンと澄んだ音が心地よく響く。

何か弾いてもいいですよ、と係の方におっしゃっていただいたけれど

あの素晴らしい演奏の後ではね・・・・(^_^;)





奇跡のピアノの音。聴けて良かった。