ひとかたまりの想念Z

A conscious solid idea

ゲームのレンタル事業

2006-04-26 20:08:51 | アニメ・コミック・ゲーム

失敗する。
20年前とゲームをとりまく状況が違いすぎる。
それに20年前の実体を、あまりご存知ではないのかとすら危惧する。
そもそもソフトの中古売買業は違法レンタル業の形を変えたものが最初である。
中古として販売し指定期日以内に売りに来ると高く買い取るという名目で、実質の違法レンタルとしてスタートした。業界そのものは連続している。
これだけ中古市場が出来あがってしまってるのに、ナンセンス。
人気ソフトを発売日に2割引程度のディスカウントで購入して、1ヶ月後に売却したとして、その差額はせいぜい2~3千円程度でなかろうか。
ならばレンタルの価格設定は、それより安くするのが妥当であるだろうし、
>4泊5日なら2700、2800円
というのは高すぎる。成功以前に成立しない。
もし事業を成立させようというなら、ネット配信でのレンタルやレンタル専用のタイトルが必須ではなかろうか。
中古市場からの利益還元を目的とするのに、正攻法(中古業者との提携)では出来ないという業界の歪んだ構造が見えますね。