LifeScanSystemLite

定期更新ゲームのブログでしたが
最近はアナログゲームとかTRPGとか

55日目

2008-09-26 12:26:10 | 07日記
うわあ

太陽が似合う!に4票も入ってるう!!ありがとうございましたうわあ!!!









ぎゃああああ!!

黄金樹の欠片、つかっちゃったあああああ!!!

54日目

2008-09-14 21:30:11 | 07日記
ペリケペルカって早口で3回いえなーい!
狼さんコワーイ!たべないでー!!
火の玉さんコワーイ!焼きみかんにしないでーーー!!!







一方その頃
電波塔の電話



あい、ショコラγです。
「オレだよオレオレー。」
お疲れさまです。
「あー、07の今後の移動予定を判ってる範囲で教えろ。」
今日、遺跡外に戻ります。
「はぁあ?!何だそりゃあ?」
その後の予定は不明です。
「ついこないだ遺跡外に戻ったばっかじゃねぇか?」
戦闘回数より移動速度を優先していると予想されます。
「そういわれりゃ……しょうがねえかなー。」

「しかし思ったより早すぎるなー。」
何か問題がありますか?
「07と会って話がしたかったんだがな、ちょいと時期が悪いようだ。」
そういうことでしたら、そうですね。
「次、いつ戻るかはわからんよなぁ。」
不明です。
「しゃーねぇな、電話で済ませるかなぁ。いや、しかしなぁ……。」








バルド、起きてますか?
「さすがに寝ちゃいねぇよ。」
先日は寝てました。
「そういう日もある。うーむ、ま、ちょっと考え直す。もし07と連絡がついたら、今後の予定を訊いとけ。」
わかりました。他に伝言等はありますか?


「いや。今はまだいい。無い。」
わかりました。


53日目

2008-09-11 12:21:09 | 07日記
きのうは日記書くのを忘れてました。

見切りミスった闇飾できた地飾できる予定!
合成師さんありがとうございます!

闇飾はーもー少しずつ育てていくとしてー

あとは光印かー
B付加どうしようかなー


えーと


今日なにかいいものが拾えるといいなー

稲ほしいな!稲!










いねは平地にしかはえてないんだそうです

51日目

2008-08-25 00:00:00 | 07日記
誕生日きました!!

宝玉もらえました!

チュロさんから、誕生日プレゼントもらいました!!
洋服!!
お、女の子用の...
わああ。

いつも男の子用とかなので、ちょっと恥ずかしいです。
きゃー

でも、たしかに、すかぁと着ても、もんだいないはずで・・・
ゴクリ。


汚したりひっかけたりするとマズイので、遺跡外とかで着ることにします。
ありがとう!!







え、えーと、すかーとって、にあうんだろうか、わたし。

50日目

2008-08-15 00:29:07 | 07日記
ちょっと正直ヤバイかもしれない!!!







*~*~*

一方その頃

バルドゥイノとファーデンの会話~~Ocean Blue Sky Orange(3)

---D&C社セントラルパークリーフLv24E区画『キャッツカフェC』

バルド: 課長も昔関わってたらしいんでお伺いしますが。今の「フルーツクリップ(FC)」は、俺には続けても会社にとって損になるとしか思えないんですよ。そのあたり課長はどう考えてらっしゃいます?
ファーデン: むーん。損になる、と考えた理由は何でしょうか。
バルド: 現場の人間としては、FCを再起動するにあたって掲げた看板が、嘘っぱちにしか見えんということです。詳細は2日目の日記参照で。
ファーデン: 詳細……誰に向かって喋っとりますか。


バルド: http://blog.goo.ne.jp/ent_m/e/34eba13362d3e22c979351eedc396fc0
ファーデン: すごい勢いでぶっちゃけた話になりましたね。
バルド: 中の人の照れ隠しだと思いますよ。シリアス展開を作るのは好きなくせに見られるのは恥ずかしい。とかいうワガママを言いますから。
ファーデン: シリアスになるんでしょうか?


バルド: さあ、知りません。ともあれ、ドナの言う
『07の活動調査とその解析は、生命の寿命を飛躍的に延ばす可能性を含んだ重要度の高い案件であると確信しています。』
という部分のことですな。
どこまで報告が上がってるか俺にはわからんのですが、はっきり申し上げれば、解析はとっくに終了してます。
ファーデン: 報告は受けています。
バルド: じゃあ、成長停止の機構は解析したけど他の種に移植することは極めて困難であるし、仮に実施したら膨大な手間暇と人件費がかかって割に合わない、って話も把握してますか?
ファーデン: もちろん了解してます。


バルド: ……聞いてない、とか言われたら1500文字くらい使ってt_07の遺伝子構造を講釈せにゃならんところでした。
ファーデン: 13対目というか、対が無い例の『リファレンス』と称した箱が、完全に個体専用になっているということですよね。
バルド: そうです。で、そこで質問なんですが。
ファーデン: はい。
バルド: 何故我々は顧客確保の見通しも立たず利益も出ないと判った上で、現状維持っつぅか、t_07の観察を続けているのか。俺には理解できんのですよ。
ファーデン: そうでしょうね。
バルド: どうなってんすか?
ファーデン: たいへん残念な話ですが、『上』からの指示でこうなってます。
バルド: ……やっぱそうでしたか。


ファーデン: 知りたいと思いますのでいろいろと実も蓋もない話をしますが、良いでしょうか?
バルド: もちろん。
ファーデン: そもそもFCは、山本さん本人と少数の重役の個人的な趣味で始まったものです。
バルド: そうらしいですなー。
ファーデン: 山本さんは量産して商品としての販売を視野に入れるという名目で、企画会議にてFCを承認させました。もしかしたら当時の山本さんは、それを本気で考えていたのかもしれませんね。
バルド: あの人のこっちゃ「俺の嫁」とか言いながら、むしろ量産化しない方向に持って行きそうですがね。
ファーデン: はは……どうですかねぇ。知っての通り、量産化にはほど遠い段階で主要研究員だったあなた方は病院送りになり、山本さんは亡くなり、プロジェクトは一度凍結されました。
バルド: あー、はい。
ファーデン: しかし、後押ししていた重役は今も健在です。
バルド: 要するにイェスペル取締役主計っすよね?
ファーデン: おや。山本さんからでも聞いていました?
バルド: そういうことにしたほうが丸く収まりそうですな。そうします。
ファーデン: むーん。


ファーデン: しかし、このあたりの事情はドナも知っているはずですが、貴方には何も?
バルド: そうなんすか?どうにもあやふやな話しかされませんでしたが?『まだ上での結論が出てないからとりあえず続行』って言われ続けたりしてまして。
ファーデン: そりゃいけませんね。私から、変な隠し事は身内にしないように言っておくべきだったかもしれません。だから私に直接話に来たわけですか。
バルド: そういうことに、なりますかね?


バルド: 彼女にしてみりゃ変な引け目とか、もしかしたら俺らの知らない何かがあったのかもしれませんなー。
ファーデン: というと?


バルド: 脊髄の手術に、とんでもなく高価い代替組織を使ったって聞いてますけど。あれって会社から全額費用出たんすよね?
ファーデン: むーん、大元の予算握ってるのは主計ですし、ということですか?
バルド: 憶測に過ぎませんがねー。少なくとも、俺の給料じゃ手が出ないブツっすよ。
ファーデン: 私でも厳しいと思いますよ。で、どうしますか。


バルド: どうしますか、と言われるとは思いませんでしたね。
ファーデン: つまり今、1人の取締役のシュミによって会社の利益にならない計画が動いているわけです。
バルド: そうですね。
ファーデン: 現状は、私もプロジェクトリーダーもそれを容認しているわけです。
バルド: しちゃうんですかぃ。
ファーデン: せざるをえない、のかもしれませんが。
バルド: 他人事くさいっすね。
ファーデン: 上からの声には従わざるをえないシーンというのも出てきてしまうのですよ。ウチはただのシェルターではなく、企業でもありますし。


バルド: つまり、従わざるをえない状況をひっくり返せるような手段があれば問題がないと?
ファーデン: ああ、この件に関して保安部からCクラスの監査パスが出ていることは、宝積寺から聞きました。
バルド: ほんっとに見かけに反して、おしゃべりですね。あの人は。
ファーデン: それのことですか?
バルド: ええ。
ファーデン: むーん。一言ではお返事できませんね。ひっくり返した結果、悪影響が出る場合もありますよね。
バルド: あっれぇ?
ファーデン: 正されようとするものと正されたことによる害を比較し、前者のほうが軽微であれば現状維持で良いのではないですか。
バルド: んー。めんどくせーですね……


ファーデン: バルドゥイノ君。
バルド: はい?
ファーデン: 我々は会社員ですが、この大シェルターの住民の命を預かっている管理者でもあります。
バルド: そうですね。


ファーデン: 我々の目下の仕事は、会社を健全化する事や、住民全員を護る事ではありません。
バルド: はいぃ?
ファーデン: 犠牲者を最小限にすることが我々の使命です。
バルド: ……。
ファーデン: 私は環境対策でしか貢献することができませんが、貴方は直接武器を取ることもある人です。……TPOで向きを変えても構いませんから、なるべく多くの人へ利益をもたらすよう、注意を払って行動する事を望みます。


バルド: んー……
ファーデン: 何か疑問点などがありますか?
バルド: あ、いやぁ……もう少し課長って、堅いかたかと思っていたもので。
ファーデン: 君は単一の価値感を奉じるタイプじゃないと思いましたので、君と会社の双方に益があると思われる指針を提案しただけです。
バルド: んあ~……確かに、そうかも、しれませんがねぇ。
ファーデン: ああ、何か気分を害していたら申し訳ありません。他意は無いのですが。
バルド: 正直、見透かされているように感じるのは、気分のいいもんではないですね。
ファーデン: 以後、気をつけます。


バルド: あー、ともあれ、細かいデメリットやらの話をすっとばしてですね。1度俺の考えてきた改善策を聞いていただいていいすか?もちろん却下してもらって構いませんので。
ファーデン: どうぞ。
バルド: FCを完全に終了させて、浮いたリソースを全部そちらの緑化プロジェクトに
ファーデン: ちょっ、それは略号でお願いします。一応は部外秘なんですから。
バルド: あ、すいません。あー、ともあれ、FCに回ってた予算をGCに回したほうが、最終的にみんなニコニコ笑えませんかねぇ?
ファーデン: むーん。確かにそれは、悪くはないと思います。
バルド: ですよねー?そうしましょう。はい決定!
ファーデン: 勝手に決定しないでください。しかし、よろしいのですか?


バルド: ん?何がでしょう。
ファーデン: 君たちにとっては、何年も関わってきたプロジェクトです。それが全く中途で終わってしまうことに対して抵抗はありませんか?
バルド: ドナはどうだか知りませんが、俺は全く問題ありません。


ファーデン: 私は、ドナは首を縦に振らないと思います。君はどう思いますか?
バルド: ……おそらく、そうでしょうね。感情的な理由で。
ファーデン: むーん。
バルド: 女ってのは困ったもんですな。
ファーデン: 性別が関係あるかどうかはともかく。終わらせる場合、予算と資材はともかく、t_07の処遇は?
バルド: 常識と社則で考えれば、遺伝子汚染の原因になりかねませんので採取したサンプル含め焼却処分するのが当然かと思いますが。
ファーデン: やれますか?
バルド: あー。戦力的な意味合い……では、ちょいと厳しいかもしれません。まぁ、なんとか……その時はおそらく、高い確率で、宝積寺さんをお借りすることになると思います。


ファーデン: わかりました。大まかにはFCを終了させる方向で、前向きに考えます。
バルド: ありがとうございます。
ファーデン: ただし、皆がニコニコするために、条件を2つつけます。
バルド: と、いいますと?
ファーデン: 1つは、ドナの同意を取り付けることです。で、直接私のところへ了承したと言いに来るようにしてください。
バルド: うえー。きっついですなぁ。
ファーデン: 2つ目ですが、t_07を私に下さい。





バルド: はあ?



Ocean Blue Sky Orange---end.

49日目

2008-08-08 12:24:05 | 07日記
四太にーちゃんたち、がんばれー!!
今日はわたしも挑戦するんだけど、心配です。




一方その頃

バルドゥイノの日記~~Ocean Blue Sky Orange(2)

---D&C社セントラルパークリーフLv24E区画『キャッツカフェC』


俺の上司が偶然に奇人変人ばかりなのか。
それともこの会社の連中は全員どっかオカシイのか。

類は友を呼ぶ?
いやいやいや、そんなことは。
俺はいつでも真面目です。


どう見てもロリコンです本当にありがとうございました、な山本班長(さすがにもう懐かしい話だ)、
趣味と母性本能だけでプロジェクトを復活させたドナ、
そして今目の前にいるのが

仕事の話をすると判っている上で
その相談場所に
猫だらけのファンシーな喫茶店を指定してくるファーデン環境課長。

しかも初対面。

これはアレだ、いわゆる「Open-OTAKU」っていうやつか?
偏った趣味を隠さないタイプのマニア。

俺は、そういう部分は隠しておいて欲しい派である。
どちらかといえば迷惑にしかならないと思うのだが、どうか。



席に着いた直後に俺の腹が鳴ったのを聞かれたため、話の前に食事会になってしまった。
異常に甘味が充実したメニュー表だったが、
……このカプサイシンパフェってのは何だ。唐辛子が入ってんのか?
アイスクリーム食いながらカプサイシンダイエット、などとフザケた事を言うつもりか。それとも何かの罰ゲーム用か。

いつか機会があればダニーを連れてくるかな。
バケツパフェは絶対食いたいって言う。間違いなく言う。で、きっと半分は残す。

いや、学校の友達同士で来て何人かで1個のパフェに挑戦、とかいう流れが自然か?
友達がいるのかどうか知らんが。



軽くミネストローネ風のパスタスープをすすりながら世間話……噛み合わないったらありゃしねぇ。
俺ぁアッチにいる間は本社内のニュースは一切聞けないんで、世間話のネタ振られても
「そうなんですか、いやぁ知りませんでした~」
っつぅ相槌しか打てんのです。
そのあたり察してくださいよ課長。



「じゃ、君でも知ってる話にしようか」

お、察してもらえたようだ。

「君は入社当時は山本さんの下にいたんだよね?」
「んー、入社当時…でもないかもしれませんが、はい。
 あんときゃまだ俺は、開発部じゃなかったですが」
「ああ、そうですよね。正直そういう変則的な雇用はどうかと思うけど、人手不足だったからね。すまんねぇ」
「……いや、課長に謝られても……まさか、当時人事課にいたりしたんすか?」
「そういうわけじゃないけど、私も一時期、山本さんの下にいてね」

ナヌ?!
そりゃ知らんかった。

「ちょうど君が入るちょっと前ですね、私があちらにいたのは」
「はぁー、いや、全く知りませんでした。ん?でもおかしくないすか?」
「うん、今は、我々は行っちゃいけないことになってるね」
「ですよねー」
「私達がシェルター生まれの人間としては第一便だったんです。当時はまだ、あちらの日光の有害さがわからなかったから行けました。実際、先行してた山本さんはなんともなかったわけですしね」

そう言って、課長は上着の左袖を少しまくった。

「何も知らず、半袖で山本班長と動物追っかけてまして」

手首から肘にかけて、一面が重度の火傷跡に見えた。



「歩行雑草はよかったけど、アップルさんやオレンジさんには何度もボコられました。途中でリタイアして、山本さんとこは人手不足になっちゃって、最終的に君に迷惑がかかったわけです」

もう年数が経っているのでさほど見た目がグロくはないが、おそらく真皮が剥けたか。

「……それ、医療班なら、簡単に治せるはずでは?」

袖を戻しながら、

「わざと消さないでおいてあります。顔のはさすがに治してもらいましたけど、『行くとこうなりますよ』というサンプルとしても残しておいて欲しい、と上から要望もあったので」
「うえぇ」

サンプルかよ。

「本当にあの頃は楽しかった。一生地下から出られない人間が圧倒的多数なんですから。遠い別世界のものとはいえ、青い海と草原!草原が生で見られるなんてね。私は幸運だったと思います」
「つぅても痛かったでしょソレ……」
「まぁ、そりゃあそうですが……人間は、時が経つと嫌なことは忘れるようにできてますからね」

課長は終始、涼しげに笑っていたが……
俺だったら、絶対に悪態でもつきながら喋るな。
バカなのか、それとも何か悟っちゃってるのか。



いやしかし、これは予想外の展開。
何故、地味そうなファーデン氏が課長になったのかと思ったら、そういう過去もあったってことか。
補償的な意味合いもある予感。

昨晩、もうちょっと突っ込んでデータベースん中を調べておくべきだったか。

だが、交渉前ギリギリであろうと、この事が事前に判ったことはプラスだと思うことにしよう。



イコール、思ったよりも分が悪そうだということが明確になった。
全てのカードを切ってしまうことになるかもしれないが、できればそれは避けたい。
どうしたものか。



とりあえず食後のコーヒーでも注文しとけ。この値段じゃどう見ても合成コーヒーだけどな。
トマト味、うまかったー。

「しかし、ファーデンさんもあの島にいたということは。…失礼ですが、どうやって戦ってたんすか?」
「幻術士でした」

うげ!

「あ、幻術はお嫌いですか」

思わず目を逸らしてしまった。
幻術士は嫌いです。
幻獣召喚師はもっと嫌いです。

「召喚もできましたけど」

ごはぁ!

「齧った程度で、あんまり使ってませんでした。山本さんペッターでしたしね」
「……あー、じゃあ、ファーデンさんってあっちにいくと歩行雑草召喚したりでき……」
「その程度ならできると思います」

……。

「失礼ですが、……もしかして、かなり苦戦されたんでは?」
「はい、アップルさんにボッコボコにされました」

確かにそう言ってたな、さっき。

「ようやく捕獲できたのは確か7回目の時でしたか……
 でも、幻術はこちらに戻っても多少役に立ちましたね」
「え?もしかして今でも使えるとか?」
「いや、そんなことはないんですが、……うーん、感覚的なものの話なので、うまく説明できない気がします。
 ややこしい話になりそうなので、一旦切りましょう」

確かに、俺に幻術の講義をされてもさっぱりだな。
正直、こっち出身の人でも魔法が使えたという時点で、かなりの驚きではある。


「じゃあそろそろ、本題を伺いましょうか」


だー。
ヤベェな。いろいろと意表突かれて、だいぶ動揺してるぞー俺。
ちゃんと説得できるか?
いや、やるよ。





たぶん(3)につづく。

48日目

2008-08-01 21:03:37 | 07日記
10さんが、練習試合組んでなかったことをくやしがってました。
あう。



一方その頃
ファーデンの日記~Ocean Blue Sky Orange(1)

---D&C社セントラルパークリーフLv24E区画『キャッツカフェC』



猫をあしらった小物が多いだけです。
本物の猫がいるカフェではありません。

ここの軽食は無難なラインナップと無難な味ばかりで、少し時間をずらしてランチに来ると、客足はまばらになります。
甘味に特徴があるので15時頃はそこそこ客が入るようですが、年々厳しくなっている物資不足もあり経営状態は悪化している、と店長さんがおっしゃっていました。
無理もありません。

我々も、なんとかしたいところなのですが……
あと数歩で状況は良くなりそうなのですが、


ひとまずブレンドを注文。

私が課長になってそろそろ1年が経ちますが、じつは、いまだに顔を合わせた事が無い課員が1人だけいます。
今日は、ようやくその社員に会えます。
不穏な話を持って帰って来るようなのですが、なんとかなるでしょう。

「帰って来る」という表現になりましたが、まだ出向しているかたです。
出向先は社外秘なので記録できませんが、私に会うためにわざわざ休みを取って一時的に戻ってきます。

噂だけは、ドナや宝積寺さんから聞いています。

保安部と開発部に2重登録されているシューター兼シンセサイザー。
まだオールウェット。
突出した才能はないが、何をやらせてもそれなりにこなす。
剛胆、あるいは無神経。稀にキレる。
(仕事中に寝る、危険回避をしない、強引な手段に訴える)
アクセス権がないはずのデータエリアに入り込んで懲罰を受けること4回。

いろいろな意味で、さくっと飛ばされそうな人です。
扶養家族もいるはずなのですが、トーランさんは容赦ない人事を行なったようです。

この「扶養家族がいる」というのが、私には腑に落ちません。

聞いた話によると、出向先で拾った少女を扶養しているそうです。
(……そう簡単に人を拾えるような場所ではなかったような気がしますが、それはさておき)
tangerine_06を殺そうとした男が迷子を保護して自分で育てようとするとは、どうしても考えられないのです。
確かにもうその一件から年数は経っていますが、心境の変化という一言で片付けていいものなのでしょうか。
かといって、直接訊けるような話でもありませんし。気になりますね。

ドナも何故そんな男を呼び戻したのか。
もう少し良いやり方があったのでは。



コーヒーが私でも飲める温度になったころ、店の前にやってきた相手を発見しました。
すぐ判りました。
保安部の制服を着崩してたりしたら、商店街じゃ目立ちすぎだと思います。
内密の話をしにきたはずではないのでしょうか。

狭い通路で椅子やテーブルをかきわけつつやってきて、内装を見回し
「男同士で待ち合わせをするにしちゃあ、意表をついた店ですね」
えー。
可愛いのに。
女性客多いのに。
目の保養なのに。
立ち上がりながら訊いてみます。
「猫はあまりお好きではない?」
「好きな時もあるし、嫌いな時もあります」
「むう」
変わった答えですね。
「お嫌いでなければこのままここでお話を伺おうかと思いますが、良いですか?」
「問題ありません」
「じゃ、どうぞお座り下さい」

丸テーブルに椅子が4つあったのですが、わざわざ遠回りして私の左隣の席を確保し、手にしたファイル類はさらに左側、私の正面の椅子に置きました。

そのまま近場の右か、正面に座ってくるという予想が外れました。

医学的に見て説得がしやすいとされている位置取りを意図的にしてきたのだとすれば、単なる無神経ではありません。
予想よりも、かなり複雑な人物かもしれません。
誰ですか、無神経とか言ったのは。
……宝積寺だった気がします。

ともあれ、無難に挨拶をしましょう。
「いや、ようやくお会いできましたね」
「ホントにご挨拶遅れまくりまして。バルドゥイノです」
「ファーデンです。噂はいろいろ聞いてますよ」
「はっはぁ、いい噂じゃないですよね。間違いなく」
握手をかわしましたが、彼の日焼けした手と私の白い手の色の差が目に入って、なんとも言葉にしにくいのですが、複雑な気持ちになりました。

何の問題もなく太陽の下を歩けるということが、どれほど貴重ですばらしいことか。
バルドゥイノ君には説明しても理解してもらえないでしょうが、私はあの風景を初めて見た時、あまりの色彩の強さに目が壊れるかと思いました。





(2)につづきます。たぶん。

47日目

2008-07-20 18:01:37 | 07日記
光の宝玉って、まぢですか?


♪いーいなーーーーほしいなーーーーーー
マルちゃんランドセル*♪


どんなコマーシャルだったかさっぱりおぼえてないレトロネタとかやってみたりしつつ。
わたしも動揺してるんです、きっと。

マルちゃんじゃなかったような気がしてきました。
ラブちゃんじゃないし。
ガクちゃん?

本気でおぼえてません。


ともあれ。
10さんは「いらねーよ!!」って頭かかえてます。

蓮さんは、わたわたしているらしいです。

四太にーちゃんは「え?初出なの?うわーすげー」と言ってたらしいです。
あう。


今後どうすればいいのかな、わたしたち。





ともあれ、目の前の闇属性てんこもりなひとを倒さないといけないんですが、ちょっとドキドキです。
鞭技使いなのかーいやあああん。

46日目

2008-07-13 10:48:28 | 07日記
彼岸花ひろった♪
彼岸花ひろった*
○撃が付く材料はロマンです。
火属性なのでわたしには使いこなせないみたいですけど。




ショコラちゃんと電話でダベったんですがー

ロボットさんというか人工知能さんのギョーカイでは、有名な昔話に

「制作者に失敗作だと言われて処分されそうになった人工知能が
逃げ出したものの、結局は世をはかなんで
ネットゲームの背景に描かれる彼岸花になってしまった」

というのがあるそうです。
うるうる。



誰が言ってたか忘れましたが、
「この世の物はすべてだれかに必要とされていて、
誰からも必要とされなくなったときに消えちゃう」
っていうのを聞いたことがあります。

景色の一部という形でもいいから、誰かに必要とされたかったのかなぁ

うるうるうる



わたしはここ数日、1人でふらふらしてますけど。

わたしは誰かに必要だと思ってもらえてるかなぁ?
まだ元気で歩いているってことは、たぶん誰かが必要としてくれてるんだろうなぁ。

と、思いたいけど、
そろそろさびしくなってきました。

45日目

2008-07-13 10:47:52 | 07日記
ダンボールを用意してみました。(アイコン欄参照)



え?
ま、まんもす?

まんもすと言えば!!
マンガ肉!

とか言ってる場合じゃない!でかい!!

その横にいる、なんだかオシャレそーなおにーさんは何者ですか?



取り合わせがなんかヘンです。



と、ともあれ、がんばります!!!
どきどきするけど、まっけないぞー?!






















---
一方その頃


「「ピピッ」」

B「ぁい」
D「バルド、昨日の業務日誌なんだけど」

B「あー」
D「ああ、じゃないでしょう。わかってると思うから細かいこといわないけど!個人的な日記じゃないんだからね?テキトーな私情を書かないで、ちゃんと入力しなおしといてね」

B「んん」
D「もしかして寝起き?」

B「かも」
D「だーかーらー。寝るなーぁ!勤務時間中!」
B「あ、はい、起きます!起きまーす!!」

D「また私に、ハリセンと合鍵の束持って巡回とかやらせたいんなら寝ててもいいよ?」
B「防具無し状態であのスーパーなハリセンは勘弁してください」
D「はいはい。じゃあ直しといてね」
B「ん。あーーー、あれの内容についてのコメントは無いんだ」
D「何?もしかして、かまって欲しかったの?」
B「おぉ?言うねぇ」

D「貴方が不真面目なのは今に始まったことじゃないからスルーしたんだけど」
B「はは。こりゃすいませんでした。了解、業務報告は修正しておく」
D「よろしくねー?」


ふぅん。


ボケててもらったほうがやりやすいからいいんだけどよ。
全然気に病まないってのもつまんねー。