唐突だが、うっかり当たったので参加した。昨日。
以下、川島さんと土屋さんのトークショーの内容を、メモを便りにざっくりと。
私視点の色眼鏡が入ってることを踏まえてお取り扱い下さい。
登場人物:
川島さん=Ingress運営側のアジア圏担当ボス。
土屋さん=今回の本のメイン監訳者。
石川さん=監訳者その2。この場にはいらっしゃらない。
---
・土屋さんが「政治的に正しくない色のシャツ(ご本人・談)」を着て登場。
…別件のお仕事関係のTシャツとのこと。黒地に緑絵柄。「他意はありません!」
・トークテーマがない。全部フリー。
・土屋さんがジャービスの名をド忘れした件。
・iOSプレイヤーの土屋さん「何このバックグラウンドストーリー、めっちゃ面白い。けど英語だから訳す」サイト立ち上げ
↓
川島さんから「公式小説の翻訳やりませんか」土屋さん「やります」
↓
出版社どこにしましょう?~土屋さんが川島さんに星海社を紹介
↓
「ダルサナ東京(14年12月)で発表できたらいいね!」全然間に合わない
↓
「証人京都(15年3月)で発売ですかね!」全く間に合わない
↓
「ペルセポリス(15年6月)…」無理。
何故こんなに時間かかったか。
理由1)米国と日本の出版業界の差があまりにもアレでソレだった。詳細不明。
「文章内の一部フォントを新しく作ったりしてて、デザイン的にもすごく凝ってます」
「ハードカバーで巻末にフルカラーコミック入って封印シリアルが折り込まれて2300円て、日本じゃなかなかできないです」
「星海社初のハードカバー本です」
理由2)原文が特殊すぎて裏取りが大変だった。
「最初にGoogleから貰った下訳が、あまり質が良くなくて…」
「原作が、ものすごく断片的な文体で。『こういうモノがある』『こういうモノが見える』『あんなアレがある』の情景描写を重ねていって、その末に現地を知ってる人は「ああ、あそこか」って解るような内容なんだけど、僕は欧州行った事ないからわからない」
「全部石川さんが細かく検証してくれて。石川さんいなかったらこの本できなかった。それが上がってきた後に、小説として全てを構築し直すという作業で」
「実はこういう隠された意味がある、みたいな箇所があるかもしれないけど、僕が気づいてないかもしれないので、できる限り元の文章に近い形の日本語に」
---
断続的に質問コーナー。メモしてなくて漏らしてるものもあるので、一部だけ。
Q:日本ではメディア(ストーリー紹介動画が見られるアイテム、ただし全部英語)がリサイクルされまくってますが、今後、日本語でのストーリーフォローは?
「アクティブユーザー数、そろそろ日本が米国を抜きかけてるかも。ので日本もカバーしていきたい。なおメディアは米国でもリサイクルされてる(笑)」
「ストーリーはGoogle+上で毎日のように更新されている。NPCアカウントの誰かしらが、1日1回程度は発言している。そのストーリー全体の終わりと始まりが、アノマリー(大規模イベント)。ストーリーを押さえておくと、アノマリーがすごく楽しいし、負けると悔しい」
Q:日本人のNPCっています?
「いる。以前からちらほらと名前だけ出ている。アキラ・ツカサ。どちらが姓でどちらが名か不明。Softbank関係?」
「ローソンのコラボ関係の発表の時に、文書の隅っこに『ツカサ、連絡下さい』などという文章が」
---
余談。「今度の沖縄と台湾のアノマリーですが、メダル以外に、現地でしか手に入らない何かがゲットできるかも」
---
Q:私(質問者のかた)もIngressのストーリー文章を訳していますが、キャラクターの口調とかはどうやって察してますか? 英語だと性別すら判別しにくい。
「回答になるかわからないが、今回は、『フェリシア(原作者でありNPC)という人はこういう断片的な文章だけど、すごく知的な人物で知的ゆえにこういう文章を書いているので、そのあたりを再現して欲しい』などという指定は石川さんからいただいた」
Q:まだストア※が来ないんですが。(場内爆笑&拍手)
※つい先日のアップデートで一部プラットフォームには実装されている、らしい。便利系課金アイテム販売所。
土屋さん「僕もまだ来てないんですよ」
Q:今は停止されている、ポータル申請は今後どうなりますか。
「今、LIVEになってるポータルの2倍くらいの申請が溜まっちゃってます。地方はもっとポータルが欲しいという声もあり、東京は過密すぎるので減らして欲しいという声も。調整しながらLIVEにしていきます」
「今回は丸善・ジュンク堂・文教堂がポータル化しましたが、これも近日ストーリー上に組み込まれて理由などが語られます」
---
最後にプレゼント会。
特賞は、フェリシア・ハジラ=リーのサイン入り原書。
川島さん「現在、世界に4冊しかないです。」
一同感嘆。
川島さん「ちょっと戦っていただいて当選者を決めようと思っていたんですが、室内ということでGPSが入らないので、ジャンケンで。」
…何をやらせるつもりだったのか。戦闘コワイ。
以下、川島さんと土屋さんのトークショーの内容を、メモを便りにざっくりと。
私視点の色眼鏡が入ってることを踏まえてお取り扱い下さい。
登場人物:
川島さん=Ingress運営側のアジア圏担当ボス。
土屋さん=今回の本のメイン監訳者。
石川さん=監訳者その2。この場にはいらっしゃらない。
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・土屋さんが「政治的に正しくない色のシャツ(ご本人・談)」を着て登場。
…別件のお仕事関係のTシャツとのこと。黒地に緑絵柄。「他意はありません!」
・トークテーマがない。全部フリー。
・土屋さんがジャービスの名をド忘れした件。
・iOSプレイヤーの土屋さん「何このバックグラウンドストーリー、めっちゃ面白い。けど英語だから訳す」サイト立ち上げ
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川島さんから「公式小説の翻訳やりませんか」土屋さん「やります」
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出版社どこにしましょう?~土屋さんが川島さんに星海社を紹介
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「ダルサナ東京(14年12月)で発表できたらいいね!」全然間に合わない
↓
「証人京都(15年3月)で発売ですかね!」全く間に合わない
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「ペルセポリス(15年6月)…」無理。
何故こんなに時間かかったか。
理由1)米国と日本の出版業界の差があまりにもアレでソレだった。詳細不明。
「文章内の一部フォントを新しく作ったりしてて、デザイン的にもすごく凝ってます」
「ハードカバーで巻末にフルカラーコミック入って封印シリアルが折り込まれて2300円て、日本じゃなかなかできないです」
「星海社初のハードカバー本です」
理由2)原文が特殊すぎて裏取りが大変だった。
「最初にGoogleから貰った下訳が、あまり質が良くなくて…」
「原作が、ものすごく断片的な文体で。『こういうモノがある』『こういうモノが見える』『あんなアレがある』の情景描写を重ねていって、その末に現地を知ってる人は「ああ、あそこか」って解るような内容なんだけど、僕は欧州行った事ないからわからない」
「全部石川さんが細かく検証してくれて。石川さんいなかったらこの本できなかった。それが上がってきた後に、小説として全てを構築し直すという作業で」
「実はこういう隠された意味がある、みたいな箇所があるかもしれないけど、僕が気づいてないかもしれないので、できる限り元の文章に近い形の日本語に」
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断続的に質問コーナー。メモしてなくて漏らしてるものもあるので、一部だけ。
Q:日本ではメディア(ストーリー紹介動画が見られるアイテム、ただし全部英語)がリサイクルされまくってますが、今後、日本語でのストーリーフォローは?
「アクティブユーザー数、そろそろ日本が米国を抜きかけてるかも。ので日本もカバーしていきたい。なおメディアは米国でもリサイクルされてる(笑)」
「ストーリーはGoogle+上で毎日のように更新されている。NPCアカウントの誰かしらが、1日1回程度は発言している。そのストーリー全体の終わりと始まりが、アノマリー(大規模イベント)。ストーリーを押さえておくと、アノマリーがすごく楽しいし、負けると悔しい」
Q:日本人のNPCっています?
「いる。以前からちらほらと名前だけ出ている。アキラ・ツカサ。どちらが姓でどちらが名か不明。Softbank関係?」
「ローソンのコラボ関係の発表の時に、文書の隅っこに『ツカサ、連絡下さい』などという文章が」
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余談。「今度の沖縄と台湾のアノマリーですが、メダル以外に、現地でしか手に入らない何かがゲットできるかも」
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Q:私(質問者のかた)もIngressのストーリー文章を訳していますが、キャラクターの口調とかはどうやって察してますか? 英語だと性別すら判別しにくい。
「回答になるかわからないが、今回は、『フェリシア(原作者でありNPC)という人はこういう断片的な文章だけど、すごく知的な人物で知的ゆえにこういう文章を書いているので、そのあたりを再現して欲しい』などという指定は石川さんからいただいた」
Q:まだストア※が来ないんですが。(場内爆笑&拍手)
※つい先日のアップデートで一部プラットフォームには実装されている、らしい。便利系課金アイテム販売所。
土屋さん「僕もまだ来てないんですよ」
Q:今は停止されている、ポータル申請は今後どうなりますか。
「今、LIVEになってるポータルの2倍くらいの申請が溜まっちゃってます。地方はもっとポータルが欲しいという声もあり、東京は過密すぎるので減らして欲しいという声も。調整しながらLIVEにしていきます」
「今回は丸善・ジュンク堂・文教堂がポータル化しましたが、これも近日ストーリー上に組み込まれて理由などが語られます」
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最後にプレゼント会。
特賞は、フェリシア・ハジラ=リーのサイン入り原書。
川島さん「現在、世界に4冊しかないです。」
一同感嘆。
川島さん「ちょっと戦っていただいて当選者を決めようと思っていたんですが、室内ということでGPSが入らないので、ジャンケンで。」
…何をやらせるつもりだったのか。戦闘コワイ。