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LifeScanSystemLite

定期更新ゲームのブログでしたが
最近はアナログゲームとかTRPGとか

「み」。

2009-06-24 18:22:28 | 裏設
昨晩メッセンジャーで、でぷす仲間には
「ブログで日記ストーリー補完とかやってもおもろないのでやらない」
と言ったんですが。

せっかくだからやってみる?

いや、ちゃんとしたストーリー展開じゃなくて。
特に明記してなかった設定とかネタとかを、公表するだけしてみる。

日記ストーリー自体は周囲のみんなの反応によって転がったりもしていたので、その要素がなくなったら日記ストーリーじゃなくなっちゃうのです。
だから小説的なものはやらないし、結末は永遠に謎のままです。


俺の設定マニアっぷりを見れー(迷惑)

そんなん面倒だしいらないよーというひとはいまのうちに回れ右でお願いしますー






*~*~*


【DEPTH-L】
通称「でぷ」または「でぷす」。
風森るしあ、蓮、アレックス、四太、金、10の6名で構成される集団のパーティ名。実はそんなものが存在した。
名づけたのは私だが、あってもなくても構わない上にたいへん呼びづらいため、定着しなかった。
「Dogっぽいもの(←酷い…)とElfとPigとTangerineとHumanとLadybugの集団だから頭文字取ってみた」


【アレックス】
ALIVE4期に参戦した「ままー」ことtangerine_06の保護者、クレイン・ファイアゴールドさんのPLに名づけてもらった。ぱぱーありがとう!!
なお、なんでアレックスが実ったのかは原因不明。
クレインさんはバルドが何かしたせいだと思っているらしい。
バルドは現地のなにがしかの花粉と交雑したんだろうと考えているらしい。
だが、誰も根本的な原因を調べようとはしていない。


【D&C製薬】
tangerine_06の生産者。
偽島からは光年単位で離れた場所にある恒星の第二惑星にある。

【え?惑星?】
地表のほとんどは天候が大荒れしていて生物の住める環境ではなく、文明は地下で発達している。自治体1つずつが別々に地下に埋まっていて、横につながる地下道はあまり無い状況、と思ってもらえればだいたい合ってる。
どうしても別の地下都市に行きたければ天候の落ち着いた時を狙って地上を移動するのが一般的。
だがそれなりに遭難者も出る。
「自治体」と書いたが、県レベルだったり市町村だったり、企業体だったり、宗教団体だったりとモノによって性質や規模は様々。
小規模体は生活が維持しきれず社会的に崩壊するケースが多発しており、そこから発生した難民が別のシェルターを圧迫する、という悪循環が続いている。

【再度、D&C製薬】
その企業体の1つであるD&C製薬は最近、地表に地球外生物(=歩行雑草)を移植した。
というか、こっそりやってたらバレた。
後日正式に「天候を落ち着かせて地表を居住可能にするプロジェクトの一環」と発表したが、世界的には「環境テロ」という批判の論調が強い。

※「自分たちの星」という意味で「地球」と表現した。我々の住む地球とは同一のものではない。


【時々バルドはD&C本社へ戻っているが、】
島外にあるD&C社の拠点には本社との接続が可能なワープゲート施設があり、定期的に開閉している。
いわゆる「どこでもドア」の超遠距離版だが、比較的大規模であり持ち歩きは不能。
開けるにも閉じるにも大量のエネルギーを食うため、数日間開けっ放しになることがある。


【78回でバルドにはっぱの一部を取られたのはなぜ?】
島からは何も持ち出せないはずなのに歩行雑草やらtangerine_06が持ち出せてるので
「おかしくねえか?」
そこでひとまず、07を持ち出して大丈夫かどうかの確認用要素として、バルドは葉っぱの一部を持ったまま80回時に本社へ戻ったのである。
結果的には何の問題もなかったうえ、


ファーデン課長「発生段階で我々が手を加えていれば大丈夫なんだが。雑草もウチで育つように改良した養殖物だし。そんなことくらいグラスクリッパーの連中(歩行雑草を育ててる部署)に訊けば教えてくれたろうに」
バルド「……しらんがな」


とりあえずこんなところかな。

他に思いついたら続き書くかもしれないし書かないかもしれないし。

サブキャラ1:山本甚造

2008-04-27 09:22:05 | 裏設

第5世界出身。日本人。某理系大学院卒、専攻はバイオ工学。
30代でD&Cに入社。
(異世界人雇用開始の初年度であった。周囲の者との摩擦などは少なからず発生していたようである)
以後、製品開発部環境課にて社内の生活環境の改善や地上の環境向上のために尽力。
低光量でもよく育つ植物の開発や微生物による廃棄物処理の効率向上など、地味ぃな功績を上げた。
享年57歳。
晩年は第4世界の自立植物を対象にした研究と開発をしており、現在も後継者達が続けている。


彼を知る人は口を揃えて「毒舌家だった」と言う。
悪口というよりは、思ったことをそのまま口に出すタイプだったようだ。
良くも悪くも裏表のない性格ということで、比較的周囲からの評判は良かったようである。



過去に4世界で、歩行雑草やら疾走雑草やらアップルさんやらオレンジさんやらを捕獲するためにバトルしていた時期もある。
余談だが、当初は普通に同僚や部下と共に行動していた。
後日、4世界の陽光が2世界人の体に悪影響を与えることが判明したため、現在の4世界支社は現地人と5世界出身者だけで構成されている。

本当にどうでもいいことだが、バルドゥイノがcapsule好きなのは、ファンである山本が日本からCDを持ち込んだ影響。
もし今も生きていたならば、perfumeにもハマっていたに違いない。

世界の番号と『超長距離どこでもドア』について

2008-04-27 08:52:03 | 裏設
これを説明しておかないとキャラ紹介が意味不明になることに気づいた。

生粋の地下人であるファーデンさんとか、ともあれD&C社のあるあの世界の人たちにとっての、世界全体に対する呼称。

第1世界=地上、もしくは過去に存在した地上文化
第2世界=現在の、地下シェルターと衛星通信の世界


上記は一般常識として知られている。
たぶんあの世界における「現代社会の基礎知識」的な用語集にも掲載されてる。

で、こっからがD&C社内でのローカル用語。

D&C社で開発してしまった、いわゆるワープ技術的っつぅか超長距離どこでもドア的なものによって、とんでもなく離れた星
(星?正直、ほんとうに星なのかどうかも怪しい)

『人類が無理すれば住めそうな場所』
を今まで3箇所発見してしまっている。

で、発見された順番に

第3世界=現在のところ人類レベルの知的生命体は発見されていないが、ちょっといろいろと環境が過酷すぎて永住とか無理。地下資源が豊かで希少な素材なども多く産出されるので、少しずつ利用が開始されている。

第4世界=ぶっちゃけ、偽島がある世界。人の文明が栄えてるので、技術の輸入やサンプル程度の資材を取り入れるにとどめている。

第5世界=ぶっちゃけ、太陽系第三惑星。人の文明が栄えてるので、以下略。

なお、ドアを開けた状態を維持するだけでも膨大なエネルギーを食うシロモノなので、あまり大量のものを出入りさせることはできないんだ。
それができるんなら、住居や食料の問題がさらっと解決しちゃうんだけどね。


おまけというか参考資料。

『都内の車窓から』を続ける根性がないので:後編

2008-04-22 21:20:52 | 裏設
やあ(´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
このキューバリバーはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
ジーザスの顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このタイトルを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この記事を立てたんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。












このブログは、畳むとかいうことができないのが不便です。
ええ、ここからが記事の本文なわけですが。

先日載せた前編なんですけど

結局今日、修正やらなにやらで手を入れたんでさ、
アレはまだ下書きだったってことになった!!!



と、ご理解いただきたいであります。


わたしゃ小説書きじゃないんで。
やっぱナイスな情景描写とかは無理でした。

というわけでいつもどおり、がっつり『日記』にしてしまおうと。
なので、宝積寺パパの日記にするために軽ぅく修正しました。
過剰な演出とか、情景描写とかは極力ブチ消しました。

なので、後半は本当にただのぐだぐだになりました。

日記だからむしろそれで正しいんだよね?

『都内の車窓から』を続ける根性がないので:前編

2008-04-20 10:08:30 | 裏設
かわりに37回の日記の一部を先行公開してみるテスト。内容的には軽く続いてるけど視点変更、みたいな。

------
『world fabrication、あるいは宝積寺敦士の日記』


今日は外仕事。といっても地上ではなく『隔壁の外』という意味で。
新設されるE’区域のシェルター拡張工事の現場で、鉱物サンプル採取。
久々に広い空間を見た。
光源が足りないと、こんなにも暗いものだったのか、と思った。

工事現場にWSTVの取材が来ていた。
一向に好転しない外交情勢の打開のために、積極的に情報公開していこうという上の方針なのだろうか?とも思ったが、
取材バスがGランクだったのでそれは無いということが判った。

課長はこっちへの取材も応じてたが、食料プラント等の当たり障りの無い内容だけで終わらせたようである。
当然、先日偵察衛星に捕捉されて衛星会議で話題を独占している地上緑化プロジェクトについても質問してきたが、課長は
「担当は自分たちではないので詳細はわかりません」
と、大嘘ついてスルーしていた。
当然の対応。


デスクに戻って日報を書こうとしたら、私の席に突っ伏して寝ている奴がいた。

その私服に見覚えはなかったが、後ろ頭だけで誰なのか解った。
即、ファイルケースでたたき起こした。

同期のバルド。
元々は保安部員だったが、特殊能力を買われて製品開発部に転属したというおかしな経歴の男。
現在は私の故郷にあるラボに飛ばされているのだが、珍しく帰ってきたようだ。

バルドをどかしつつ用件を問うと
「呑みに行こう」
スルーした。
「息子さんから手紙預かってきましたけど~?」
スルーできなかった。


明日も仕事だし金欠なので軽く、という約束でバルドの行きつけの店とやらへ向かうことに。
私服に着替え、ロックを外してセキュリティ区画から出ると、活気も色もない路地と愛想のない天井が続く。
ぼんやりとどこか遠くから(たぶん駅前から)、覇気の薄い人権活動家の演説とまばらな拍手が、何十にも反射しながら聞こえてくる。
どれも、いつものことだ。相変わらず。


バルドは駅近くの安酒屋で、かなりの量のフリークーポンを使って、個室を取ろうとした。
他に客が多いわけでもないし、私は止めさせようとしたが
「支給されるのはいいが、滅多に帰れないんでかなり貯まってる。帰った時にはパーっと使うことにしてるんで気にしないでくれ」

同期とはいえ年下に奢ってもらうのは気が引けるが、本気で手持ちの少なかった俺は従うことにした。

迅士の手紙とやらは気になるが、どうもなかなか出そうとしない。
「待ってる家族がいるとか、いいっすよねぇ~」
などと、ラムコークをちびちびやりながらのらりくらりとしている。


「お前だってちょいと前に扶養家族拾ってきただろが。あんまり無駄遣いしないほうがいいんじゃないか?」
「ダニーは今んとこは寮生活だしな。確かに、俺には負担が少ないんで助かってる」
コピーワイン(間違いなく安物)を、息を止めつつ一気に空けてから、軽く説教してみる。
「いいかげん長期的な将来のこととか考えたほうがいいぞ?…そんなに一家団欒とか生涯の伴侶とかが欲しかったら、とっととドナでも口説けよ。お前とドナって出身地が同じなんだから、気が合ったりするんじゃないのか?」
何故か、バルドは驚いた顔をした。

「…1つ訊く手間が省けた、オッケー」

何の話だかさっぱり判らん、と問い詰めたが、パスタの大皿が届いたので一旦話は途切れた。
ウェイトレスが去り、味の薄いトマトのパスタを取り分けながら、先にバルドに口を開かれてしまった。

「ところで、そっちのプロジェクトの調子はどうよ?」

表情から察するに、本題はこれのようだ。




【続きは37回更新後】

ファーデンさん

2008-04-02 21:32:07 | 裏設
こちらで募集していた人物の名前と顔がざっくり決まったのでとりあえずぺったんしてみた。
ありがとう(ピー)さんの中の人!意味的にもいい名前もらったです!!

勢いで「決まったっわーい!」と喜びましたが、後になってからファミリーネームだかファーストネームだか判らなかったことに気づいたので、勝手に
「じゃあこれでフルネーム!だ!」
と決めた。

どうやらあの共同体は、人名にファミリーネームやミドルネームとかいうものは存在しない文化らしいですね。


ああ、だから『避雷針』とか。
名前が短かったりするから、判別つけやすくしたりとか印象づけたりするために、あだ名をつけたり名乗ったりする習慣が横行してるんだな!
納得した。


うまいぐあいに辻褄が合うように転がったようです

=都内の車窓から=No.468525

2008-03-31 22:28:59 | 裏設
セントラルパークから直線距離で2km南に、許可を受けた者しか降りられない駅があります。
登坂環状3号線のE’30番地駅です。まだ路線図にも「建設中」と書かれています。

このシェルターの最南端にあたり、周辺では拡張工事が行なわれています。
今回は特別に許可をいただいて降りられることになりましたが、ヘルメットを被るようにいわれました。

ホームもまだコンクリートの土台だけ、駅舎は仮小屋しかありません。
改札だけは最新設備ですが、土ぼこりで白く汚れています。

周辺はまだ舗装されておらず、照明も工事現場用の無骨なものが点在しているだけです。
地面は、白っぽい緑色をした岩石のようです。砂利状に砕かれた状態のものが、岩盤の上に敷いてあるようです。

駅からはE’区域の仮隔壁を裏から見る事ができますが、弱い照明もあって全貌を見通すことはできません。
天井は高くて、真っ暗です。

土木作業の音が何回も反響して聞こえてきます。思ったよりも大きな、何か大量の水が流れるような音がします。
隔壁の内側になる29番地に住む人たちには、この工事の音が少し聞こえるそうです。

今回は残念ながら工事の現場には近づくことは許されませんでした。
すでに補強用の大きな柱が設置されているのだけが点在して見えます。
暗闇に近い世界に、白い柱だけがぼんやりと立っています。
もしこれで工事の音がなかったら、幻想的な風景かもしれません。

こういった岩石がむき出しになった場所は、現在ではなかなか見られません。土木工事ができるだけの設備と余力がある共同体は少数派です。
D&C社は数少ないAクラスコミュニティの1つで、周辺の共同体に万が一のことがあった時の緊急時受け入れ先として指定されています。
居住区域や生活設備の増設は必要に応じ、かなり余裕を持って行なわれているそうです。

工事担当者とは違う色の作業着を着た3人組に会いました。
製品開発部の人で、岩のサンプルを採取しにきたのだそうです。
交渉の結果、我々の持つ取材パスで可能な範囲までは同行させていただくことになりました。


次回は、製品開発部の研究区域へおじゃまします。



---
・・・5分間番組の形だと、重要なことが書けない上に余計な情景描写が必要になることに今さら気づきました。
まぁいいや。

=都内の車窓から=No.468524

2008-03-23 22:54:40 | 裏設
急変する荒天が慢性化し、隕石により大きな被害を受け、地上に生きるものは微生物程度になってしまった、人の住む星。
D&C社の企業都市はそんな星にあります。

正しくは、世界衛星会議承認第5052号 株式会社D&C製薬地下共同体。

元々は福祉設備を併設した社員寮でした。
世界的に天候が悪化するにつれて、長期的に独立して生活できる地下都市へと変貌していき、会社自体をも内包していきながら、8世紀を経て現在の巨大な姿になりました。

現在の地表からは点在する堅牢な数個のゲートと、残土の処理場などを確認することができます。
比較的風の弱い日には、処理場などで防護服を着こんだ人が作業をしている姿も見られます。

D&C社の公式発表によると地下部分の規模は面積にしておよそ350ha、縦方向の深さは約1.4Kmとされています。
これらは1つの空間ではなく、内部は何層にも分かれていますので、総床面積は広大なものと推定されます。
現在も少しずつ拡張を進めており、場所によっては蟻の巣のように複雑な構造になっているので、正確な広さを出すのは困難です。

全体を把握するのが難しい理由の1つに、詳細な全体図が公開されていないという点もあげられます。

都市機能の維持に必要な設備がある場所などは、保安上の理由で一般には伏せられています。
ただしこれは表向きの話で、資料室にて建設当初からの広報紙などを調べれば、おおまかな内部構造を把握することはできます。



この共同体のおおよそ中央に、ゆるやかなS字型の広い空間があり、最大級の公園として一般に開放されています。
約180年前に、老朽化した住宅区域を整理して作られました。

ここには勤務中に亡くなった方々の慰霊碑があり、それを建てた際に、リンドマン戦役で伝説的な活躍をした医療班長の名を冠して「ロトレフ平和祈念公園」と改名されました。
が、あまり定着せず、一般には「セントラルパーク」と呼ばれています。

約50階層を吹き抜け構造にしたといわれるこの空間は、天井がたいへん高く、すでに地上では見られなくなってしまった低木や草花が植えられ、適度に調節された陽光ライトが24時間周期で昼と夜を演出しています。
一般の居住区域は主にこの公園を中心に広がっており、憩いの場として多くの住人が利用しています。
公園に面した住宅では窓辺で植物を育てることが奨励されており、公園を一望できるパークエレベータからの眺めは、他では見る事ができない絶景です。

しかし、パークエレベータで行ける階よりももっと上、この公園に面した上層階は、この街に多々ある立ち入り禁止区域の1つになっています。
大型の排気口は確認できますが、空調施設だけで約10階層分を必要とするはずもないため、最近では「都内七不思議」の1つに数えられています。

公園に面した低層には配給場や商業施設もありますが、一般商店の客足は少なめです。
平社員の給与は配給ポイントが大半を占めており、自由なお金は額面が少ないので、嗜好品の購入はなかなかできないのが現状です。



この公園に集まる人々は、この街の地理を大雑把に
「下の方は治安が悪い、横の果ては工事中、上は高級、もっと上は廃墟と刑務所、一番上は天獄の門」
と認識しています。


次回は、セキュリティレベルの高い区域へおじゃまします。

そこがリアルの地球と同じ場所かどうかは知らんのです。

2008-03-01 00:49:14 | 裏設
最初は人災、2度目は天災。

かつて「青かった」と言われた星は、ジーザス某さんが生まれた後にも2度にわたる壊滅的な打撃を受けた。
人類の数はだいぶ減ったが、活動の中心を深層の地下街に移し、ゆるやかではあるが前進を続けている。


人を含む通常の生物が生身では住めなくなってしまった不毛の地表は、
そのはるか下に生きる人々から
「天獄」
と呼ばれている。





多くの都市では刑務所が最上層近くにあり、服役中の者は劣悪な地表での労働を科せられることが多い。


塩害、酸性雨、一日のうちに急激に変わりつづける過酷な天候、一時に比べればだいぶ浄化されたがそれでもまだ残る有害物質。
身を守るための防護服はあるが、決して着心地の良いものではない。


リサイクルできる技術はあるが、街を広げるために出た残土をすべて再利用するのは効率が悪い。余った物質は外へ廃棄すべきだ。


自動化が進んだとはいえ、機械への指示は人間がしなければならない。


犯罪者ではないが、一時的に地上に出ることを希望する者もいる。
しっかりしていそうな身分証を携えて、地上から訪問してくる者もいる。
そのまますんなりとゲートを通す訳にはいかない。
誰かが応対し、行政上の手続きをし、可能な限りのツッコミを入れる必要がある。


諸事情により、外部から人為的な攻撃を受けることがある。
相手の素性や目的はどうあれ、応戦する必要がある。
防御システムのオート設定で片付くような状況は多くない。相手だって簡単にやられるほど馬鹿じゃないのだ。
結局は臨機応変に対応のできる誰かが、相手をすることになる。


機械は消耗品である。いつかは壊れる。誰かが直さなければならない。





そんな29世紀に「天獄」からの脱出を計った男の物語。





当然ですが上記は偽島が存在する世界の環境をではありません
異世界異世界。
偽島から見たらファンタジーな世界ですよ。


また更新遅延とかが発生したら書くですが、このまま放置だったりする可能性も。

裏設定の前書き

2008-02-27 22:33:17 | 裏設
先に断っておくが、私(PL)はここン年、全く作品を仕上げていない創作同人屋である。
ついでに設定マニアである。
設定したことで満足してしまうので作品が仕上がらない(阿呆)。


07とかのことをいろいろ妄想していたら、なんだか私にしてはかなり大仰な設定ができてしまっているようなので、ためしに書きとめてみることにした。
正直、これで何本か短編描けるんじゃねぇか?と思わないでもない。

内容的に、いろいろな作品から影響されまくっていることはがっつり認めちゃう。
むしろ元ネタわかったらすげぇ、っていうくらい世間的にマイナーどころから影響受けてるのでさほど問題ないのかもしれない。

そんなわけで、りすさんがまったりお休み中の間、こそこそと書きためてみようと思う。
つまり、更新が以前のように、予定どおりモリモリ行なわれるようになったら打ち切りなのである。

なお、今後展開される予定の話も含め、本編の07日記のネタバレになりうる情報の公開はもちろん後回しにされる。


予定:
1)とりあえずサブキャラたちの地元の様子を明文化してみる。
2)D&C社の不明瞭なDとCの謎(たぶん説明は即終わる)
3)以降、サブキャラ事典(トップバッターは世界設定の補填も兼ねて山本師匠の予定)



なんだこれ、本当に栗鼠ゲのヨタ話なのか?と自分で上記の箇条書きを読み直して思った。
おかしいだろ、なんか。

とりあえず今日は寝ます。