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The Wonder Years 【医療・介護・訃報・葬儀】

医療・介護・葬儀ニュースを発信するお役立ちブログ(後身医療/訪問介護/老人ホーム/葬儀社/お葬式)

独協医大が学内に墓地建設 献体者を埋葬

2011-12-15 | [葬儀] 新サービス
 献体後に遺骨の返還を希望しない献体登録者や遺族らのために、獨協医大は13日までに大学構内に墓地を新設した。家族関係の希薄化や葬儀費用などの事情から遺体・遺骨の引き受けを目的に献体を申し込む問題が全国的に起きる中、献体から埋葬まで大学内で完結させる異例の取り組みとなる。同医大献体事務室は「医療への貢献という趣旨を理解していただいた方に対する埋葬方法の一つの提案」と説明している。大学内に墓地を新設するのは全国でも初めてとみられる。

 同事務室などによると、解剖実習で献体を受け付けている大学では遺骨を遺族に返還しない場合、骨壺を一時的に安置する納骨堂に収めるのが一般的。一部の大学では戦前からの慣習で墓地も残っているとされるが、獨協医大は既存の納骨堂のスペースの問題もあり、2010年11月に壬生町から墓地の新設許可を得た。

 完成した墓地は高さ約3メートルの鉄骨平屋の建物。内部に地下約7メートルに達する鉄筋コンクリート製の管を納骨口として2基設け、そこから遺骨を収める仕組みになっている。同医大は今年5月に着工し、今秋から埋葬を始めている。

 献体をめぐっては「家族に迷惑をかけたくない」「(遺族に)葬儀費用を負担させたくない」などの理由で申し込む事例が各地で問題となっている。同事務室にも同様の申し込みがあるが、「献体の趣旨を理解いただけない場合は原則断っている」という。

 一方、夫婦で献体を希望したり、遺族が若く埋葬場所の判断がつかないケースなどで墓地の利用を希望すれば、遺骨を受け入れるという。

 同事務室室長の松野健二郎教授(解剖学)は「日本人の感覚からすれば土に帰りたいという方が多い。大学への埋葬という考え方もあっていいのでは」と提案している。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20111213/676986


もったいない村社長・村山博幸さん /新潟

2011-12-11 | [葬儀] 新サービス
 ◇工場跡に農産物直売所と葬儀場

 長岡市小国町に、工場跡を改装して、農産物直売所と葬儀場を併設したユニークな「山の駅おぐに もったいない村」が先月、本格オープンした。住民有志が設立した株式会社「もったいない村」が運営。高齢化が進む集落で買い物の利便性を図るため、「御用聞き」に回るほか、これまで葬儀場が小国地域になかったため、市外の葬儀場に出向いていた手間を省いた。同社の村山博幸社長(60)に、地域活性化への展望を聞いた。【岡村昌彦】

 ◇高齢化集落で「御用聞き」 「大変な時に来る」会社に

 --会社設立のきっかけについて。

 中越地震(04年)や企業の撤退、少子高齢化と、地域に元気がなくなっていった。限界集落に近い集落では、雑貨店もなくなり、生活必需品の購入も難しい状況になった。何かできないかと、07年に有志でNPO法人「MTNサポート」を設立。農産物直売所をイメージして、地域の元気づくりの勉強会を重ね、愛知県や埼玉県の農産物直売の先進地を視察するなどして構想を練った。そこで、地元の野菜を使って事業化しようと昨年6月に会社を設立した。約8000万円をかけて、精密機器メーカーの工場跡と倉庫跡を改装するなどして、先月18日に「山の駅おぐに もったいない村」をオープンした。

 --社名を「もったいない」としたのはなぜですか。

 中越地震で田畑が荒れ、手をこまねいていた。せっかく資源があるのに生かせないのは、もったいないということで名付けた。

 --具体的な活動は。

 道路が整備され、小千谷市のスーパーが近くなり、小国地域の集落で買い物ができる場所がなくなるのではないかと思い、農産物直売所を作った。それだけではなく、買い物ができないお年寄りのために、商品を各集落に持っていき、さらに「御用聞き」として要望を聞いたらいいのではないかと思った。

 現在、18集落をそれぞれ週1回、トラックに商品を積んで巡回している。また役場に出す書類の作成サービスなどもできればと思っている。

 --どのような商品を運んでいますか。

 塩や砂糖、しょうゆやひげそり、地元の野菜など。冬は大変なので、事前に注文を取って商品を届けるようにしたい。

 --農産物直売所には県内だけではなく、他県の農産物も置いていますね。

 地元の野菜だけで運営するのは厳しいので、他県の農家と直接やり取りをして連携している。山形のモモ、ブドウ、トマト、洋ナシ、静岡の茶、長野のリンゴ、和歌山のミカンなど、各農家から直送してもらっている。各農家と顔が見えるつきあいを心がけている。

 小国に行けば、地元だけじゃなく、よそのおいしい野菜や果物もある、と言われるようにしたい。年間を通じて産地と連携し、他県の野菜などが季節ごとに販売できたらいいなと思う。県内でも、こだわりの農産物や商品を作っている農家、企業と連携していく。

 --農産物の加工はどのようなモノがありますか。

 米粉の活用や地元の山菜、野菜の総菜も手掛けている。

 --敷地内に葬儀場も設置しました。

 小国には火葬場はあるが葬儀場がなかった。そのため、小千谷市や柏崎市までマイクロバスに乗って往復1時間かけて通わなければならない。葬儀、火葬、火葬後の会食など2往復することもあり、不便を強いられていた。葬儀場が小国にあれば、住民らの不便さを解消し、喪主が支払う費用も地域に還元できる。大八車を地元の大工に改造してもらった霊きゅう車もある。

 --高齢社会が進む中、どういう会社を目指したいですか。

 限界集落のような集落は、特に冬場の買い物が大変。みんなの役に立ち、「大変な時に来てくれる」と言われる会社に成長していきたい。

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 ■人物略歴
 ◇むらやま・ひろゆき

 1951年、旧小国町(長岡市)出身。旧小国町役場に入り、長岡市小国支所長で退職。「山の駅おぐに」は長岡市小国町法坂720の1。


http://mainichi.jp/area/niigata/news/20111209ddlk15040076000c.html


「食」も「喪」も任せて

2011-11-24 | [葬儀] 新サービス
 メーカーの工場跡を利用した長岡市小国町の農産物直売所に、葬儀場をあわせて設けた「山の駅おぐに もったいない村」が本格オープンした。小国には葬儀場がなく、冬場に市外の会場に通う負担は大きかったので、直売所隣の倉庫跡を改装した。「買い物難民」の支援にもあたる直売所とともに、高齢化が進む地域のニーズを一手に引き受けようとしている。

 施設は、住民有志が昨夏に立ち上げた株式会社「もったいない村」が土地購入や改装に約8千万円をかけ、同市小国町法坂につくった。直売所は8月に仮オープン、葬儀場は今月18日に開業。初めて葬式を執り行った22日には喪服を着た人が式の合間に直売所をのぞく姿も見られた。

 小国には市役所支所(旧町役場)近くに火葬場はあるが、葬儀場がなかった。多くの住民が通夜・葬儀のたび、車で片道30分以上の柏崎や小千谷の会場に通うことになり、通夜、葬儀、葬儀後の会食と、火葬場と葬儀場を往復することも多かったという。

 精密機器メーカーの倉庫跡を活用した葬儀場は延べ約370平方メートルで最大80人前後を収容。ひつぎを乗せ、近くの火葬場まで参列者が綱で引っ張って野辺送りをできる「霊柩(れいきゅう)車」もある。町内の大工さんが大八車を改造してつくった。

 旧小国町の高齢化率は37・8%(4月1日現在)と、長岡市平均(25・3%)や県平均(26・4%)に比べてかなり高い。後継者難などで商店が減り、車の運転ができないと食料購入さえままならない「買い物難民」問題も深刻になってきている。

 2階建て工場跡を利用した直売所では、農産物や加工品の販売や、石臼そばなど郷土食の提供、米粉を使った商品の開発のほか、買い物難民が出ないよう、移動販売車で週4日、小売店のない地域内の約20集落50カ所を巡って商品を売ってもいる。

 生活相談や、高齢者が苦手なパソコンを使った文書作りといった「お金にならない仕事」についても、もったいない村を生み出し、行政や農協などとの連携窓口にもなる地元NPO法人が担う。

 もったいない村の村山博幸社長(60)は「農家や地域との連携を大切に、働く場をつくって小国の元気を取り戻したい」と話している。(松本英仁、角野貴之)

http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001111240005


グリーフケアの実践に携わる 人材育成のためのグリーフケアスクールを開校

2011-11-22 | [葬儀] 新サービス
一般社団法人京都グリーフケア協会(所在地:京都府京都市、理事長:上野山 栄作)はグリーフケア(死別による悲嘆のプロセスでの援助・こころのケア)に関わる人材育成のためのスクールを開校致しました。

本スクールは3年の準備期間を経て、2011年10月17日京都市下京区鴨川沿いの町家にて開校し、葬儀業界向け授業をスタートしました。まもなく看護師・助産師・臨床心理士など医療業界従事者向けグリーフケア実践授業がスタートします。

東日本大震災などの自然災害や様々なアクシデントによる大切な方との突然の死別は想像を超える悲しみを遺族に齎します。そのような人の死に関わる職業者が人間力を学び、真摯にグリーフケアについて学ぶことでグリーフケア精神がそれら職業者や世の中に浸透し、少しでもご遺族の悲しみを和らげることができるのではないかと考え、その浸透を使命としています。
また、ご遺族向けに静かなカウンセリングルームでグリーフカウンセリングも行っています。


■グリーフケアスクール3つの特長

1.多方面で活躍するグリーフケア講師陣
医療業界で医師としてグリーフケアを実践している先生方、大学で死生学やグリーフケアについて教鞭をとられる先生方、遺族会で中心的な活動をされている先生方、グリーフカウンセラーとして長くカウンセリングをされている先生方を講師とし、様々な目線でのグリーフケアを学ぶことができます。真にグリーフケアを学びたい方には最適な講師陣となっています。

2.鴨川を臨む静かな町家での少数制授業
講義は少人数4名から6名で実施。講師の表情が分かり、肉声が届く距離で丁寧に1日1講師、凡そ6時間授業を6回(6人講師)行なわれます。受講生職業特有のグリーフケア課題にもアドバイスを行います。

3.認定資格が取得可能
基礎編(3級)、中級編(2級)、上級編(1級)認定資格が取得でき、基礎編修了者は中級編、中級編修了者は上級編を受講できます。それぞれの卒業生に資格認定を行い、上級編卒業者には協会グリーフバッチが渡されます。中級編、上級編はより現場よりの実践的な講義となります。


多忙なスケジュールで勤務する医療業界従事者、葬儀業界従事者向けに受講スケジュールのご相談を承ります。ホームページ・電話にてスクールとグリーフカウンセリングの申し込みとご相談を受け付けています。


【団体概要】

名称  : 一般社団法人京都グリーフケア協会
設立  : 2011年6月1日
住所  : 〒600-8132
      京都府京都市下京区下二之宮町420番地
事業内容: グリーフケアスクールの運営
      ご遺族への個別グリーフカウンセリング
      医療機関、教育機関、遺族会などへの講師紹介
      グリーフケア専門図書室の運営
      グリーフケアに関する研究サポート
URL   : http://www.kyoto-griefcare.or.jp/

http://www.atpress.ne.jp/view/24032


愛するペット 弔い手厚く 富山の企業が業界初 遺灰入るガラス位牌販売

2011-11-04 | [葬儀] 新サービス
 通信販売などを手掛ける「アイトップ」(富山市)はペット用のガラス位牌(いはい)を開発し、富山市総曲輪の大和富山店で受注販売を始めた。同社によると、ハンドメードのガラスの位牌はペット業界初という。石川県では、ペット葬儀用に「ナイター葬儀」をする業者もあり、ペットを弔う思いが高まっているようだ。(鈴木啓太、北浜修)

 ガラスの位牌は、ペットの死後も身近に感じてもらおうと作った。位牌の中に遺灰を入れることができる。完全オーダーメード、色などを選べるセミオーダーのほか、遺灰を埋封した数珠などもある。

 林雅洋社長は「飼い主の方はペットを亡くした喪失感があると思う。気持ちを癒やし、立ち直るきっかけにしてもらえれば」と話す。ガラスの位牌は、強まるペットと飼い主の絆の結晶でもあるように輝く。

 月一回、日曜日に僧侶を迎えてペットの法要を執り行っているのは、石川県能美市ペット葬儀社ピースリー。

 敷地内に納骨堂や霊園などの施設があり、日中に葬儀をするのが難しい人向けに夜間、ナイター葬儀も行う。事前予約が必要で「家族全員がそろうのは午後六時や七時になってしまうという方々から、要望が多い」と説明する。

 高まるペット熱で葬祭用品も多様化。キリ材を使った棺桶(かんおけ)や骨つぼなどもあり、人間用の棺桶業者やペット関連業者のほか、ペットに関わりのなかった製紙業界などからも参入してきている。葬儀の手配を寺院が引き受けるケースもある。


http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2011110402000146.html


家族の送り方導く おわかれパンフレット

2011-10-24 | [葬儀] 新サービス
 覚悟はしていた。

 7月20日、横須賀市の田所節子さん(74)は、自宅で野村良彦医師(65)から「おわかれパンフレット」を受け取った。肺がんの夫を自宅で看病して5カ月余り。「ああ。やっぱり」。でも実感がわかなかった。

 死が近づいた体にどんな変化が表れ、どう対処するかなど具体的に書いてある。長男(50)と次男(48)は、「まだ読みたくない」と拒んだ。

 81歳の夫に肺がんが見つかったのは今年2月。すでに進行していて「余命は夏ごろまで」と宣告された。バスと電車を乗り継いで総合病院まで行き、採血などで診察に3時間。通いきれなくなった。

 5月、横須賀市内で在宅療養支援診療所を開いている野村医師を紹介された。パソコンの画面ではなく、患者や家族の目を見て話をする野村医師の姿に「この先生にお願いすれば、パパを最期まで自宅でみとれる」との思いを強くした。野村内科クリニックの医師と看護師、介護でヘルパーがくることになった。

 夫は自室のベッドで、隣室の食堂の家族と向き合って食事をした。隣に住む孫2人が朝夕来るときは目を細めた。
 けれどだんだん体は弱る。好物だったすしも、1人前から、4カン、3カンと次第に食べる量が減り、刺し身だけになった。亡くなる数日前、長男を枕元に呼び、「兄弟仲良くやるように」と思いを話した。

■落ち着いて対応

 7月24日午後。

 ベッドの脇でずっと手を握っていた節子さんは、夫が息をしていないことに気づいた。紫色になっていた右足を長男が、左足を次男が、さする。呼びかけると呼吸は戻るが、だんだん無呼吸の時間が長くなった。

 長男と次男は、パンフの指示通り、心臓と首の動脈、瞳孔を確認した。長男一家と次男らが見守るなか、夫は静かに旅立った。

 「何もかも書かれている通りだったので、落ち着いて見送ることができました」

■悲しみを癒やす

 夫の葬儀を終えた節子さんは家族とともにクリニックを訪れ、感謝を伝えた。

 その時が近いことを家族に知らせるパンフレット。「ご家族との信頼関係が築けていないと渡せません」と野村医師はいう。

 口頭で丁寧に説明しても、肉親の死を間近にした人にはなかなか伝わらない。何度も読み返せるようにと、10年ほど前に作った。

 福島市の在宅医が作ったものを参考に、「ご家族で十分なお別れをして、それからゆっくりご連絡をいただいても遅すぎることはありません」と加えた。思い出話をしながら、体をきれいにして、お気に入りの服に着替えさせる――。

 「やるだけのことはやった」。その思いが、家族の悲しみを癒やすと野村医師は考えている。


http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000281110240002


吉田木工所 独自にエコ棺を開発 来年から販売

2011-10-18 | [葬儀] 新サービス
 創業72年の老舗棺メーカーの吉田木工所(兵庫県芦屋市)はこのたび独自技術でエコ棺を開発、2012年から大手葬儀社に販売をはじめる。

 エコ棺は今まで廃棄されていた杉の皮を使ったボードと間伐材や強化ダンボールなどで制作、排出ガスや木材の使用量およびドライアイス使用量の低減を可能にした。焼却時には温室効果ガスを従来の約1/3におさえることができるという。また、杉の皮を使ったボードによる断熱効果で棺表面の結露を防止した。

 同社ではエコ棺普及により、排出ガス低減、間伐材の使用などで山林整備に貢献、水害被害を減らしたいとしている。また、売上金の一部を寄付、販売先周辺の学校や公共施設の緑化運動にも貢献したいと話している。

http://www.sankei-kansai.com/2011/10/18/20111018-058441.php

アイビーシステム、iPadで営業支援 カタログ見せ商談

2011-10-16 | [葬儀] 新サービス
 システム開発のアイビーシステム(新潟市、若桑茂社長)は米アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」を使った営業支援システムを開発した。あらかじめiPadに取り込んでおいた商品カタログを使って顧客と商談ができ、見積書も作成できる。2012年春にも企業向けに販売する。ビジネス用途でも同端末の普及が進んでいることを背景に、売り上げ拡大を狙う。

 提供するサービスは「Smartプランナーi」。利用の際はシステムをiPadにダウンロードし、アプリを起動する形で使う。メーカーの営業担当者が使う場合、事前に自社商品の品目や価格などを登録しておく。営業先でカタログから商品や数量などを選ぶと、その場で見積書を作ることができる。

 カタログ冊子を持ち運ばずに済み、ペーパーレスとなるためコスト削減にもつながるという。

 価格は顧客の仕様によって異なるが、iPad1台あたり月額2万7500円から。端末の料金は別途必要になる。

 同社は10年9月から葬儀業者が顧客と料金プランなどを相談するのに役立つiPad向け見積もりシステムを販売してきた。iPadの普及が進んでいるため、これまでのノウハウを応用して主にメーカーの営業向けにも市場を広げる狙い。

 アイビーシステムは工場の生産管理システム開発などを主力業務としている。従業員数は約30人で、11年5月期の売上高は約2億3000万円。13年5月期には3億円に引き上げる計画で、うちiPad向けシステムで6000万円程度の売り上げを目指す。

 調査会社のシード・プランニング(東京・台東)によると、タブレット端末の国内市場は、11年の300万台から16年には1100万台に拡大する見通し。

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E3E3E2E58A8DE3E0E3E2E0E2E3E39EE0E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6

大和斎場 得クーポン

2011-10-15 | [葬儀] 新サービス
 「祭壇などももちろん大切ですが、ずっと残る自宅に飾るお写真も重要です」と話すのは大和斎場を使った葬儀を行う平田葬祭。

 同社では、1日葬以上のプランの方に『プリザーブドフラワー写真額』を用意。「心が和らぐように願いを込めました。リビングなどに飾って下さい。毎日見るお写真ですからね」と同社。

http://www.townnews.co.jp/0402/2011/10/07/120596.html

米フロリダ州で世界初の「エコ火葬」、化学反応で遺体を灰に

2011-10-13 | [葬儀] 新サービス
 [セントピーターズバーグ(米フロリダ州) 10日 ロイター] 
米フロリダ州セントピーターズバーグの葬儀場アンダーソン・マクイーン・フューネラル・ホームが世界で初めて、従来のガスの炎を使った火葬法に代わる、化学反応を利用した環境に優しい新たな火葬法「バイオ火葬」を提供している。

 新たな方法では、加圧した水と水酸化カリウム、電熱を用い、土葬された場合に遺体に生じる反応と同じような化学反応を進行速度を速めて起こすという。この方法を開発したスコットランド出身の生化学者、サンディ・サリバン氏は、「自然が数カ月、数年かけて行うことをわれわれは、数時間で達成することができる」と述べた。

 遺体はまず、大型の洗浄機に似た鉄の機械「レゾメーター(Resomator)」の中に置かれる。その後遺体は薬品の液に浸され、高温の湯を用いて分解処理される。使用される薬品は化粧品や液体石鹸に含まれるアルカリで、全工程に掛かる時間は3─4時間と通常の火葬よりも若干長い程度という。遺体は従来の火葬と同様、骨と灰になって残る。

 骨と灰は骨つぼに入れて遺族に渡され、使われた薬品の液は下水に流される。葬儀場の代表、ジョン・マクイーン氏によると、使用済みの液は「おそらく家庭や病院などから下水処理施設に送られるものの大半と比べて害が少ない」という。

 レゾメーターを米国で販売するマシューズ・クリメーションのトップ、スティーブ・シャール氏は、市場調査では土葬よりも火葬の人気が高まっており、新たな方法は環境保護に関心の高い人にとって魅力的と指摘。レゾメーターの使用で「(従来の火葬と比べ)二酸化炭素排出量を75%削減し、エネルギー消費量も大幅に減らせる」と述べた。

 バイオ火葬の費用は約650ドル(約5万円)と従来の火葬費用約500ドルを上回るが、現在は価格を引き下げてサービスを提供しているという。

http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-23581020111014

グリーフケアで寄り添う人材育成へ 京で協会設立

2011-10-05 | [葬儀] 新サービス
 最愛の人を亡くした悲嘆(グリーフ)に寄り添える人材を育てようと「京都グリーフケア協会」が、京都市下京区の町家を拠点に発足した。医師や大学教員らに加え、遺族会の代表も参加、葬儀従事者と看護師向けの実践講座を17日から始める。遺族向けのカウンセリングも行い、「悲嘆の受け皿づくり」を目指す。

 和歌山県で葬儀会社を営む上野山栄作さん(49)が中心となり、3年前から準備を進めてきた。悲しみの現場に接する中で「遺族の目線でグリーフケアをきちんと学ぶ場を設けたい」との思いを抱いたという。病院での死別後、遺族が最初に接する看護師の重要性にも気づき、両職種を対象とした講座を用意した。

 協会事務所は鴨川に面した町家を改装。個別カウンセリングの場ともなるため、大阪ではなく京都で、四季を感じられる落ち着いた立地を選んだ。関連書籍や論文をそろえた図書室も設けた。

 講師は、グリーフケアに力を入れている淀川キリスト教病院(大阪市)の医師や大学教授、精神保健福祉士ら9人。NPO法人「SIDS(乳幼児突然死症候群)家族の会」の田上克男近畿支部代表や、こども遺族会「小さないのち」の坂下裕子代表も賛同した。

 講座は、葬儀従事者向けが先行、看護師向けは11月14日から(各6回)。病気や事故、災害による死別を想定し、遺族の思いや傾聴などをテーマに、講師と少人数の受講生が現場での実践や課題を具体的に挙げながら学ぶ。

 理事長の上野山さんは「葬儀や医療従事者の対応は、遺族が悲嘆を乗り越えていくのに大きな影響を与える。悲しみを抱える人たちを支える活動に、こつこつ取り組んでいきたい」と話す。

 問い合わせは同協会TEL075(741)7114。

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20111012000037

伝統的な葬儀ビジネスながら、現代のテクノロジー要素を取り入れたベンチャー

2011-10-02 | [葬儀] 新サービス
米IBMの元エンジニア、グレッグ・ヤング(Greg Young)氏とザカリー・ガーボー(Zachary Garbow)氏が始めたQR(クイックレスポンス)コードを墓碑に入れるサービスだ。 
 
このバーコードを入れておけば、よく広告で使われているように、スマートフォンのカメラでこれを撮影し、転送先のウェブサイト上でさらにたくさんの情報を見ることができる。

墓地のQRコードは「思い出コード」として使われ、転送先の葬儀業者のウェブサイトには、生前の写真や弔辞、追悼の言葉などを掲載できる。AFPの取材に対しヤング氏は、すでにアイオワ(Iowa)州とウィスコンシン(Wisconsin)州で約100の墓碑にQRコードが刻まれていると語った。1件につき100ドル(約7600円)程度で可能だという。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2834504/7906602

遺灰を弾丸に。米国の奇抜な葬儀ビジネス

2011-10-01 | [葬儀] 新サービス
人生をパーンと華やかに締めくくってあの世へ行きたいか、それとも自分の墓を訪ねてくれる人に、テクノロジーの力で死後ももっと自分のことを知ってもらいたいか・・・米国では起業家たちがそうしたさまざまな要望に応えてくれる。

米アラバマ(Alabama)州ストックトン(Stockton)にある狩猟区管理人2人が設立した新会社「ホーリー・スモーク(Holy Smoke)」は、ユニークなサービスを提供している。火葬した遺灰をピストルの弾丸、あるいはショットガンの弾薬に詰めるサービスだ。

サッド・ホームズ(Thad Holmes)さん(56)とクレム・パーネル(Clem Parnell)さん(58)は、葬式について話している時に起業アイデアを思いついた。

同社ウェブサイトでパーネルさんはこう説明している。「前から考えていたけれど、自分が死んだら火葬してほしい。そして、遺灰をターキー(七面鳥)狩猟用のショットガンのシェルに詰めて、誰かにそれでターキーをハントしてほしい。自分の遺灰でターキーを仕留めてもらうんだ」・・・「1羽のターキーが最後に見たのが、秒速900フィートでうなりながら向かっていった自分だと思えば、浮かばれるというものだ」

「ホーリー・スモーク」では実際の火葬は行っていないが、顧客やその家族の遺灰を「慎重に敬意をもって」詰め直すことを約束している。詰める先は、ライフル用カートリッジ100個、またはピストル用カートリッジ250個、またはショットガン用弾丸の中から選べる。すべて「高品質、手動装填」だ。

「ホーリー・スモーク」いわく「環境にやさしい」このサービスの価格は850ドル(約6万5000円)から。「このサービスによるエコロジカル・フットプリント(人間が環境に与える負荷)は、現在行われている他の埋葬方法と比べればゼロに等しい」と胸を張る。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2834504/7906602

みうらじゅん 葬儀は人生最大イベントと“3D 遺影”考案

2011-09-30 | [葬儀] 新サービス
みうらじゅん氏は、1958年京都生まれ。イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャン、ラジオDJなど幅広いジャンルで活躍。1997年「マイブーム」で流行語大賞受賞。仏教への造詣が深く、『見仏記』『マイ仏教』などの著書もある彼が、遺影写真について考察する。

現在、一般的な葬儀における遺影の大きさは四つ切りサイズ(縦305ミリ、横253ミリ)がポピュラーらしい。スナップ写真からの引き伸ばしが多く、なかなかそれ以上大きくするのは難しいのが現状だったが、最近では、変化が出てきたという。

20年前までは32インチもあれば「大きッ!」といわれていたテレビが、今では40、50インチが当たり前になったように、遺影にも大型化の波がきているのだ。

確かに、遺影が故人から参列者への「最後の挨拶」の重要アイテムだということを考えると、四つ切りサイズでは物足りない。

私は葬儀ってのは人生最後のイベントだと考えている。同じく人生の一大イベントである結婚式では、かなり力を入れたはずだ。ところが、葬儀は肝心の本人が不在なんだから生前にじっくり考えておく必要があるんじゃないか。

自分って存在が生きていた証を見せつけたいよなあ。で、こんなことを考えた。

葬儀場の入り口で3Dメガネを配って、僧侶の読経が佳境に入ると、「メガネをおかけください」って表示が祭壇に出る。メガネをかけた参列者に目の前に飛び込んでくるのが、個人の在りし日の姿……。

実は今、3Dの絵はがきを集めている。印刷の上にデコボコしたうっすいプラスチックが張ってあって、立体に見える絵はがき。「レンチキュラー」っていう印刷法でけっこう昔からあるんだけど、これは遺影にも応用できそうだ。いや、この方式なら、名刺サイズくらいの3D遺影を作って、参列者に香典返しで渡すことも可能だ!

故人だって自分のことを忘れないでいて欲しいだろう。それに集めてみたいでしょ、3D遺影カード!! カードホルダー作って、時々、そのホルダーをしみじみ眺めては、亡くなった友人知人に想いを馳せる。

レンチキュラー印刷の費用を調べると、ポストカード大のものを千枚作るなら、1枚あたり500円前後でできるようだ。

最初にやるのは誰だ!?

http://www.news-postseven.com/archives/20110930_32231.html