ようちえんでかっているウサギのビッちゃんがビョーキになりました。
いつものコヤにビッちゃんがいないので、みんな「ビッちゃんは?」とシンパイそう。
そこでこんなハリガミをしました。
「ビッちゃんは、
しょくいんしつに
ニュウインしてます。
ガンバってビョウキを
なおしているので
あいたいひとは、
しずかにオミマイしてあげてね。」
すると、たくさんのおともだちが
ビッちゃんのオミマイにやってきました。
「カワイソウ・・・」
「ビッちゃんはやくよくなってね」
「ビっちゃんのベッドちっちゃいね」
そうなんです。
ビッちゃんは斜頸(シャケイ)という、クビがかたむきオメメがまわるビョーキにかかってしまったので、からだがグルグルまわらないよう、ちっちゃなベッドでしばらくおやすみしなければいけないのです。
ビッちゃんのおいしゃさん(ジュウイさんといいます)は、みんながだいじにしているウサギだからと、おかねももとらずに、みてくれました。
おともだちのみんなが、おみまいにきてゲンキになるおまじないをかけてくれたので、ビッちゃんのビョウキはすこしずつよくなってきています
ビッちゃん、はやくゲンキになってね
みんなまってるよ