エムポリアム幼稚園

学校法人エムポリアム学園

今年一年ありがとうございました「子どもたちからの贈り物」

2016-12-28 16:45:47 | 幼稚園
もういくつ寝るとお正月♪

今年も大変ありがとうございました。

今年最後のブログは
子どもたちからの素敵なプレゼントを
みなさんにも、お届けしたいと思います。

最近、たくさんの子どもたちが、
毎日、プレゼントを届けに
職員室にやってきます

プレゼントを贈る相手は

「びっちゃん」


ドングリや・・・


折り紙や・・・


お手紙や・・・


子どもたちはいろんなプレゼントをもち
お参りにきてくれるので
ビっちゃんの仏壇は、
プレゼントでいっぱいになっています。



子どもたちは、
ビっちゃんにどんなお手紙を
書いてくれたのでしょう?




「ビっちゃんへの手紙」


天国のびっちゃんへ
こんにちは。ぼくのことおぼえていますか?
ぼくはきみのことはいつも大切に思っています。
ぼくも前はモルモットをかっていました。
1年ぐらいたったらしんでしまいました。
いまは犬をかっています。
びっちゃんのいったとうり、じゅみょうがあるね。
ぼくもいつかわしにます。
でもせいいっぱいがんばっています。
すくだよ。びっちゃん。





びっちゃんへ
びっちゃんのことわたしぜったいにわすれないよ


びっちゃん
かなしいけどだいすき



びっちゃん
ずっといっしょだよ


びっちゃんへ
びっちゃんいなくなっても
わたしびっちゃんのこと
わすれない



てんごくのびっちゃんへ
おげんきですか。
ぼくはげんきです。
いまはゆきがふっています。
いまはさむいです。
ぼくはびっちゃんのことがすきです。
てんごくのびっちゃん
おげんきで
ぼくはびっちゃんがいて
うれしかったよ


だいすきだよ


てんごくのびっちゃんへ
おげんきですか?
わたしはげんきです。
そらをみたらうさぎのような
くもをみたことがあります。
たぶんビッチャンぐもだと思います。
ビっちゃん、ありがとう。




こころ優しい
エムポリアムの子どもたち

今年一年
本当にありがとう


来年も一緒に
遊び・学び、感動しましょう!

どうか
よいお年をお迎えください。







12月22日の終業式の日
エムポリアムのみんなで撮った記念写真

歳末助け合い募金ご協力ありがとうございました

2016-12-28 15:36:37 | 幼稚園


12月19日
みなさんから寄せていただいた
「歳末助け合い募金」を
子どもたちと、届けてきました。

「私が持つ」
「僕が持つよ」
「じゃあ、2人で一緒に持とうよ」

そんなことをしゃべりながら歩いていたら
あっという間に、
社会福祉協議会に到着しました。

事務局長さんが出迎えてくださり
募金箱を開ける時がきました。

「うわーたくさん入ってるー」

数えてみると
6.543円
皆さんから寄せられた募金が入っていました。

子どもたちが
このお金はどうするんですか?
と聞くと、

事務局長さんは
「クリスマスなのに、ご飯が食べれなかったり、寒いのに暖房が使えなかったり、困っている人たちがいます。その人たちに、みんなが持ってきてくれたお金で、食べ物やお洋服を買って、プレゼントするんですよ」

と教えてくれました。

郡山市で集まったお金は
市内の困っている人たちのために使われ、
昨年は400万円程の金額が集まったそうです。

みなさん
歳末助け合い募金のご協力くださり、
本当にありがとうございました。


つぼみ組さん♪楽器作りをしました♪

2016-12-16 16:15:38 | 幼稚園
12月8日 つぼみ組さん♪「楽器作り」をしました♪

「楽しい」「器(うつわ)」と書いて「楽器」といいますが、
楽しい音が出る楽器は自分で作れるんだ♪ということを感じてもらおうと、
マラカス作りを行いました。

プラコップ、ストロー、ビーズ、どんぐりなど
材料は、身近にあるものばかり。

小さな手で、おそるおそるハサミを使い、ストローを切ると
勢いよく遠くにストローが飛び、ビックリして大騒ぎする子どもたち

プラコップの中に好きな材料を入れ、
子どもたちは、いろんな音が出る世界に一つだけの「マラカス」を作っていました。


「どの歌が好き?」

と先生が聞くと、子どもたちは、

「ジャンケンポンの歌(エムポリアム園歌)」と

大好きな歌をリクエスト♪

電子ピアノの音が鳴り出すと
みんな、大喜びでマラカスを鳴らし
クラスのお友達と一緒に演奏する楽しさを満喫していました。

テレビやゲームも楽しいけれど
自分で作るのはもっと楽しい♪


楽しい思い出が心に刻まれ
帰りのお仕度するとき

「ピアノ作って楽しかったね♪」

「音が鳴って楽しかったね♪」

と、みんな楽しそうに話していました♪

クリスマス発表会 年長劇「THE MITTEN ~てぶくろ~」

2016-12-12 15:36:52 | 幼稚園
12月3日に開かれたクリスマス発表会♪

このページでは年長さんの
「THE MITTEN ~てぶくろ~」
を紹介します。

「てぶくろ」を演じたのは、21人の男の子と女の子たち。

この学年の子どもたちは、毎年、いろんなことに挑戦してきました。

例えば、エムポリアムでは、昔、年少さんの劇では踊りがメインで、セリフを言うことは、あまりありませんでした。
今の年長さんが年少の時、本格的なセリフに初めて挑戦し、年少さんにもできることを教えてくれました。

そんな挑戦者である年長さんに、今年も新しい課題をのりこえてほしい・・・

そう願い、担当の村上祐貴先生と熊田成美先生は、エムポリアム初となる、英語劇に挑戦することにしました。

エムポリアムでは、ラボパーティーの中で英語遊びをして、英語に慣れ親しんでいますが、日常的に英語が使われることはありません。

これから小学校に行けば、英語授業もはじまります。

卒園する子どもたちに、異なる言語や文化を学ぶことは、とても楽しいことだと感じてほしいという、先生の狙いもありました。

しかしいざ、練習を始めてみると、意味も分からない言葉を前に、ポカーンとする子どもたち・・・

繰り返しセリフの練習をし、意味が分かってきても、
今度は感情表現の壁という、次なる課題が現れます。


例えば

「俺は牙もち猪だぞ」
(The tusked wild boar.)

というセリフを、怖そうに言うためには、どんなイントネーションで言えばいいのか?

日本語ならば自然と教えられるイントネーションも、英語だとゼロから学んでゆかなければいけません。

異なる文化を学ぶ時に、次々立ちはだかる壁・・・

しかし、子どもたちは、
「違うよ。こう言うんだよ♪」とか、
「こういった方が強そうだよ♪」とか、
まるで、お友達と遊んでいる時のように、
競い合い・助け合い・創意工夫しながら、
課題に挑んでゆきます♪

異文化を吸収する楽しさに夢中になり、
休み時間や、バスの送迎の時間も
夢中になってみんなで声をそろえ、英語のセリフの練習をし、
見事に壁を乗り越えていったのです。

そして迎えた本番の日・・・

先生たちには、
「自信を持って、大きな声でハッキリセリフを言えるか?」
「早口になりすぎず、ゆっくり大きな声で、一つ一つのセリフを言えるか?」という、
2つの心配点がありましたが、
それを子どもたちに伝える必要はありませんでした。

子どもたち自ら、
「ダメだよウサギさん早口になっちゃ」
「牙もち猪さん、大きな声でね」と、
お互いの注意点や、良い所を、声をかけあい、
ステージにむかっていったのです。

その効果は絶大で、
ふだんモジモジしている子も、
ご両親が「あんな大きな声で言えるとは思わなかった」とビックリするぐらい大きな声で、
自信を持って英語のセリフを話していました。

大人になると、
異なる考えを学ぶのは大変になりますが、
子どもたちは、柔らかい心で、異なるものを吸収してゆきます。

私たち大人が壁だと思っているところに、実は壁はなく、
怖がらずに、ぶつかっていけば、世界はぐんぐん広がり、
毎日が新鮮で好奇心に満ちたものに変わってゆくのかもしれません。

多くの学者が、21世紀は「多様性の時代」と話していますが、
「多様性」のチャンネルを開くカギは、
「共に助け合い、競い合い、楽しみ合いながら、新しいことに挑戦してゆく(子どもの)柔らかい心」にあるのかもしれないと、
21人の子供たちが気づかせてくれました。

未来を担う子供たち!
私たち大人に、
いつも大切なことを教えてくれて、ありがとう♪



クリスマス発表会 年長組「fighter」「よさこいエイサー琉球王」

2016-12-12 10:42:31 | 幼稚園
12月3日に開かれたクリスマス発表会♪
このページでは年長さんの「fighter」と「よさこいエイサー琉球王」を紹介します。

「fighter」
に登場したのは、8人の女の子たち。

担当の村上祐貴先生は、年少の時から3年間「ゆり組」と「さくら組」のクリスマス発表会を担当し、常にテーマを持ち、新しいことに挑戦してきました。

3年目の今年は、
高いチームワーク力が求められる
最新のチームダンスに、挑戦しました。

チームダンスは
タイミングを少しずつ動きをずらせば、前の子の振り付けを見ながら踊れますが、
動きをピッタリ合わせると、自分の動きを信じるしかなくなるので、とたんに難しくなります。


それでも、年長さんならばきっと踊れるようになってくれると
子どもたちを信じて、
タイミングをピッタリ合わせる振付を積極的に取り入れてゆきました。




子どもたちは、難しいけれど
TVでみるようなクールでカッコいい振付に夢中になり
「女の子の練習は何時から?」と練習前に何度も聞くほど、積極的な様子を見せてくれました。





本番では、みごとに息の合った大人っぽいダンスを披露し、
会場の視線をくぎ付けにしていました。





「よさこいエイサー琉球王」
に登場したのは9人の男の子と女の子たち。

日本の伝統的な「和」の曲は、
日本人の心を鼓舞してくれます。


しかし、最近は「和」の曲が選ばれることがなくなってきたので、
担当の村上祐貴先生と熊田成美先生は、「和」を取り入れたいと「よさこい」を選びました。

「和」の曲には、日本人の心を一つにし、チームワークを高める不思議な力も宿っています。

今回のメンバーは男女混合ダンスに出るのが初めての子が多かったので、
チームワークを高める目的もありました。


力強さと、繊細さを兼ねそろえた、難しい振り付けだったので、
細かい動きがなかなかそろわずに、バラバラした踊りが続いていましたが、
「よさこいチーム」の団結力は素晴らしく、
難しいところを、子どもたちがたがいに教え合ったり、
先生がいない時も、子どもたちだけで集まり、自主練習を繰り返していました。


回る方向や首の向きを合わせたり、
「エイサー」という掛け声を合わせたり、
「合わせる」練習を繰り返すことで、チームワークがどんどん高まってゆき、
互いの呼吸が、ピタッとそろってゆきました。


男女のチームワーク力が高まることで、
女の子に、男の子の力強さが宿り、
男の子に、女の子の優しさが宿るなど、
「和」の曲ならではの、心の成長も見られました。




本番では、みんな役になりきり、
力を一つにして、みごとに難しい踊りを踊りきってくれました。



9人の大和男児&大和なでしこたち、
会場に「和」の風を吹かせ
みんなの心を、鼓舞してくれてありがとう♪