小室みえこのブログ

日々のくらしと市政をつなぐ

プラスチックを消化する酵素の発見?

2018-04-17 23:56:23 | 日記

小室みえこです。

来月5月の市議会議員選挙で、今後4年間をどう考えるかという項目の一つに「新清掃工場建設」があげられます。私は平成23年8月~「新清掃工場建設候補地選定審議会」の委員として、40回の会議に参加してきました。先日3月末に答申を出しましたが、実際これから候補地の近隣の住民の皆さんへの説明を丁寧に行っていく道のりが始まります。

委員としては、これまでの過程をしっかり審議してきた経験をもとに、近隣の皆さんだけでなく、市民全体で考え、ごみの減量を工夫していく必要があります。高齢化に向けて、ごみの分別は、これまで行っていかなければならないと思います。溶融炉の炉であれば、分別はかなり軽減され、市民の皆さんのなかには「なんで、野田市はこんなに分別が大変なの?」「都内の友だちの所は、なんでも捨てられる。全く違う。」というお話もお聞きしました。

しかし、炉の選定で、審議会としては、溶融炉のような高い技術を必要とし、運転に関しても専門的な技術が求められ、ランニングコストの面からも費用的にも・・・溶融炉は選択しませんでした。安定的にランニングコストの面からもストーカー炉を全会一致だったと記憶していますが、、、。環境への賦課もなるべく歴史もあり安定的に運転できるというメリットもあり。。。。。

しかし、この審議会で議論したさいの炉はストーカー炉では、引き続き、分別が求められます。そして、生ごみの水切りも求められます。水分が多いと、当然燃えにくいのです。そうなると助燃剤が必要となり、燃えにくければ燃えにくいほど、助燃剤の量を増やさなければ・・・・そう、そrもまた費用負担が大きくなります。そこで、市民の皆さんの協力を継続してお願いすることになります。ご理解を求めていかなければいけません。

 

それと時代とともに、ごみの組成にも変化があります。食の事情が変わってきた中で、食材を買ってきて調理し、生ごみがでる・・・から、、、惣菜を買ってきて、パックのごみが増えてくる。

何れにしてもごみの処分には、税金がかかります。

ゴミの問題は頭の片隅にあります。生ゴミの堆肥化もその一つ。考えることがたくさんあります。そんな時、今日下記のような・・・・こんな情報が。


 

プラスチックを消化分解する酵素、研究過程で偶然作製 米英チーム

 

世界の海に投棄されるプラスチックは毎年800万トンを超える。そのため、石油に由来するプラスチック製品の有毒な残留物が人の健康や環境に与える影響をめぐり懸念が高まっている。リサイクルの取り組みも進められてはいるが、大半のプラスチックは長期にわたって環境に残存する恐れがあり、研究者らはプラスチックを除去するためのより効果的な方法を模索し続けている。

ペットボトルのようなプラスチックゴミを分解する酵素が偶然作れた?⇒この成果は今後、深刻化するプラスチック汚染問題を解決に導く助けになる可能性があるという。

環境や処分費用などの

観点から、期待したいのですが・・・。

 

 

 

 


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