小室みえこのブログ

日々のくらしと市政をつなぐ

ビリケンさん壊される

2018-04-05 22:31:31 | 日記

小室みえこです。

このブログでも一度ご紹介した「ビリケンさん」ですが・・・・・


千葉日報より

流山市は4日、同市東深井の利根運河近くに設置された石像「ビリケンさん」が倒され破損し、石像前のさい銭箱も盗まれたと発表した。石像を所有する市は、何者かが倒して石像を破損させたとして被害届などを流山署に提出。同署は器物損壊と窃盗事件として調べている。石像を巡っては、先月24日に石像を覆う祠(ほこら)が完成し、利根運河の観光資源としてお披露目したばかりだった。

 同市流山本町・利根運河ツーリズム推進課によると、2日夜に石像が台座の後ろに倒れているのを利根運河交流館の女性職員が見つけ、市などに報告。石像の背中や顔の一部が破損しており、市は3日に同署に被害届を提出した。4日には石像の前のさい銭箱がなくなっていることも分かり、盗難届を出した。

                                                                                                                                                                                                                                               

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100年以上前に運河沿いに設置されたビリケンさん。幸福を呼ぶ神様として親しまれていたのに、どんな補修が出来るのか?

                        残念!!


拡散しています(種子法廃止)

2018-04-05 00:11:43 | 日記

小室みえこです。

3月末日に元農林水産大臣の山田正彦さんの投稿に「シェアさせてください」等のコメントが多数寄せられています。

投稿の内容は「いよいよ明日から主要農産物の種子法廃止が実施されます。」というさくねん廃止が決まった法律がこの4/1に施行となる前日の投稿でした。

   

この写真を5分くらい前に撮りましたが、いまでも少しずつ、増えています。

昨年6月議会に私は、意見書を提出しました。

結果は27人のうち22人の議員が賛同し、5人が反対しました。


 

◎小室美枝子議員 それでは、案文を読み上げまして提案の説明とさせていただきます。

  主要作物種子法廃止に際し日本の種子保全の施策を求める意見書(案)

  4月14日、主要作物種子法(以下種子法)と農業機械化促進法の廃止法案が可決成立した。このことにより来年4月より種子法は廃止となり、1952年より我が国の農業と国民の食生活を支える主要作物としての米、麦、大豆の種子を100%国産で賄うことを維持してきた法的根拠とその財源が失われることになる。とりわけ基幹作物としての米は、価格面、優良品種の維持や開発、品種の多様性などの面で危機的な影響を受けることが懸念される。

  そもそも種子法は、主要作物の自給を維持し、産地の分散化や品種の多様性という食料安全保障上極めて重要な部分を支えてきたものである。それを財界からの圧力を受け「国が管理する仕組みが民間の品種開発意欲を阻害している」との規制緩和路線のもとに、国の責任を放棄し、外国資本も含む民間の種子開発への参入を積極的に進めることは、食料の安定供給の確保を任務と定めている農水省設置法にもとるものである。
  さらに、本法案と並行して成立している農業競争力強化支援法においては、品種に関する知見と施設を全て民間に積極的に譲渡すること、また銘柄の集約の取り組みを促進することも定められており、同じく成立している改正農村地域工業等導入促進法では農地の転用規制の緩和がさらに進められている。これらが相まって、中小農家の撤退、大規模経営の農家への集約が進むこと、大手資本参入による多様な品種の淘汰が起こることが危惧される。
  参院での決議に当たっての附帯決議では、都道府県での財源確保、種子の国外流出防止、種子独占の弊害の防止などが求められている。政府においては食料主権の観点から本附帯決議の実現に努めることはもちろんのこと、日本の種子を保全するための新たな法整備を行うなど、積極的な施策を求めるものである。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。

  また、たまたまですが、けさの朝刊に、来年4月、種子法廃止の新聞記事が掲載されておりました。ちょっと大きなタイトルだけ読ませていただきます。来年4月、種子法廃止。大凶作救ったひとめぼれ。日本の種を守る会設置へ。消費者、生産者連携。県は品種改良を続けて。多国籍企業独占のリスク。ブランド米、いずれ消滅?民間任せなら価格高騰。本来2016年に規制改革推進会議農業ワーキンググループでこれが審議されてきたわけですけれども、本来ここで審議された内容とは現実的には逆行するようなこを懸念しております。
  ぜひとも多くの方の御賛同をよろしくお願い申し上げます。


 

山田さんの投稿内容から、新潟県、兵庫県、埼玉県が、種子法に替わる条例を全会一致で採択、4/1から施行されることになっているといいます。

わが千葉県は????

何とか、働きかけてみたいと思っています。只今思案中。