茶花(saka)日記

2011年3月、脳腫瘍で旅立った夫とともに。
お茶と花に癒されて、日々の出来事を綴ります。

2009年・2010年・夏

2013-07-14 18:11:13 | 日記
毎日本当に暑い!!!
そんな中、ふと思った。
あの夏、暑い夏だったのだろうか。。。

2009年の7月、新宿のJ医大病院の夫の病室に毎日通っていた。
手術からようやく一ヶ月。
夫が少しは言葉が話せるようになると信じていた頃。
8月頃には夕方病院の中庭に夫の車椅子を押していき、
タリーズでコーヒーを飲んだ。
しばし現実から逃れることができた。
8月末には、所沢のリハビリ病院に転院した。
私は仕事に復帰したので、一日おきくらいに病院に。
職場ではほぼ無言で仕事をしていた。
誰かと話すと涙が出そうになるから。

2010年の夏は、自宅にいた。
週4日くらい、夫はデイサービスに行った。
その間、私は仕事や息抜きに。
夫はデイサービスに行きたくなかったかなぁ。。。
もっと早く仕事やめればよかったなぁ。。。

そして2011年の夏は一人。
2012年も、2013年も・・・
だから、これ以上暑くならないで~。
一人じゃ耐えられませんから~。


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3 コメント

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Unknown (カズリン)
2013-07-14 21:05:29
溶けそうに暑いですね!
夫は、先週退院の予定でいたが熱を出して来週の水曜日になりました。
今後、茶花さんのおっしゃる通り、在宅医 訪問介護をお願いしました。尿カテーテルを付けての退院で不安もありますが、在宅医の先生がとっても良い感じの先生で一緒に頑張りましょうと・・
退院は、自家用車では無理との事でストレッチャーをお願いしました。お値段、高くビックリしました。
今日は、病院に行かず庭の芝を刈っていたら熱中症ぽくなり、あわててエアコンを付けて寝ていました。
今年の暑さ、厳しいです・・病院を出るのが7時頃ですが、それでも熱いですね・・都会は
先日、脳腫瘍の家族会に出席してみましたが。落ち込んでしまいました。
自分は自分なんだと・今日、一日を生きて行かないとです。
茶花さん、コメントありがとうございました。
立派ですよ。最後まで諦めずに抗がん剤治療なさって!後悔しない介護なんてないと思います。
100%の介護はできない・・大事な母を亡くし、愛犬も亡くし後悔だらけでした。あの時もっとしてあげれば・・もっとの繰り返しでした。でも後悔する事って、愛していたからですよね・・大好きだから。
今日は、母の命日でした。母も愛犬も毎日のように思い出します。大好きだったから・・後ろを向いても戻って来ないですしね。頑張るから!と伝えたい・・かな
ホントにホントに暑いです!
身体に気を付けて下さいね!
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かずりんさんへ (茶花)
2013-07-15 16:15:01
かずりんさん、お身体大丈夫ですか?
熱中症、怖いですから気をつけてくださいね。
私は今朝、花壇に水遣りに行きましたが、
うっかり飲み水を持ち忘れたので、タンク2個分の水を撒いただけで、すぐ戻ってきました。

在宅医の先生が良い先生で良かったですね。
家の中にいろいろな方たちが入るので、ストレスを感じることがあるかもしれません。
反対に一人でいるより気がまぎれるかもしれません。
私の場合、在宅看護の手配のみで、経験はしませんでしたが、
理学療法士さんや、言語聴覚士さんには定期的に自宅に来ていただいていました。
そのときは、なんか気がまぎれるような感じでした。
いずれにしても、ご主人が一番安心できて、穏やかに過ごせる環境ができるといいですね。

昨日の東京新聞に「患者よ がんと闘うな」の著者の近藤誠氏(慶応大病院放射線科講師)のインタビュー記事が掲載されていました。
「なるべく長く生きるという生命への執着心が人にはある。だが、現在のこの一瞬が大事なんだと。
100年生きるといっても実はこの一瞬、一瞬の積み重ねを味わっているにすぎない」
とおっしゃっていました。
一瞬一瞬大切にしたいですね。

MUJIカフェ・・・月に2回~3回は行ってるかなぁ。
カーキ色の「マーガレットハウエル」の布バッグにコンバースのスニーカーのオバサンがブラブラ歩いていたらお声をかけてくださいませ。

ではまた。
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PS.かずりんさんへ (茶花)
2013-07-15 22:17:46
いつも、私のこともお気遣いただき、励ましてくださって、ありがとうございます。
大変な状況のときでも、人を気遣うことができる心の広さ…私も見習わなくては!と思っています!!
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