今日は夫の63回目の誕生日だった。
63回目には、特別な意味があった。
夫は60歳で定年退職だったが、3年間延長で働くことになっていた。
なので、私も退職の実感がなく「長い間お疲れ様でした」というような、
特別な言葉はかけていなかった。
まさか、1年もたたないうちに病気になるとは思っていもいなかった。
元気だったら、今月末に延長期間が終わり、
いよいよ、来月から第二の人生が始まるということになっていたと思う。
たぶん、夫と私の母と3人で暮らすことになっていただろう。
「ずっと家にいられたら困るなぁ」「母と夫に挟まれて、やっぱり気を使うよなぁ」
などなど、私は不安や不満を感じていたかもしれない。
それでも、元気だったら
「お疲れ様でした。これからは好きなことして楽しんでね。」
と言いたかった。
お互い好きなことをして、たまに一緒に楽しんで・・・
そんなふうにできたらいいなと思っていた。
あ~あ・・・。
そんな思いが今日はずっと頭の中にあって、
元気がでなくて、ぼーっとしていた。
何も予定が無く、天気もどんよりしていて、
近所に買い物に行っても、のろのろしていた。
夕飯は夫の好物のチキンカレーにした。
ビールとカレーを仏壇に供えて、
「おめでとう」と言った。
涙は出なかったけれど、悲しかった。
あとで、お風呂で泣くかもしれないなぁ。
ケーキは買えなかったので、昨日作ったお花のケーキで・・・。
63回目には、特別な意味があった。
夫は60歳で定年退職だったが、3年間延長で働くことになっていた。
なので、私も退職の実感がなく「長い間お疲れ様でした」というような、
特別な言葉はかけていなかった。
まさか、1年もたたないうちに病気になるとは思っていもいなかった。
元気だったら、今月末に延長期間が終わり、
いよいよ、来月から第二の人生が始まるということになっていたと思う。
たぶん、夫と私の母と3人で暮らすことになっていただろう。
「ずっと家にいられたら困るなぁ」「母と夫に挟まれて、やっぱり気を使うよなぁ」
などなど、私は不安や不満を感じていたかもしれない。
それでも、元気だったら
「お疲れ様でした。これからは好きなことして楽しんでね。」
と言いたかった。
お互い好きなことをして、たまに一緒に楽しんで・・・
そんなふうにできたらいいなと思っていた。
あ~あ・・・。
そんな思いが今日はずっと頭の中にあって、
元気がでなくて、ぼーっとしていた。
何も予定が無く、天気もどんよりしていて、
近所に買い物に行っても、のろのろしていた。
夕飯は夫の好物のチキンカレーにした。
ビールとカレーを仏壇に供えて、
「おめでとう」と言った。
涙は出なかったけれど、悲しかった。
あとで、お風呂で泣くかもしれないなぁ。
ケーキは買えなかったので、昨日作ったお花のケーキで・・・。
なので 20分経ってから お下げしてくださいね・・・
私も 今日は茶花さんに負けないくらい ぼーーーーーっとしてました。
実家から帰ってのんびりする間もなく(昼寝はしました)喪中ハガキの反響が多く、その対応に追われていました。お電話・お手紙・お花・・・
お返事を書いたり、電話で泣いたり、御礼のお手紙を書いたり、ゼロからの説明をしては泣いたり、泣いたり、泣いたり・・・
一段落し、ぼーーーーーっとしてました。
たまらず、友人と長電話しましたが できればこんな日は
「一人で結婚記念日を祝う妻達の会」でお茶したかったな~
私もビールを飲んで、おつまみ、サラダ、カレーを一皿、
そして、2皿目(食べすぎ?)のときに下げてきて、いっしょにいただいたので。
夫も十分食べられたでしょう。
夫のことをゼロから説明するのは辛いですね。
心身ともにグッタリです。
私も、まだお話していない方がいるので気が重いです。
明日は、義父母の三回忌でお墓に行くので、
また不思議なことがあるかしら?
夫のことじゃないから、静かにしているのかな?
いつか、「一人で結婚懸念日を祝う妻達」で女子会したいですね。
「結婚記念日」が「結婚懸念日」になってました。
確かに、元気なときは「懸念」も…いえいえ、そんなことはありませんよー(って誰に言ってるのかなぁ?)
私も、喪中ハガキを読まれた方たちからのお電話に
泣かずにお話したのはいいけれど・・
それも度重なると
とてもいたたまれなくなって
体調が悪いことを自分への言い訳にして
昨日は電話に出るのを拒否していました。
お誕生日
結婚記念日
いい夫婦の日
クリスマス
お正月・・・
ひとりで過ごすのはつらいイベントが多すぎる季節ですね・・・
もう夫はいなんいんだと
あらためて思う日々・・
夫の笑顔の写真を見ながら
笑顔で暮らせる日をめざして
ゆっくりがんばります
私達にとっては辛いイベント。
特に親戚で集まったり、共通の友人が集まったりしたときは、
そこに夫がいないことで、いつもいた席にいないことで、
寂しさがより一層強くなってしまいます。
でも、ここで、ごんままさんたちと寂しい、辛いと言っていると、気持ちが楽になります。
ありがとうございます。
私もゆっくりがんばります。
ごんままさんもお身体無理なさらずに。