LIVE STRONG

2006年12月に悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫)の告知を受けました。治療を経て現在経過観察中です♪

ベリーショートで初の遠出♪♪

2007-08-15 23:56:00 | ABVD療法6クール

11日~14日までまたまた浜松へ゜+.(◕ฺ ∀◕ฺ )゜+.
勤務していた病院に行き、看護部次長と話しをしてきました。
今は体を大切にしたいこと、家族の気持ちも考えて退職することを決めて来ました、って思いを伝えてきました。退職届けを書いて、9月12日に正式に退職となりました。

12日には自分が所属していた病棟の先輩、後輩、同期とご飯を食べに行って、病棟に顔を出してきました。病棟に顔を出すのもなかなか勇気がいるんデス。
髪の毛もベリーショートだし今回は勇気をふりしぼり、カツラは家に置いてきました!!!
2ヶ月前に病棟に顔を出した時はカツラでした
課長にも会えました。「あら~!!前は髪長くて女らしかったのに、今回はボーイッシュね!!!似合うじゃないのぉ!!!」って。他の先輩方やDrにも会えました
髪の毛にはみんなビックリしてたみたいだけど・・・。
「かっこいいねぇ!!」「似合うね~!!!」って言ってくれました
カツラを外して、遠出するのは初めてだったので、ちっと自信がつきました

もう1つ、浜松に来た用事は、9月1日に短大の友達の結婚式があるので、余興の練習もかねてみんなで集合したんデス
短大の8人メンバーはホント気を使わない、これからもズットズット付き合っていく友達です
余興は、本人には何をやるは秘密みんな忙しい仕事の合間に練習しています!!!
絶対喜んでくれる自信があります

短大の友達と遊んでいると、病気で治療中の立場を忘れてしまいます
みんなと同じように行動してました
朝から活動して、余興の練習したり、買い物いったり、病棟のみんなと会ったり
カキ氷も食べに行ってきました夏ですね~
8人の中の一人が3月に生まれた子供を連れてきて、初対面
セナ可愛いみんなのおもちゃになってたぁ
8人に一人づつ子供が生まれたとしても16人。それに旦那がいたら24人だね~!!!
将来、みんなでバス貸切りで旅行行きたいね~ヾ(o→ܫ←o)ノなんて話しが盛り上がってました

3日間フル活動して、14日の朝、友達が仕事に行く前に駅に降ろしてもらって、10時には伊豆に帰ってきてましたちょこっと休憩してから、13時からヨガへ

ヨガから帰ってきて疲れてしまい・・・。この4日間ちょっと無理をしたカナ
15日もよく寝ました10時頃起きて、朝食ちょっこと食べて、また寝て、昼食食べて・・・。
起きていようと思っても起きれない結局やっと動き出したのは15時過ぎ・・・

疲れていたみたいです
でも、これだけ寝たので、もう元気~


ここのトコロ暑い日が続いていて、ニュースでは40℃超えの所があるって
熱中症で亡くなっている高齢者もいるみたいで。
私の祖父も94歳。あんまり水分もとらないし、昔の人だから、「もったいない!!!」ってすぐ扇風機も切ってしまうし(。・ω・。)ゞ ポリポリ 熱中症にならないように気をつけなきゃ!!!
私はクーラーをつけたた中にいると、すぐ体がダルクなっちゃうから、体調を崩さないように気をつけます



今の経験を・・・。

2007-08-15 23:02:10 | 病気になって思ったこと

今、自分が患者として経験していること・・・。
今後治療が終わって、社会に復帰し、またNsとして働いた時にどういかしていけばいいんだろう??
今の経験で、以前と何が変わったカナ??って考えることがあります。

生検を受けてから、結果を待っている時の不安定な気持ち。
癌を告知された時の気持ち。
告知を受けショックを受け、そこから自分なりに受け入れられるまでの気持ちの変化・・・。
抗癌剤が体に入っていく時の恐怖感。
治療を続けていく中での副作用との闘い、くじけそうな気持ち。
仕事ができないことで、みんなから取り残されている感覚。

他にもいっぱい考えたり、悩んだりしたことがありました。
今まで、Nsとして患者さんと接することで患者さんの気持ちを少しでもわかりたいと思っていた。
でも、抗癌剤が体の中に入っていくことをこんなに怖く思うなんてことは、今回経験したから初めてわかった。自分の体がどうなってしまうんだろう!?って恐怖だった。
点滴を開始してしばらくして39.2度の熱発。体がだるく、熱でヒーヒーしてました。
体がだるかったのか?抗癌剤の恐怖からなのか?自分でもよくわからないケド、涙が止まりませんでした。

この経験を、8月7日から8日にセンパイ達が伊豆に来てくれた時、一人のセンパイと話しをしていました。

ナナ   「個室に入院していて、私が泣いている時、Nsが何人か部屋に入ってきたのに、声もかけてくれなかっ
たんです。」
先輩  「その時、ナナはどうしてほしかったの?」
ナナ   「どうしてほしかったんだろう??声をかけてほしかったんだと思います。」
先輩  「熱があって、身体も辛かったのに、その時Nsに声をかけられたら、面倒じゃなかった??」
ナナ   「身体も、心も弱ってたから、逆に声をかけてほしかったのかもしれません。」
先輩  「ナナが病気になる前、働いていた時、そういう患者さんを目の前にした時、今はきっと身体辛いか
ら、今は席を外そうとは思わなかった??」
ナナ   「思っていました。私も声をかけたとしても、席は外していたかもしれません。」
先輩  「でも、自分が患者の立場になって、身体は辛くても、声をかけてほしいと思ったのはなんで??」
ナナ   「誰かに、その時の気持ちを聞いてをしかったのかもしれません。 親には弱い所を見せたくないし、心配させたくないって思いが始めは強かったので、一人で抱えようとしていたかもしれないで
す。それをNsに聞いてもらえていたら、気持ちがラクになっていたかもしれません。」
先輩  「患者さんは、今ツライから席を外そうじゃなくて、今近くにいたほうがいいのか患者さんに直接聞いてみようって考えることもできるようになったでしょ!?それは今までの患者の経験がなかったら気がつかなかったかもしれないよね!?」

って。

たしかに!!!先輩と話しをしていて、ちょっと見えてきました(✿◡‿◡ฺ)
今までは、(熱があって身体がつらい時に話しなんて・・・。今は席を外そう。)って思っていたと思います。でも、その感じ方は人それぞれ。私は、つらい時だから、あえて近くにいてほしかった。話しを聞いてほしかったのかもしれません。自分の考えを決め付けるのではなく、患者さんにどうしてほしいか聞いてみるのも1つなんだろうなぁ!!って気付けました。今更だけど、毎日ただただ働いていると、こんなこと!?ってことも気付けなかったり、患者さんの気持ちになっているつもりで、日々流れてしまうんデス。


今まで自分が抗癌剤を開始する患者さんにとっていた行動は軽率だったって反省することばかりです。
点滴をつなげて、その後、どんな気持ちになっているか?正直あまり考えていなかったカモ。
普通の点滴をつなげる感覚だったかもしれない。
声をかける、かけないって、小さいことかもしれないけど、Nsがかけてくれる一言で、気持ちがラクになったり、前向きになったりできることもあると思う。
今の経験を無駄にしないように、これからの治療期間も、患者としてこれから自分が復帰した時はこうしていったら・・・。っていうのを考えていけたらいいなぁ✿ฺ