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2006年12月に悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫)の告知を受けました。治療を経て現在経過観察中です♪

主治医に対して・・・。

2007-04-13 01:34:12 | ABVD療法3クール
私の母親も看護師の仕事をしています。
私が治療を受けている病院は母親が働いている病院です。
私も看護師として働いていたので、どうしても自分がいた病院と比べてしまいます。
母親が病院で、外来の化学療法室の看護師さんと会った時、最近白血球の戻りがおそくて、
そのまま治療をしていることが気にかかるって話しをしたんですって。

で、家に帰ってきて、母親が主治医に採血の結果を見てから治療にできないか聞いてこようか??
って私に言ってきたんです。

これがきっかけになり、母親ともめましたwww

私は、入院中から主治医に対して、不信感と言うか、信じきれない部分があったんです。
ちょこちょこ母親には不満を言っていましたが、母親は私がここまでためていたとは思っていなかったようで・・・。

私が主治医を信頼していないってゆうことから話しはもっと大きくなりました。
夜中に言い合いです。

母:「主治医を信頼してなくてどうやって治療していくの!!」
ナナ:「ABVDは全国共通の治療方法なら、治療が終わればいいんでしょ!!
   終わったらさっさと浜松に戻るから。治療こなせばいいじゃん!!」
  
母:「何を不満に思ってるの!?そんな状態で治療を受けてたら、治るものも治らないじゃん!!」
ナナ:「うるさい!!!治療が終わればいいんでしょ!!でてけ!!!余計なこと言うな!!!」
  (物を投げつけてしまった・・・。当たる場所が母親になってしまいました。)
母:「ほっとけるわけないじゃん!!母親として心配するにきまってるでしょ!!」
ナナ:「信頼できるかぁ!!!」って今までの不満を爆発

・入院中、吐き気で食べれない日が続いた時、医師にも看護師にも伝えました。
 それでも、点滴が入るわけでもなく、「もう退院しても大丈夫ですよ。本来は外来でできる治療
 なので。」っていわれ、2週間予定を1週間で退院しました。
 退院して初回の外来で「食べれなかったら言ってくれれば点滴したのに」ですって・・・。
 なんかあきれてしまいました。
・初回の外来治療は、採血の結果を見てからの治療だったんですが、採血結果に1時間。
 治療が6時間。その後に外来受診。その外来の時に、「採血結果を待ってからだと、こんなに
 時間がかかるんで、白血球もそんなに下がる治療ではないので先に治療をしても大丈夫です。
 次回からは結果は待たずに治療をしましょう。」ってことで、2回目からは結果を待たずに
 治療開始になりました。
・治療中、毎回のように、血液内科外来からの電話。
 外来化学療法室のNsさん「もうすぐ終わりますので、終わり次第外来に行きますので」って。
 きっと、「まだ終わりませんか?」の電話なんだろうな。と解釈。良い気はしませんね。
・病気がわかった病院ではABVD4クールと言われていたが、ここの病院に来てから6クールに変更。
 何故ですか??って聞いたら「縦隔腫瘍が大きいので」って。「何センチあったんでしょうか??」
 って聞いたら、「難しい質問をしますね。大きさまでわかりません」って・・・。
 じゃあ何を基準に??巨大縦隔腫瘍があるかないかじゃ病期もかわるけど!?

こんなことを母親にぶつけました。

ナナ:「これで信用しろって??信用できるか!!!治療終わればいいじゃん。
   今まで白血球少なくて治療をしてきて何もないならいいんじゃないの?
   先生がそう判断してるんでしょ!!余計なこと言うな!!」

母:「そんな思いをしてるなんて知らなかったけど、先生には先生の考えもあると思うよ。
   看護師にも患者さんにも信頼されてる先生だよ。明日お母さん先生と話してくる」
ナナ:「看護師に信頼されてても、不満に思う患者だっているんだよ!!!早く寝れば!!でてって!!
   私が治療頑張っていけるのも浜松に戻ってまた復帰するってゆう目標があるからなの!!!
   浜松に戻るから!!!」
母:「こんなんじゃ、治療が終わっても浜松に戻せるわけないじゃん。」

こんな言い合いになり、母親は私が不安定になってるのが心配だったみたいで「一緒にねよ」って言って来ましたが追い出してしまいました。

私もどこからか泣けてきてしまい、なんだか疲れてしまいました・・・。
落ち着いて考えてみれば、不満に思ったことをためこんでしまった私も悪いんですよね。
母親にもあたってしまった・・・。
なんか、母親にあたってちょっとスッキリしたけど、治療で体力も落ちたり、副作用で辛かったり。なんか社会から取り残されてる焦りとか、色々なことから気持ちが不安定になってるのかな??

治療に対して、投げやりになってるわけでもないし、治療から逃げ出したくもない。
病気は治したい。治療をしなきゃぁ生きれないんだもん。



次の日、母親が帰ってきてから
「先生とちょと話しをしたんだけどね、先生は採血の結果を待ってからだと、病院にいる時間を長くしてしまうから、少しでも早く帰れるようにと思ってそう言ったんだって。ナナが結果を見てからのほうが安心できるなら、次回からそうしましょうって。お母さんも、白血球が下がってきているのも気にかかるから、結果を見てから治療をしてもらうようにしてきたよ。途中経過をまだ1度も画像上確認していないけど、被爆のことを考えると、先生はあまりやりたくないんだって。触診で見ていて、頚部に腫瘍が触れてくることもないから、今は薬の効果がでているって評価している。」
ってことでした。


人と人のコミュニケーションって大事だよなぁ・・・。しっかり私も言葉にして聞いていかないとDrの考え方もわからないし、自分の勝手な解釈で、Drを信頼していなかった自分も反省しなきゃなぁ。
自分で聞かず、母親がDrに聞くことが多いけど、それもどうなんだか
母親が働いている病院て言うことで、ゆうずうもきくけど、ちょっとやりずらい・・・。
しっかり聞けば、答えを返してくれるDrなのかもしれないなぁ。