・藻貝Ark shells もがい
フネガイ科、長さ7cm、高さ5cm、幅5cmほどの黒褐色で、赤貝に似ている二枚貝で猿頬貝(さるぼうがい)ともいう。赤貝は殻表の42本の放射肋(ろく)、藻貝は30~34本の放射肋で区別する。
フネガイ科、長さ7cm、高さ5cm、幅5cmほどの黒褐色で、赤貝に似ている二枚貝で猿頬貝(さるぼうがい)ともいう。赤貝は殻表の42本の放射肋(ろく)、藻貝は30~34本の放射肋で区別する。
東北地方以南の淡水と海水が入り混じった水深10mの湾内砂泥地に生息している。
産卵期が7~9月でこの時期を過ぎ身が痩せるが 晩秋には回復して旨味が増し、冬から春までを旬とする。以前は、値段が安く赤貝の缶詰として利用されることが多かった。
赤貝の仲間で肉色は赤身を帯び、寿司ネタ、酢の物にもされるが旨みが少なく、つくだ煮のような濃厚な味付けが良い。鉄、ビタミンB12を多く含む。
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