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[モズク] 食生活について語ろう 

2020年05月19日 | 美容ダイエット

・藻蘊・水雲Mozuku もずく

  モズク科、ナガマツモ科が2種類をさして呼ばれ黒褐色の糸のように細く粘質性のある褐藻類で本州以南、主に九州以南で採取、沖縄で90%以上養殖産出している。沖縄で1970年代より養殖が始まり4月の第3日曜日をモズクの日として制定し消費拡大に努めている。

糸モズク(モズク科)は、中心が繊維質で周りを粘質物で取り囲んで全長30~40cm、径1mmの細かく枝分かれした糸状でほかの海藻ホンダワラなどに巻きついて生息する。他の藻類に巻きついて藻に付くことが名前の由来としている。雲のように海水になびいて水雲の字も当てられる。

もともとは九州以北で採取されていたが沖縄に運ばれで養殖が始まった。太もずく(ナガマツモ科)はオキナワモズクをいい、1~2mm太いもずくで中心が空洞でヌメリがある。他の海藻には着想していない。養殖は、海中に田んぼのようにしたところに網を張り、養殖網にもずくを繁茂(はんも)させ、バギューム、掃除機のようなもので吸いとって採取する。

4~7月にかけ主に採取された若いものがよく旬とする。酢のもの、サラダ、スープ、雑炊、揚げ物、乾燥もずくに利用する。粘質物の、アルギン酸、フコイダンが胃の粘膜を保護、悪玉菌といわれるピロリ菌を減少させる。UVカット(紫外線カット)のための化粧水としても用いる。

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