ウオッシュレット便座 の交換 自宅
今まで使ってきた ウオッシュレット便座に問題が発生しました。
便座のヒーターが働かない。
便座が バタンと倒れる。
脱臭装置も働かない。
多少工夫をすれば使用に問題は無いけれど、
もう 20年ほども使って来たので、
そろそろ替え時かな?。
そんな考えから、便座交換をする事にしました。
交換結果は 写真の通りです。(水タンクは既設のまま)
組み付け時間は およそ 30分ほどでした。
これまで使ってきたトイレ、一見 何にも変らない?。
いえいえ、ご覧頂くと、操作パネルがありません。
長年 使って来たのは こんな機種なんです。
古いのは、壁に操作パネルが付いてます。
新しく交換した方は、こんな感じの操作パネルが付いています。
まずは 古い便座の取り外しから、、
水道のバルブを閉めて、タンクの水を流します。
そして水周りの既設配管をスパナで外します。
(付属のスパナです)
配管を外しました。
さて 便座を外そうとして、??、
どうやって外すのだろう?。
事前にネットで調べた時は結果の画像だけで、
外し方が書いてなかった。
You Tube の動画も見つからなかったのです。
あれこれ思い悩んでいた時、ふと、気付いたのが、
交換用に買った、便座の取付け図を見て見よう、です。
着脱ボタンがあると書いてある。
一見して 見づらい側面にある 着脱ボタンが ↓ これです。
この画像は手鏡に映して撮りました。
なるほど、ボタンを押したまま、手前に引けばよいのです。
コンセントを外し、スライドさせて取り外し、成功です。
知れば意外と簡単なのです。
下に残ったのが、 ベースプレートです。
これを外すにはボルトを緩めて引き抜けばよい。
でも、すんなりとは抜けてくれません。
やむなく バールを持ってきて、てこの原理で持ち上げです。
20年も経てば、ゴムも劣化して、ちぎれて残りました。
今度はプライヤーの登場です。
取り除いた結果はこの通り、取り付け穴が出て来ました。
これで、取り外しが完了しました。
取り外すのに 掛った時間は、
道具などの準備を含めて、約 1時間です。
さて次は 取付けに入ります。
交換用に買った便座はこれです。
箱を開くと、、
これが ベースプレートです。
いよいよ、新しい ベースプレート の取付けになります。
黒いゴムの膨らみは、下部の陶器へ 安定に固定するためのものです。
座を取付けるための ベースプレート の位置を決めます。
座の位置決めをするのに便利な型紙が入っていました。
手前、黒線 の位置が ホールの端か、やや手前にくる位置に合わせてビスを締めます。
これで 座 を付ける準備が出来ました。
外した時の 逆順に装着し、配管を接続すれば完成になります。
新しい座を手前え寄りに載せて、着脱ボタンを押しながら、
後方にスライドさせて、ボタンから指を離せば、装着 出来ました。
取り付けは、こんなに簡単なのです。
付属していた配管は、パッキンを入れて、ナットを締めるだけです。
水配管の接続をして、水栓バルブを開き、水漏れが無いか、チェックした後、
電源をコンセントに挿して 操作パネルにランプが付けば完了です。
取付けに掛った時間、約 30分です。
取り外しで 1時間弱、
道具類の準備と、片付けで 10分ほどです。
写真を撮りながら、脱着、片付け、清掃して 1時間半で完了しました。
古い操作パネルを外すとスッキリしました。
交換着手前には余裕をみて 2~3時間、
家族が居ない時間帯に作業を進めました。
ほぼ、計画通りに進んで、ホッ。
一度経験して思った事は、「意外と簡単に交換できる」。
二度目なら、1時間で交換できそうです。