永和の 花ある記(歩)Ⅱ

日常生活で気になった花やシーンを切り撮っています。

生薬 、 キカラスウリ(黄烏瓜)雌花

2020-07-03 23:00:00 | みんなの花図鑑
   
キカラスウリ(黄烏瓜)     自宅
 
 
 
 最近、 蔓があちこちに伸びて来て、
葉が生い茂る程になってきた。 
 
 
 この花を初めて確認出来たのは昨年の事。
それ以前は 花はあったのだろうか?。
多分、鳥が運んで来てくれたのだろう。 
 
 
そろそろ 花が咲く頃 だろうと気にしてた。 
やっと見つけた  キカラスウリ の雌花、
 
 もう、既に数個の花が咲いたらしい。

雌雄異株で、ひとつの株には、
雄花か雌花のいずれかが咲く。 
  
 
  
何故か、 今は 雌花ばかりが咲いている。 
 

7月5日、  ★ 10月のバラ ★  さんが、
ブログに 雄花をアップされた。 
 
これで、雄花と雌花が揃った。
 
 
 
 
 
 
 
 6月〜9月にかけての夕方から開花し、
翌日の昼頃までは咲き続ける。
  (咲く時間はクジャクサボテンと似てる)
 テニスボールほどの実は 黄色い
 
 
因みに、  カラスウリ の花は、深夜だけ咲く。
咲く時間は月下美人に似てる) 
  テニスボールほどの実は 赤い
 
 
 
 
 キカラスウリ 根は、栝楼根(カロコン)という生薬で
(日本薬局方) 解熱、止渇、消腫などの作用がある。
 
調べてみると、意外な薬効がある事が判る。 
 
 
キカラスウリ(黄烏瓜)の雌花 
 
 
 
ムクゲ や 金柑の 枝や根本で咲く花、
 
 
 
 
 
  
今、 金柑の花も咲いている。 
 
 
 
  
  翌日の夕方には花も こんな姿になる。
 
今年は幾つの花を見られるだろう。 
 
 
既に 小さな実も出来ている。 
 
 
 
 
 
  
 昨年の花は、 10個も見られなかったのに、
黄色い実は、50個ほどもあった。 
 
 
 
 
熟したキカラスウリの実 
 
 ネット より借用。 

(保存した筈の画像が無かった) 
  
  

 ムクゲ や キンカン の木 



 
 秋になると、この木の上に、
沢山の実が、 つり下がっている事だろう。
 
 
 
 
 今年は幾つの花を見られるだろう。