永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いについて⑦

2022年10月15日 22時49分00秒 | 土佐清水市議会の問題

地方自治法違反からやり直しへ…

こんばんは。
昨日書きました永野裕夫氏による個人情報不正利用について⑥ 地方自治法違反の件について、全国市議会議長会からの見解が得られましたのでお知らせいたします。

議会事務局の問いと全国市議会議長会の回答はこうです。

Q. 100条調査委員会の設置に対する議案を、議会運営委員会から出すか、個人から出すかを決める際に、調査の対象に今後なるかもしれない委員がおり、ある委員からその委員を除 斥してほしいとの話があり、それについて表決をとった。その表決をとる際に調査対象になるかもしれない委員も加わっていたが、この際の表決は違法なものにならないか?

A. 争いが生じている状態で表決をとる場合は、対象となるかもしれない委員については除斥しておくのが妥当と判断する。



さらに、議会運営の実際という本の212ページ、委員会の一般的審査というところではこのように示されています。

Q. 除斥委員が加わった表決は有効か?

A. 除斥委員は表決に加わることができませんので、除斥されないで審査に参加し表決した場合は、違法です。
表決に加わったことを委員長が直ちに気が付けば、委員長は除斥委員の退席を求めた後、この旨を述べて採決をやり直すことができます。しかしながら、後日分かった場合、当該案件が議長の手元にあるときは、再審査の議決をすることにより再度採決をすれば良いでしょう。再度採決をしなくても除斥委員の出席が可否に異動を生じない場合、手続き的には違法であっても議決の結果は有効と解されます。
この他、当該案件がすでに本会議で表決された場合は、議会の意思が確定していますので委員会で除斥委員が表決に参加したかどうかを追求することは実益がありません。

とのことです。
つまり、永野裕夫氏は、除斥しておくべきであり、今回の採決は明らかな地方自治法違反であったということです。
そして、私がすぐに抗議していなければ、このような地方自治法違反もそのままになっていたということです。



これを受けて、細川博史議長と弘田条議会運営委員会委員長が協議をし、17日の9月会議最終日の開会後すぐに議会運営委員会を開き、このことを報告して再度審査をやり直すとのことです。

となると、この百条委員会設置の議案は2対1で委員会発議には持って行けそうです。
…が、あの方達はとにかく無茶苦茶やってくるので、どのようなことを言ってこれを妨害してくるか分かりません。
油断はできませんね…

あと、議会事務局から全国市議会議長会への問い方もおかしいです。

「〜調査の対象に今後なるかもしれない委員がおり、」とこのように問われれば、答えは対象となるかもしれない委員については除斥しておくのが妥当と判断する。となりますよね。

ちゃんと今起きている状況を正直に伝えて、例えば、「市が交付した職員の個人情報を選挙に不正利用した議員がいて、その全容を調査するのに百条委員会を設置したい、その議員が委員としておるが、除斥となるか?」と問い合わせていれば、「その委員については、除斥しなければならない。」と回答がきたはずです。

この点も、なぜそのような問い方をしたのか疑問に思います。

永野裕夫氏や細川博史議長からの意向があったのかどうかは分かりませんが、議会事務局には、本来の市議会の仕事をさせてあげて欲しいのもです。

ほんと、可哀想ですよ…





永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いについて⑥

2022年10月14日 23時16分00秒 | 土佐清水市議会の問題

地方自治法違反です…

一昨日の議会運営委員会(議運)で会派市民のこえから提案していた、永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いに係って、市の個人情報の管理事務について調査をするために地方自治法第100条の調査権を行使する特別委員会(百条委員会)の設置を議会運営委員会から発議することについて協議をしました。

議会運営委員会の委員は、以下の5名となっております。
弘田 条 委員長
前田 晃 副委員長
新谷英夫
武政健三
永野裕夫

私は、委員ではないので傍聴席で経過を観ていました。

まず、弘田条委員長より、百条委員会の設置について会派で検討した結果の報告を求められました。

各会派のメンバーは以下のとおりです。

会派 新風会
永野裕夫、細川博史、山崎誠一、弘田 条、片岡弘士

会派 みらい
浅尾公厚、作田喜秋、武政健三

会派 希望
吉村政朗、新谷英生

会派 市民のこえ
前田 晃、岡本 詠

会派の意見としては、前田晃委員(会派市民のこえ)と新谷英生委員(会派希望)が議運での委員会発議を希望。
永野裕夫委員(会派新風会)は委員会で発議するよりも前田議員個人としての議員発議を希望。
武政健三委員(会派みらい)は、決まっていない。

このように各会派の意見が出されたところで、前田委員より、ここから先は百条委員会設置に向けての内容の協議になるので、永野委員は除斥すべきとの発言がありました。

地方自治法にはこのように定められています。
(議長及び議員の除斥)
第117条 普通地方公共団体の議会の議長及び議員は、自己若しくは父母、祖父母、配偶者、子、孫若しくは兄弟姉妹の一身上に関する事件又は自己若しくはこれらの者の従事する業務に直接の利害関係のある事件については、その議事に参与することができない。但し、議会の同意があつたときは、会議に出席し、発言することができる。

つまり、今回の百条委員会設置の提案は、永野裕夫委員による個人情報の不正な取扱いに係って調査をしていくことを目的とするわけですから、その調査対象になる永野裕夫氏が委員としてこの案件に参加することができないということです。

すると、なぜか永野委員本人から…
百条委員会とは、市の事務についての調査であり、百条委員会の設置をするかどうかの話は当事者だろうが何だろうが議会人としてナンタラカンタラ…
私を犯人扱いして話をしている、これは名誉毀損である。
百条委員会を作るに対して、抵触するから出ていけというのは無理がある。等々

(市の事務についての調査だから議員の私は百条委員会には当てはまらないと言いたいのか??無茶苦茶な話で何を言ってるのかさっぱり意味が分からない…)

前田委員は、「百条委員会は市の事務についての調査であり今回の市の個人情報取扱い事務の中に前議長の永野委員が入っていたのだから除斥せないかん」と言っているのです。
これのどこが永野裕夫氏を犯人扱いしているのでしょうか??

市が個人情報を永野裕夫氏に渡した理由の中で、「個人情報保護条例の実施機関に議会も入っているからその情報を共有できる」と言い張っているわけで。
つまり、実施機関ということは市の事務の実施機関ということであり、この話でいくと、市の事務の中で永野裕夫氏に個人情報を渡した結果、不正利用されているわけですから、今回の調査対象にはなってしまいますよね。

仮に、市の事務に当てはまらないとしたら、市は外部に個人情報を渡したことになるので、もっとダメなのではないですか?

前田委員は、「この問題は議会のあり方や市の個人情報の取扱いに対して議会としてどう捉えて解明をしていくのかその姿勢を示すことが大事であり、そうなると議会運営委員会で発議していくべき」と言って委員会発議を提案しているのです。

その後、武政健三氏が協議内容とはズレた発言をし、副議長の作田喜秋氏が口を挟んできては間違った意見を言い…

まあ、このような状態で、いつものように全く議論にならず最終的に、まず永野委員を除斥するかどうかを決議する採決をとることになりました。

(なぜそうなる!?)

結果は、除斥に賛成が、前田晃委員と新谷英生委員の2名。除斥に反対が永野裕夫委員と武政健三委員の2名となり、可否同数により委員長裁決となって弘田条委員長が「除斥しない」と決しました。

そのまま続けて、この事案に対する百条委員会の設置を議会運営委員会から発議することの採決を取り、委員会発議に賛成が、前田晃委員と新谷英生委員の2名。反対が永野裕夫委員と武政健三委員の2名となり、可否同数により委員長裁決となって弘田条委員長が「委員会発議はしない」と決しました。

(まあ、この形に持っていきたいのは、見え見えでしたが…)

そのまま議会運営委員会は終了してしまい、結果この事案に対する百条委員会の設置は、議会としての意思ではなく、議員個人の発議で提案することになりました。

ここで皆さん、何かおかしいと思いませんか?

そうです。永野裕夫氏を除斥するかどうかの採決に永野裕夫氏本人が委員として参加しているのです。

私は、傍聴席から観ていて、これはおかしすぎるだろ…と歯痒い思いを堪えながら観ていました。

委員会が終わって、すぐに早川議会事務局長に「さっきの採決は自治法違反ですよ!永野委員を除斥するかどうかの採決に永野委員本人が参加したらいかんでしょう」と伝えました。

すると横にいた新谷英生氏が、「まあまあ局長は悪くないんで」と局長をかばいました。

!?
この方は何を言ってんだ??

議会事務局が自治法違反の議事を黙認しているわけだから、大問題であり許されるわけがないでしょう。

その後、前田議員と新谷議員を呼んで、明らかに地方自治法第117条に違反していることを抗議し、前田議員から事務局に対してこの議決について全国市議会議長会の見解を聞いてもらうよう要請してもらいました。

はぁ…   こんなことが議会であるなんて。
何度も言ってますが、こんな議会は日本全国探してもそうそうないと思います。

地方自治法を知らない人でも、そこに永野裕夫氏が参加することがおかしいことぐらい分かりますよね…

こんなことがまかり通り続けてる土佐清水市議会。
本当にもう、何ともなりませんわ…

しかし、地方自治法違反を犯してまでもそこに居座り、委員会発議を反対し、議会としての意思表明をそこまで妨害してくるとは…

永野裕夫氏は、百条委員会を設置されると相当まずい事でもあるのでしょうか…??

自分を犯人扱いするなとか言って自身が潔白というなら、逆にどこで誰からその真相について問われても、その内容について話せるはずではないでしょうか。

永野裕夫氏の意見を真似て口裏を合わせたように発言する弘田条氏や作田喜秋氏、武政健三氏、そして永野裕夫氏の取巻きの議員はどういう事なのでしょうか…

いい加減にそういった無茶苦茶な議事運営はしてほしくないですね。

全国市議会議長会の見解が出たら、またお知らせいたします。








永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いについて⑤

2022年10月12日 23時20分00秒 | 土佐清水市議会の問題
こんばんは。
今日開かれた議会運営委員会(議運)で会派市民のこえから、永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いに係って、市の個人情報の管理事務について調査をするために地方自治法第100条の調査権を行使する特別委員会(百条委員会)の設置を議運として発議する提案をしました。

一旦会派に持ち帰り、明後日14日に議運を開き協議となります。

市と永野裕夫氏からは、納得のいく説明が得られないのと、この前の一般質問でも色々と聞いたのですが、全容の解明にはならないと判断して百条委員会の設置に踏み切る考えです。

この委員会が設置できれば、この事案の全容解明に向けての調査が可能となりますので、大きく前進できると思います。




永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いについて④

2022年10月03日 22時51分00秒 | 土佐清水市議会の問題
こんばんは。
今日は令和4年9月会議の一般質問に登壇し、永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いに関して質問をしました。

また改めて内容については書きたいと思いますが、YouTubeで動画を視聴できますので、まずはこちらをご確認ください。



市の個人情報の取扱いに関しての根拠法令を聞いていったのですが、なんだかホンマかいなと言いたくなるような答弁で半信半疑で聞いていましたが、納得できる答弁はいただけませんでした。

市長の答弁が本当に根拠法令として間違っていないか確認しないといけませんね。

ただ、この事案については副市長が永野裕夫氏から話を受けて副市長が当該事務分掌表を渡したことなど、明らかになった点もあります。

私は、当該事務分掌表が永野裕夫氏からメールを送信したとされる支持者の手に渡っている時点で、市職員等約400名全員の個人情報が漏洩している可能性があると考えますが、市長はメールが送られたとされる152名にしか対応していません。

個人情報を管理している責任者として、私には理解できません。

あと、前田 晃議員の一般質問も参考になりますので、ご確認ください。



宜しくお願いいたします。





永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いについて③

2022年09月26日 23時49分00秒 | 土佐清水市議会の問題

本日の提案理由説明では、市長から一定の謝罪と説明があり、議会終了後に開かれた全員協議会において永野裕夫氏に対してこの事案の説明を求めました。

この全員協議会は、今回の事案とは全く関係ない内容での予定でしたが、1週間前の議運にて会派市民のこえから永野裕夫氏に対しちゃんと説明するよう要請していたものです。
永野裕夫氏は、その時に説明をすると言って細川博史議長もそれを聞いていたにもかかわらず、今回予定していた内容が終われば、なぜか細川博史議長が「じゃあこれで…」と全員協議会を終了しようとしたために、前田議員が「説明をするという話だったが」と言って再度説明を促したことでやっと説明に至りました。

永野裕夫氏より、まず関係者に対して一定謝罪の言葉を述べた後、説明の内容はこんな感じです。(私の記憶に残っている部分です)
事務分掌表は事務所で保管をしていた。
数十年来の支持者が事務分掌表があることに気づいて、私に相談なくSMSで投票依頼をした。
私が事務分掌表をしっかりと保管をしていれば、このような事態にはならなかった。
経緯や詳細については、司法の場を考えこの場で報告はできない。

事務分掌表をなぜ手に入れたかについては、ウクライナの戦争、コロナ、南海トラフ大地震などの色々あって、市長、副市長や課長が皆いなくなったら自分が指揮を取る気持ちでいる。等々色々と言っていましたが、正直、さっぱり意味が分かりませんでした。

一定説明が終わると、すかさず細川博史議長が「それではこれで終わります」と言って全員協議会を終わろうとしました。

細川博史議長のこの言動は何なんでしょうね?

しかし、前田議員が終わらせずに質疑を始めて質問が始まりました。

前田議員が、議長が個人情報が入った事務分掌表を手に入れたのは今年が初めてか?それとも前からもらってたのか?と聞いたところ、永野裕夫氏は今は言えないとのことでした。

これを言うことで、何かまずい事でもあるのでしょうか…??

私が、何か有事の時に市職員等約400名全員の個人情報がいるのか?危機管理上というが、市役所の危機管理の中に議長は入ってないですよ?と聞いたところ、やはり市長、副市長、課長がいなくなった場合、自分がそれを引き継ぐとか、危機管理の中に議長は入ってるとか言い出したので、入っていないし、入ってるならどういう位置付けで入っているのか?聞くと、自分は入っていると思ってたとのことです。

自分がこう思うからとかではなく、規則に照らし合わせてどうなのか、根拠法令を述べて整合性を説明していく話を聞きたかったのですが、結局そういった納得のいく答弁はいただくことができませんでした。

埒があかないので、市民に対して説明責任を果たすことを要請しました。

他にも何点か質問しましたが、答えが噛み合わないしまともな回答が得られず、意味が分かりませんでしたのでとりあえずこんな感じです…

自分が関与していないなら、なぜ話せないのか、そして細川博史議長の説明や質疑をさせないような言動…

議会人としてあり得ないと思います。
全く理解できません。












永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いについて②

2022年09月26日 22時51分00秒 | 土佐清水市議会の問題
こんばんは。
本日は、令和4年土佐清水市議会第2回定例会9月第2回会議(改選後の本格会議)が行われました。

前回お伝えした永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いについて① から、市の説明も永野裕夫氏からの説明も何もないままでしたが、本日の市長の提案理由説明の中で、一定謝罪と説明がありました。

以下、その内容です。

8月28日執行の土佐清水市議会議員選挙に関連し,市として「危機管理上等,緊急を要する状況等のやむを得ない場合に限り利用できること」を条件に交付した事務分掌表が,選挙活動に利用された件につきまして,関係する方々に対し,多大な御迷惑と御心配をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。
  このことにつきましては,一部新聞等による報道もございましたが,市としましては,「個人情報の不正利用」であるとして,永野裕夫議員に対し,9月1日付けで抗議文書を送付しますとともに,事務分掌表を元にSMS(ショートメッセージサービス)が送信された職員に対し,この間の経過及びお詫びにかかる文書を送付させていただきました。
  これらを受け,永野裕夫議員から9月12日付けで市長宛「謝罪文」が提出され,また,9月16日付けで「確約書」が提出されたところであります。
  今後,市としましては,事務分掌表の在り方について見直しを行うとともに,再発防止策を徹底し,信頼回復に努めてまいります。

とのことですが…
これでは???なところが多く、真相が分かりませんね。
これから色々と確認していくことになると思います。

↓提案理由説明の動画はこちらです。







令和4年土佐清水市議会の組織編成。

2022年09月16日 20時53分00秒 | 土佐清水市議会の問題
こんばんは。
先日書きました、令和4年土佐清水市議会第2回定例会9月会議のご案内のとおり、今期前半の土佐清水市議会の正副議長と監査委員はこのように決まりました。

議長  細川博史
副議長 作田喜秋
監査委員 浅尾公厚

以下、各委員会となります。
議会運営委員会
委員長  弘田 条
副委員長 前田 晃
新谷英生
武政健三
永野裕夫

総務文教常任委員会
委員長  新谷英生
副委員長 浅尾公厚
武政健三
吉村政朗
前田 晃

産業厚生常任委員会
委員長  山崎誠一
副委員長 片岡弘士
弘田 条
作田喜秋
岡本 詠
永野裕夫

予算決算常任委員会
委員長  岡本 詠
副委員長 吉村政朗
新谷英生
片岡弘士
弘田 条
武政健三
山崎誠一
作田喜秋
前田 晃
浅尾公厚
永野裕夫

以下、各会派です。
会派 新風会
永野裕夫
細川博史
山崎誠一
弘田 条
片岡弘士

会派 みらい
浅尾公厚
作田喜秋
武政健三

会派 希望
吉村政朗
新谷英生

会派 市民のこえ
前田 晃
岡本 詠

はい、与党と呼ばれる市長派議員が正副議長と監査委員、そして議運の委員長に座っていますね。
会派代表者会で随分抗議しましたが、相変わらずあからさまにやっております。



そのポストにポチを置くことで、何とかなると思っているのでしょうか?(笑)







永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いについて①

2022年09月13日 22時33分00秒 | 土佐清水市議会の問題
こんばんは。
皆さん、新聞やニュースの報道でご存知かと思いますが…
先の土佐清水市議会議員選挙に係り、永野裕夫氏の後援会事務所において土佐清水市の職員等の個人情報が選挙に不正使用されていたことが分かりました。



9月2日付けで市長から送付された謝罪文によりますと、「結果として永野裕夫氏の個人情報の不正な取扱いにより皆様に対して多大なるご迷惑とご心配をおかけすることとなったもの」とのことです。

以下、その謝罪文の内容です。

令和4年9月2日
○○様
土佐清水市長 泥谷 光信
令和4年8月28日執行の土佐清水市議会議員選挙に係る事務分掌表掲載の個人情報の不正利用について
うえのことについて、○○様が去る令和4年8月21日に受信された令和4年8月28日執行の土佐清水市議会議員選挙に係る候補者永野裕夫氏の後援会事務所が送信した携帯電話番号を利用したSMS(ショートメッセージサービス) による投票依頼の事案に関し、本市において事実関係を確認いたしましたので、経緯等についてご説明させていただきます。
まず、第一に今回のSMSの送信対象となった皆様の個人情報(今回の事案においては個人の携帯電話番号) は、本市総務課において、今年4月に作成した事務分掌表 (特別職、一般職、会計年度任用職員等の所属部署、担当する業務内容、住所及び電話番号を記載した職員名簿)を基に利用されていたことが確認されました。
この事務分掌表を基に、永野裕夫氏の後援会事務所において、氏名の苗字部分の「あ行〜な行」の範囲の職員152名に対し、投票依頼のSMSを送信したものであります。
なお、当該 SMS の文面には「この度の市議会議員選挙において市職労 (土佐清水市職員労働組合の略称) より指示(支持の誤字と思われる) 協力をいただきました永野ひろおです。」と記述がありますが、永野裕夫氏は今回の選挙において市職労の支持協力は得ていたものの、受信された方の中には市職労とは全く無関係の方も多数含まれており、今回の SMS の事案に関し、市職労は全く関与していないことが確認されております。
当該事務分掌表は、市議会議長職にある永野裕夫氏に対し、危機管理上等緊急を要する状況等のやむを得ない場合に限り利用を可能とする条件で市から交付したものであり、平時における利用や今回のように選挙活動に利用することは当然ながら想定されておらず、明らかに利用条件に反する不正利用であります。
職員からは、事務分掌表を作成するにあたり職務上必要な場合に備えて電話番号及び住所の個人情報を提供されているものであり、これが職務とは全く無関係の選挙に利用されたことは、自身の全く与り知らないところで許可した憶えのない事柄に個人情報を利用されたことであり、これに対し恐怖を感じ、市に対する不信感や疑念を抱くことは想像に難くないところであります。
結果として今回のことは、永野裕夫氏の個人情報の不正な取扱いにより皆様に対して多大なるご迷惑とご心配をおかけすることとなったものであります。 このことは、 誠に遺憾であると同時に、市としても市が交付した事務分掌表を利用され発生した事案であることから、結果として、皆様にご迷惑とご心配をお掛けしてしまいましたこと、本当に申し訳なく、皆様には心からお詫び申し上げます。
なお、市として事務分掌表の在り方についても今一度見直しを行い、今後同様の事案が二度と発生しないよう再発防止策を徹底し信頼回復に努めていりますので、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

以上ですが…

この事案は、個人情報保護条例及び公職選挙法に抵触する可能性があるのではと考えます。

数ヶ月後に選挙を控えている永野裕夫氏に対し、なぜ市職員等全員の個人情報を渡す必要があるのか?

まず、災害発生時等の有事において、防災計画の関係機関に議会は入っておりませんし、災害緊急時に議長が市職員等全員の個人情報を使って何をすると言うのでしょうか?

全く理解できません。

様々な憶測が飛び交っていると思いますが、議会としても見過ごすことはできない事案です。
この事案について、何か情報をお持ちの方はお知らせください。
ei_shimizu@yahoo.co.jp

宜しくお願いいたします。




令和4年土佐清水市議会第2回定例会9月会議。

2022年09月13日 20時36分00秒 | 土佐清水市議会の問題
こんばんは。
沖縄方面では台風の被害が出ているようですが、皆さん大丈夫でしょうか。
続く台風14号も来る予報ですので、十分に備えて気をつけてください。

さて、先の選挙で選ばれた議員12人がこれから4年間の任期に入ります。

明日は、改選後初となる令和4年土佐清水市議会第2回定例会9月会議が開かれます。

内容は以下のようになっていまして、主に正副議長の決定や議会運営委員会、各常任委員会の委員及び正副委員長の決定となります。
まずこの形を作らないと、議会が運営できないからですね。




↓こちらは、前回(4年前)改選後の議長選挙の様子です。


皆さんは、前回4年間の正副議長を見てどのように思いましたか?

議会本来の仕事が分かっていないのでは?と思われる方が議長席に座り、副議長も同様でした。

その結果、議会はどうなっているか…

皆さんの税金から報酬をいただいているだけの仕事ができてきたと思いますか?

そして今回、新たな正副議長が決まります。
先の選挙を通して、皆さんは各候補者の考えを聞かれたかと思いますが、どうでしたか?

議会の仕事とはかけ離れた内容の話や、皆さんの質問に答えられた候補者はほとんどいなかったのではないでしょうか。

なぜ、私がこのようなことを書くのかと言いますと…

例により明日の議会で正副議長が決まります。
しかしこれが、市民の代表として本当に議長に相応しい人間を選ぶのではなく、「なぜこのような人が正副議長に選ばれるの??」という状況が推察できるからです。

つまり、何も変わっていないということですね…

明日の議会の様子は、土佐清水市議会YouTubeからご覧いただけます。
是非、土佐清水市議会の現状をご覧ください。
土佐清水市議会

土佐清水市議会

土佐清水市議会録画中継

YouTube

 





「誤薬」が「誤飲」になってるんですけど…??

2022年02月02日 10時50分00秒 | 土佐清水市議会の問題
おはようございます。
土佐清水市の皆さんには、そろそろお手元に届いているかと思いますが、今回の市議会だより第120号の私の一般質問のページですよ…

これ見て、あれ?っと思った方もいるのではないでしょうか?



私は、見出しの表記で「しおさいにおける誤薬事故について〜」と書いて原稿を提出していたのですが、出来上がった市議会だよりを見ると「誤飲事故」になっているじゃないですか。

これは、どういうことなんでしょうか??

何でこうなるのか理解できませんが、何故こうなったのか委員長の谷口佳保氏に伺ったところ、近日中に編集委員会を開いて協議するとのことでした。

土佐清水市議会事務局のサイトでは、すでに修正されていますので、校正の段階で何かあったのではないかと思います。



何が原因でこうなったのか、編集委員会の答えが出たらまたお知らせいたします。