何年ぶりの京都でしょう、まだまだ油断は出来ませんが
行ける時にと、京都に行ってきました。
織物関係の方々の環境がすっかり変わっていて
あまりのショックで夜は眠れませんでした。
大切なものがどんどん失われて行く、
やるせない気持ちでいっぱいになりましたが
伝統を守り
続けていらっしゃる方々に
敬意を表して
ブログに残しておきたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/2e/ac062a11c897a3ef80b3c96cc4ad16e6.jpg)
昔ながらの奥に長い町家です 工房 下司(京都市上京区)
今回、私が訪ねたお店の一つ、日本刺繍の糸を販売されてある
工房 下司さんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/f2/e1505e284705b5d04d61917a58c3e38e.jpg)
綺麗に300色以上の糸をディスプレイされてあります。
こちらの糸は細くて、昔ながらの京縫いの糸です。
お蚕様がはく糸を3本集めたものを1本とし、それを10本合わせて
1本の糸として使う、10本どりと言っています。
今は少しだけ太い12本どりが主流です。
糸が細いと何度も縫わないといけませんし、
撚って使っても細いとなかなかボリュウム感が出ませんので
沢山の糸が必要になってきます。
舞台衣装やお相撲さんのまわしなどは太い糸で縫われていますが
この細い糸は着物などの繊細な刺繍にはとても向いています。
これからも残っていってほしいと切に願っています。
行ける時にと、京都に行ってきました。
織物関係の方々の環境がすっかり変わっていて
あまりのショックで夜は眠れませんでした。
大切なものがどんどん失われて行く、
やるせない気持ちでいっぱいになりましたが
伝統を守り
続けていらっしゃる方々に
敬意を表して
ブログに残しておきたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/2e/ac062a11c897a3ef80b3c96cc4ad16e6.jpg)
昔ながらの奥に長い町家です 工房 下司(京都市上京区)
今回、私が訪ねたお店の一つ、日本刺繍の糸を販売されてある
工房 下司さんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/f2/e1505e284705b5d04d61917a58c3e38e.jpg)
綺麗に300色以上の糸をディスプレイされてあります。
こちらの糸は細くて、昔ながらの京縫いの糸です。
お蚕様がはく糸を3本集めたものを1本とし、それを10本合わせて
1本の糸として使う、10本どりと言っています。
今は少しだけ太い12本どりが主流です。
糸が細いと何度も縫わないといけませんし、
撚って使っても細いとなかなかボリュウム感が出ませんので
沢山の糸が必要になってきます。
舞台衣装やお相撲さんのまわしなどは太い糸で縫われていますが
この細い糸は着物などの繊細な刺繍にはとても向いています。
これからも残っていってほしいと切に願っています。