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乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

術式決定、乳頭乳輪温存、抗がん剤と放射線は不要

2019-08-23 16:29:00 | 親知らず 口腔外科
2019年7月乳がんの宣告を受け、8月乳がん専門医を受診。

MRIを撮った。乳腺のMRIはうつ伏せで台の窪みに両胸を入れて撮る。うつ伏せだから、通常のに比べて圧迫感をあまり感じない。閉所恐怖症とまではいかないがMRIは怖くて嫌だと思ってたけど乳腺のは怖くなかった。こんな感じ↓

MRIの結果が出るまで2時間くらいあるので、近所の親友を呼び出しランチ。小学校の時からの友達。同じ学校に行ったことはないけど。なんでも話しておかないと。ということで乳がんカミングアウト。すごくショックを受けて、すごく心配してくれた。やっぱ、言わない方がよかったかな???今後は人に言うかどうか、もっと慎重に考えよう。

病院に戻り結果を聞く。パソコンに画像が映し出されている。こんな感じに↓映るはずが、私のはこの半分くらいしかなくて、とっても恥ずかしい感じ。

うつ伏せだから、大きく映る筈なのにね。マンモやCTよりも強烈だった。と、そんなことに気を取られている場合ではない。先生の話をちゃんと聞こう。

がんは乳頭までは達してないから、全摘でも乳頭乳輪は残せるでしょう。ただし、手術中に切り取った乳頭付近の乳腺の生検をして、切除面に癌が有れば乳輪乳頭は切除することになる。先生が迷うような微妙な場合、私自身は全身麻酔で判断できないから家族に判断を委ねる。とのこと。

夫は、そんなとき、迷うくらいなら取っちゃって下さい。といいそう。母に頼んで、再手術になってもいいから、残しておいて下さいと言ってもらおう。後で取ることはできても、取っちゃったら元に戻せないから。

乳腺全摘後、ペッチャンコでも、乳輪乳頭があるのと、乳輪乳頭があった部分に一直線の手術痕があるのとでは、全然違うような気がする。残せるものなら残して欲しい。

この前の診察のとき、一緒に行った母は、先生に、自分の乳頭を私にあげられないですか?と聞いていた。先生はそれはできませんよと。おかあさん、ありがとう。だけど、もしできるとしても、もらえないよ。

現段階では、術後はホルモン剤はやるが、抗がん剤、放射線治療は必要ないでしょうとのこと。ただし、術後、摘出した乳腺の生検の結果によって、最終決定することになる。

手術より、抗がん剤や放射線治療の副作用が怖い。髪の毛が抜けたり、何年も体調不良で苦しむのは嫌だ。

今日の結果は、不幸中の幸い。いい方向に進んでるようだ。手術は9月4日、入院は前日。実家に行き両親に報告。


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