笑っておっぱいを取り戻す!

乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

組織検査という名のボーリング工事

2019-07-12 14:00:00 | 乳がん
2019年6月マンモとエコーで乳がんの疑いと診断され、7月組織検査。細い針のと太い針のと2種類あるが、乳がんの可能性が高いから太い方でやるとのこと。

ベッドに寝かされ待っていると、医師が看護師に器具の使い方を教えている。今やる?と思いつつ器具を見ると、それはもう針という域を超えたパイプ。直径5ミリは優に超えていそう。それがグルグル回転してる。えーっ?あんなのでやるの?

そばにいた看護師さんに「見なければよかった」と言っていると、器具を持って医師が「行くよ!」と言って近づいてきた。あ、習いたての看護師さんじゃなくて先生がやるのね。よかった。と思ったのも束の間、私のカワイイ胸にぶっといパイプが回転しながら突っ込まれていく。すごい振動。麻酔かけてるから痛くはないけど。結構硬いのか難航して何回か角度を変えて組織採取。さながら温泉掘るときのボーリング工事。で、結果は後日。

大きなガーゼと防水シールが貼られ、上から圧迫のために伸縮性の包帯で胸をぐるぐる巻きにされた。御神輿担いだとき巻いたサラシみたい。これ一晩でとっていいけど、ガーゼと防水シールは次回までこのまま貼っておくように言われた。

実は、明日、友達と温泉行く約束が。。。目立っちゃうなぁ。予約の時から分かってたけど、先生が一番早く予約が取れる日を探してくれ、急いだほうがいいオーラが出てたから、検査を先延ばしするのも怖かったので、分かってて今日にした。

乳がんで手術しちゃったら今度いつ温泉に行けるか分からない。最後のチャンス。行っておきたい。一緒に行く女子は高校の時からの親友。彼女にはカミングアウトしよう。