笑っておっぱいを取り戻す!

乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

タラバガニとベルギービール

2021-01-17 19:25:00 | 日記
去年の暮れ、駆け込みで函館市にふるさと納税をして、タラバガニを頂きました。普段は家飲みしないんですが、カニが来たのでベルギービール、ジュベルとヒューガルテンを仕入れて乾杯。カニはひと肩だけど、特大なので、二人で一本半食べて、結構満足。もう半分は明日のお楽しみにしました。カニの殻を少し炙って出汁をとりラーメンのつゆにしたら、サッポロ一番がグレードアップしました。これが2000円で楽しめるんだから、ふるさと納税っていいですね。

次は利尻町の毛蟹が届く予定。これも楽しみ〜。

冷え性

2021-01-07 20:20:00 | 日記
最近、足が冷たくってしょうがない。お風呂に入ってもすぐ冷めちゃう。で、漢方に頼ることに。お店の人に四物湯を勧められて買ってみました。当帰、川きゅう、芍薬、地黄が入っています。月曜日から飲んでますが、効いてる感じです。足がポカポカとまではいかないけど、冷たさが緩まったみたいです。お店の人がうちで作ってるから、よく効くよと言ってました。確かに、以前処方してもらっていた大手メーカーの顆粒の当帰芍薬散より効くみたい。しばらく飲んで冷え性が治ったらラッキーだなぁ。

緊急事態宣言で当面テレワークにするので、その間は、こまめに足湯して、この漢方飲んで、冷え性克服を狙います。

乳腺外科医の有罪判決

2020-10-16 16:12:00 | 日記
乳腺科の先生が、7月に出た乳腺外科医に対する準強制わいせつの有罪の高裁判決に怒り心頭だった。

事案は、ごく簡単にまとめると、全身麻酔による乳腺腫瘍摘出後、病室(4人部屋満床)に戻ってから、執刀した乳腺外科医が回診にきて、健側の乳頭を舐めるしゃぶるという行為をしたというもの。

一審は無罪、高裁では有罪となり、現在最高裁に上告中。

一審と高裁の判断が分かれたのは、被害者がせん妄により性的な幻覚を見ていた可能性があるかないか、舐める以外の方法で乳腺外科医の唾液やDNAが健側の乳頭に付着する可能性があるかどうか。

被害者の証言によると、14:55から15:12までの僅か22分の間に、乳腺外科医に乳頭を舐められ、ナースコールをして、看護師が来ると、乳腺外科医が出ていき、その後一度眠り、目が覚めると乳腺外科医がまた来て、付き添いの母を外に出し、服をめくって健側の乳房を見ながら自慰行為をしていたので、大きな声で母を呼び、母が来ると乳腺外科医は逃げていった。

1回目はありうるとしても、被害者に気がつかれたにもかかわらず、数分後にまた来て、自慰行為をするか???周りには母も同室の入院患者もいるし、手術直後で看護師も頻繁に出入りしているのに。

被害者も乳頭を舐められた直後に、乳腺外科医が来て、母に退出するように指示したとき、なぜ母に居てくれと言わなかったのか?ナースコールをして看護師の立ち合いを求めなかったのか?

もっとも、この時間に乳腺外科医が2回被害者のところに来たことは事実らしい。被害者は傷の痛みを訴えていたのだが、それでも僅か22分の間に医師が2回も傷を確認する必要があったのかしら?

他方、乳腺外科医は、乳頭に唾液やDNAが付着したのは、当日朝手を洗ってから、午前中、他の患者の触診などをし、被害者の乳頭の触診もしたが、手術の直前まで一回も手を洗わなかったからだという説明をしている。また、手術室での他の医師との会話の際、唾液が飛んだ可能性もある。確かに、昨今の新型コロナの報道では意外と遠くまで唾液の飛沫が飛んでいることが分かっているが、舐めたのと同じ量が飛ぶとは思えない。

どっちの判決を読んでも、歯切れが悪く、真実は闇の中という感じ。

乳腺科の先生は、乳腺外科医にとって、(手術後の)患者の皮膚は、細菌等に汚染されている可能性が高く、舐めようなんて絶対に思わない。必要がなければ、素手で触るのも遠慮する。裁判官は分かってない!と怒っていた。

確かに、これも昨今の報道で、感染症のことが分かってくると、素人でも、おいそれといろんなところに触りたくない。ましてや、他人の肌を舐めるなんて。。。でも、感染症の知識があるはずの医師なのに朝から1回も手を洗わなかったと言われると、この人なら、舐めるかなと思ってしまう。ちなみにこの事件は新型コロナの流行前の事件。

これが冤罪なら、本当にお気の毒。



癌になっても始められなかったこと

2020-08-08 17:26:00 | 日記
2019年7月乳がんが発覚し、9月に全摘手術を受け、2020年4月に2回の皮膚の追加切除、5〜7月にかけて放射線治療を受けた。

癌になって始めたことを書き出したら、結構たくさんあることに気がついた。前回まで6回にわたって書くほどあった。癌になったことも大きいが、テレワークで家にいる時間が長かったことも大きいみたい。

一応、昼間はちゃんと仕事をしていたが、朝、煎じるものを用意して保温器にしかけて昼に冷ましたり、ちょっと休憩の時間を使ったりできたので。言い訳?

やろうと思って続かなかったこともある。通勤しないと運動不足になるので、毎日拭き掃除をやろう!と思い立ったのだが、やろうやろうと思っているうちに、放射線治療が始まり、毎日片道30分歩いて通院することになったので、やめてしまった。放射線治療が終わっても始めず、結局、一回も実践してない。これから仕事に行かない日はやろうかなぁ。でも、暑いなぁ。涼しくなったらやろうかなぁ。。。やらない気満々。

癌になって始めたこと(6)

2020-08-07 18:13:00 | 日記
2019年7月乳がんが発覚し、9月に全摘手術を受け、2020年4月に2回の皮膚の追加切除、5〜7月にかけて放射線治療を受けた。

癌になって始めたこと、今日は最終回。

前回までは食生活について書いた。今日は入浴について。

子供のときからずっと夫と一緒に住み始めるまでは夜入浴していた。そのときもカラスの行水だったが、夫と住み始めて朝風呂に変更してから、湯船に浸かるものの5分も浸かってないという超カラスの行水だった。

乳がんになるよりも前に、これじゃもったいないと思ったのと、必要もあったので、頭皮マッサージ器を購入して、湯船に浸かりながら頭皮マッサージを始めた。次に、足裏を亀の子たわしで擦ると白髪が出来にくいという噂をネットで見て、毎朝左右それぞれ200回ずつ擦るようになった。これで、入浴時間は15分くらいには伸びていた。

乳がんになり、乳腺科の先生のイベント関連のウェブサイトで、ゆっくり30分くらい湯船に浸かるのがいいという話があった。早速やってみたが、他にやることないし、結構苦痛だった。

いろいろ試行錯誤の上、今はこんな感じ。まず、手作り入浴剤を湯船に投入して浸かり、上記の頭皮マッサージの後、塩浴を兼ねて、頭皮と顔、デコルテに粗塩をたっぷり溶かした純米酒を塗ることを追加。次に、歯磨き。歯を一本一本丁寧に磨き時間を稼ぐ。舌を上顎につけて回す運動を右回しと左回し各30回、前後にゴシゴシを10回くらい。これは、舌苔の除去と二重アゴ対策。昨年8月に舌の腫瘍手術の際、舌苔が取り除かれたのをみて、こんなにも舌ってキレイなものなんだと思ったので、舌苔を溜めないように始めた(やっても溜まってるけど)。そして亀の子たわしでの足裏マッサージ。そのあと、金スマでIKKOさんが紹介していた顔のマッサージを加えた。最後にちょっとリラックス。これだけやると、30分くらいになる。これを毎日やるようになった。

癌にいいと言われることは無数にある。それを全部やってたら大変。だから、三つの基準。お金はかけない。嫌じゃない。人との交流を妨げない。をクリアしたものだけを、できる範囲でやる。