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乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

病院から電話

2020-04-21 02:42:00 | 乳がん追加切除
2019年9月乳がんで左胸全摘。2020年4月1日がんが触れていた部分の皮膚を追加切除。4月28日に病理の結果を聞きに行くことになっていた。

4月20日病院から電話があった。病院は隣の県にある。この新型コロナ騒ぎの中、遠いところからわざわざ来る必要ないよ!という話かなと思った。が、違った。むしろその逆。

追加切除をする前は皮膚への浸潤はないと思うが念のために取っておく。という話だった。ところが取ってみたら皮膚にがんがあった。そうなると、周辺の皮膚や脂肪にもさらにがんが点在してる可能性が否めないという。

私のがんは、ごく一般的な乳腺がんではなく、小葉がん。小葉がんは特徴として、一つの大きな塊にならず、小さい塊がバラバラとできる。このことは、全摘直後に聞いていた。それでも追加切除した皮膚にがんが浸潤してなければ他にもないだろうということだったらしい。それが浸潤していた。

先生のお勧めは、さらなる追加切除プラス放射線治療。これをやるのは再建でエキスパンダーを入れる前の方がいい。画像を見せながら詳しく説明するので早いうちに来院しないかとのこと。

早いうちに来た方がいいというのが、追加切除などを1日も早くやった方がいいということなのか、再建を早くやりたいだろうから早くおいでという意味なのか、分かりかねた。後者なら緊急事態宣言が解かれてから、新型コロナの事態が少しでも落ち着いてからにしたかった。

それを聞くと、正面からの回答ではなく、2、3日中にインターネット診察が可能になり画像を見せながら説明できるようになるから、それでもよければそれでやりましょう。ということになり、準備ができたら連絡をいただくことにして、電話を切った。

1週間後に診察の予約が入っているのに電話を頂いたということは、1日も早く追加切除と放射線をやった方がいいということなのかな?全摘直後に抗がん剤と放射線をやるなら年内に抗がん剤、年明けに放射線という話だった。その後抗がん剤はやらなくていいことになり、追加切除すれば放射線もやらなくていいことになったのだが、当初のスケジュールなら、とっくに放射線は終了してる時期。

医学が発達して治らない病気も治るようになったけど、まだまだ病気を完全に制御するには至ってないんだな。と、ブレる自分のがんや子宮筋腫の治療方針と新型コロナの感染の広がりを見て、改めて実感した。




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