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そんな日々つれづれ。

硫黄島からの手紙

2006年12月17日 00時00分31秒 | 鑑賞(映画・コンサート)

硫黄島からの手紙

5日で終わるとされた戦いを、36日間戦い抜いた男たち。
世界中の誰よりも、強く、愛しく、誇らしく・・・・
私たちはいま、彼らと出会う。


『硫黄島の戦い』とは・・・

1945年 2月16日から36日もの間繰り広げられた日米の攻防戦。
太平洋戦争(第二次世界大戦)末期の激戦であり、
硫黄島は、太平洋戦争において米軍の死傷者数が日本軍のそれを
上回った唯一の戦場となった。




東京とサイパン島のちょうど間に位置する。北緯25度、東経141度。
東京から約1、250km、東西8、5km、南北4、5km。
海面から隆起した陸地はほとんど断崖に囲まれている。
南端にそびえるすり鉢山は標高169m。
島の中北部(元山)は台地上で標高115m。
台地は地形が険しく、小山が連なる。
島内は全体に地温が高く、多くの噴気地帯、硫気孔がある。
現在、異常な速さで隆起が続いている。
東京都小笠原村に属し、現在は海上自衛隊管理の航空基地が設置され、
一般人は許可なく島に立ち入ることはできない。




あのジャニーズの嵐の二宮和也くんが妻帯者の役。
奥さんの花子さんに書く手紙が切ない。

2006年、硫黄島。
地中から発見された数百通もの手紙。
それは61年前、この島で戦った男たちが、
家族に宛てて書き残したものだった。
届くことのなかった手紙に、彼らは何を託したのか・・・


これが実話であるのならば、この手紙は遺族の元に届けれたのだろうか
実話ならば・・・花子さんはもうとっくにお亡くなりになってるけど、
まだ見ぬ二宮くん扮する西郷の生まれたはずの女の子が61歳。
手が震えるような感動だよね。
いや・・・花子さんは生きるために再婚してただろうか
ま、そんな無神経な推測はやめておこうか(笑)



渡辺謙さんは本当に良い役者さんよね~。
”明日の記憶”の時の悲哀に満ちた後姿もすごいな~と思ったけれど
今回もすごいわ~。



良い家庭人でありながら良い指導者。

中村獅童さんも出演してたよ。
戦争物には似合ってるかもしれない。
リュークの役(デスノート)もはまってたけどね。

”硫黄島からの手紙”&”父親たちの星条旗”は同じ
クリント・イーストウッド監督なんだけど・・・
日本人&アメリカ人の違いをよく捉えてると思ったわ。
でもどちらの映画にも共通して言えることは・・・
日本人は本当に自決が好き。
ま、当時の教育だから仕方ないけどね。
だからこそ、監督にはかなりのインパクトだったんだろうね。

やっぱり私も日本人だから両方見比べたら
”硫黄島からの手紙”のほうが内容的には共感できるな。
でもあくまでも戦争は反対。

私は、12月12日の普通の日に上映時間の関係で
大街道シネマに観に行ったんだけど
館内は・・・年配の方ばかり・・・
もしかしたら私が一番若かったかも・・・(笑)

戦争映画だからドンパチが主なんだけど・・・
その中でも印象に残ったのが憲兵の話し。
憲兵ってエリートだったんね
私は知らんかったけど・・・
戦争のご時世で日の丸を立ててない家を訪問した時に
(日の丸の件は解決)
犬が吼えて、上官が殺せと命令して部下が家の中に入っていくんだけど
鳴かさないように諭して銃を空打ちして外に出た後、
犬が鳴いてしまって・・・
上官が家の中に入り、子どもたちの目の前で犬を撃ち殺してしまった。
スクリーンには映し出されなかったけど泣き叫ぶ子どもたちの声で
安易に想像できる場面だよね。
そして、部下は憲兵を首になり、硫黄島へ飛ばされた。
昔はこういう考え方は常識だったのかもしれないけれど
今の常識は違ってきてるよね
平気でたとえ犬とはいえ殺せる方がおかしい。
でも食べるにも困る時代に犬を飼うってのもおかしな話だとは思うね。
でも殺せないのが人の情け。

話し外れるけど、新潟の地震でプレハブ生活を余儀なくされた被災者たち。
順番に住居に移動していったけど最後まで移動できなかったお年寄りが
いたのをTVで報道してた。
それはなぜか・・・飼い犬がいたから。
マンション関係はまだまだペット禁止が多いよね
新潟って寒いよね~。
簡易住宅(プレハブ)で冬を越すのは大変なことだよね。
でも犬を置いてはいけないと・・・
住む場所を失ってたとえ動物とはいえ、励ましあってともに生きてきた
仲だもんね、見捨てるわけにはいかない気持ちもわかるわ。
見捨てたら野犬になるわけでしょ
行政はそこまでは面倒は見てくれないよね
保健所に連れてくくらい
じゃあ、ほっとけんわな~。
難しい問題よね。
阪神大震災のときも学校の体育館に(避難所)犬や猫を連れてる人がいて・・
それもたぶん同じ気持ちなんだろうけど・・・ちょっと複雑よね。

戦争映画を見て、こんなことまで考えてしまう私って・・・
あくまでも戦争は反対です。




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毎日いじけモードのぼ~ちゃん。
だからみんながぼ~ちゃんに気を使う毎日。
それを当たり前のように思っているぼ~ちゃん。
いつの日か、ガツンとやられるぞ~(笑)

最新画像から903(11月22日)



少しでも離れてるとまるで安心な様子の王子。
せっかくきれいな羽色だから気にいられたのに・・・
その人見知りな性格を何とかしないとね。

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Qちゃんはこんな近づいても餌を食べ続けるよ。
手で餌をやっても食べてくれるよ。
Qちゃん、もう少しでお友だちになれそうよ。
なかよくしようね。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBしました (izura)
2006-12-17 01:58:29
トラックバック失礼します。
確か手紙は遺族の元に届けられたそうですよ。
返信する
憲兵さんの話 (智絵)
2006-12-17 06:03:30
文章読むだけで、拒絶反応が…

全くのフィクションなら

もう少し気持ちも落ち着いていたでしょうが…

人間って最も恐い生き物だと…

今朝も4時半起きでした
返信する
何をもって〝常識〟というのか? (かめしか)
2006-12-17 08:53:40
お酒が入ると饒舌になってしまいそうなテーマですね。
犬だけではなく、上官に逆らう人間も、即、銃殺とか、戦時中の常識なんて、今からして思えばこその愚行ですよね。

だからといって、今の日本が正常かというと・・・?
良識があるかというと・・・???

イロイロ言いたい事が山ほどありますが、
コメ欄では、ここまで。

ボ~,O,Qトリオの写真で和みますねぇ~
Qちゃんは、だいぶ図太くなったかな?
返信する
♪サンキュ(v^-^v)サンキュ♪ (未来→izuraさんへ)
2006-12-17 10:07:51
結果を教えていただいてありがとうございます。
届けられた手紙の遺族の反応はどんなもんでしょうね?
私の父の兄が戦死ですが・・・
もちろん私の祖母はなくなってるし・・・
父がどんな気持ちになるか・・今度聞いてみよう(笑)
返信する
今朝はのんびりです (未来→智絵ちゃんへ)
2006-12-17 10:09:53
本当は星条旗よりももこっちの方が見たかったんだけれど
やっぱり見て正解でした。
でも智ちゃんには無理よ。
もうドンパチのモノクロの世界だから。
でもクリントイーストウッド監督が良くここまで日本人の心を
表現することができたな~と・・・
日本が作らなきゃいけない映画だと思うよ。
返信する
上官に逆らう場面 (未来→かめしかさんへ)
2006-12-17 10:14:51
映画の中ではありますよ。
下っ端だと即首切りですよね
硫黄島は全滅だけど・・・生きて帰ることは
生き恥をさらすといわれた時代だから
自決の道をたどるしかなかったんだろうけど
生命を粗末に扱ってるよね~。
たぶん脚色されてる部分も多いとは思うけど、
ああいう世界だったんでしょう。
そんなご時世の中でも温かい心を持った人もいたと信じたい。
でもそれをこちにすることも態度に出すこともできなかったんでしょうね。
渡辺謙の役はそういう意味では温かい心を持った人のようだけど、
今なら当たり前なんだけど。
人の上に立つ人は人を上手に使える人じゃなきゃね。
返信する
岡山のひと・・・ (たけちゃ)
2006-12-29 00:48:55
岡山出身の人と出会えるのは嬉しいです・・もうすっかり自分からはしゃべれなくなってるけど、岡山に帰る時、駅に降りたとたんに飛び込んでくる岡山弁は、すごく懐かしくて暖かい気持ちになります。これからもTBさせてもらいますのでヨロシク♪
返信する
ありがとうございます♪ (未来→たけちゃさんへ)
2006-12-29 00:54:18
私も岡山出身の人に出会えるとうれしいです。
来年も沢山の映画が観られるといいですが・・・
これもタイミングもあるんですよね。
観たくても上映時間の関係でどうしても×なのも
過去ありましたから。
007は観られませんでした。
返信する

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