トンマッコルへようこそ

昨日から体調不良です。
喉が痛くて寒気がしたので早めに風邪薬を飲んで対処したんですが
どういうわけか寝つきが悪く、夜中の３時ごろまで覚えています。
観たい映画もいっぱいあるんですがこの３連休は
ちっとも外に出ることはなかったです。
保存記事です。

トンマッコルへようこそ


この映画はシネマサンシャインのポイントカードが
１８００ポイントもたまっていたので普通の日に
１５００ポイントを使ってみたよ。
でも・・・もっとほのぼの系と思っていたので
ちょっとカルチャーショック。

本当にこんな桃源郷のような地域＆人たちがいればいいけどね。
夢のまた夢でしょうな。

時代は南北朝鮮戦争の頃。
脱走兵であったり、迷ったり、不時着したり・・・



出会いは様々だけど、南北朝鮮兵＆アメリカ兵が
”トンマッコル”という不思議な村に迷い込んだところから映画は始まる。
いろんな思いを抱えた兵士たち。
争いのない村に来てもいがみ合う南北朝鮮兵たち。
村長は声を荒げることなく、全てを受け入れ村民をまとめている。



天真爛漫なトンマッコルの女の子。
映画の中では純粋すぎると表現されているけれど
現代社会の中に置いてはちょっと精神の遅延の子ｆ
人を疑うことを知らないし、純真無垢とはこういう子のことを言うのだろう。
冬にも不思議な蝶が舞っているしね～。



兵士たちがまとまる要因となった映画の中の一場面。
兵士の一人が手榴弾と思ってピンを抜いて投げた場所が食料庫。
そこには冬を越すための１年分の食料が・・・
見事に手榴弾が爆発。
保存していたとうもろこしが爆発でポップコーンの雨となって
それから降ってきているんよ。
空中でとうもろこしがはじけてポップコーンになるさまが面白かったよ。
でも村人たちは困ったとは思いながらも全てを受け入れて・・・
それを見た兵士たちが農作業を手伝う気持ちになって
段々と村民とうちとけて・・・
なかなかいい関係が生まれるんよね。
でもそれだけじゃ映画にはならんよね。

やっぱり元は戦争映画なんよ。
戦争って・・・
もし間違った表現があったらごめんなさい。
１７歳の北の少年兵が

”攻めてきたから戦っている”

と教えられてそれを頭から信じてる。
でもこの映画の中では、いろんなことをしてきた兵隊が
それは間違っていると悟って

『攻めたのはこっちからだ』

と教える場面があった。
何も知らない素直な少年に憎む気持ちを植えつけて
戦わせるのはどうしたもんか・・・
戦争って・・・人が人を殺す・・・許されていいのだろうか
アメリカの軍隊の中にも実に合理的な意見がたくさんみられた。
戦争に勝つためには一般民を犠牲にしてもそれは致し方ないとか・・・

最後の最後はぼやっとはぐらかされた感じだけど
たぶん残された兵士二人も（北＆南の一人ずつ）死んだと思われる。
でも”トンマッコル”は守られた。
山の向こうで銃撃戦が繰り広げられている時、
トンマッコルの村では村人たちがまるで花火を見ているように喜んで
明るく光る山並みを見ていた。

人それぞれいろんな思いがあるんだろうけど
戦争は良くないと戦争を知らない私でも思う。






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ぼ～ちゃんの飼育日記２６２


最新画像から７７９（１０月２９日）



もうみかんをかじるの飽きたな～。
何かないかな～。
おもちゃになりそうなもんが。

最新画像から７８０（１０月２９日）



みかんに埋もれたボ～ちゃん。
お姉ちゃんがみかんを転がして・・・
向かってくるみかんは恐いよ～。

最新画像から７８１（１０月２９日）



よおしみかんの上に乗ったら恐くないぞ～。
でもグラグラして恐いよ～。