健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
道内をめぐり未知の世界を発見できることに、ただ感謝!

113 鯉川温泉旅館(4)

2013-04-02 | 温泉めぐり

 湯めぐりシリーズNo.113                 

平成22年9月18日(土)~19日(日)

鯉川温泉旅館(4

ゆの里みよし、鯉川温泉…と、ここは何度目の宿泊だろう。

娘がアルバイトに行くというので、孫ふたりだけを伴っての温泉行。

実家~真狩の納骨堂、お墓を廻り、ちょっと早い彼岸詣でをする。

その前に、荘渓株に立ち寄ってみた。土日は、和定食だけの営業にしたとか…

奥さんが体調不良で味覚減退したことと、帯状疱疹をわずらった為だ。

完全回復し、あの「いもパン」をぜひもう一度食べさせてほしい

真狩のお墓のコンクリート面に穴が開いていたので、試しにボンドとセメントで埋めてみた。兎に角、ブヨが

多くて仕事にならない。早々に脱出した。

今年ほどの熱夏は経験がない。9月に入っても山が紅葉しない分、自分の肌が日焼けで真っ黒だ。

観測史上初過去最高の記録記録的猛暑などと報道されているように、今夏ほど秋色の到来を拒む

年は無い。それでも9月も終盤に入ると夜半は冷気も感じられるようになった。

猛暑のせいでもなかろうが、この処、H本さんの調子が悪い。

使用しない手持ちの日帰り入浴券を差し上げら、苗穂駅前の蔵の湯へ行ってきても「温泉はいい」と…。

お湯好きなのだから、もっと気持ちの侭に温泉めぐりでもすればいいのに。

元気なうちに出かけないと、間に合わない。三樹会病院の先生の説明では、もう、末期で「あまり長くは持た

ない」という。詩人、田村隆一は「銭湯とは、ただ湯につかって体を洗う空間ではない」言った。

ましてや温泉の湯は最高である。孫たちでさえ「温泉最高」と言う。

今夜のお客は、我々のほかに年輩の姉妹二人ずれと、大型ホテルへの客を送迎してきた運転手だけ。

食事は子供たち二人で大人一人分を頼んでおいたが、子供たちの口には大人の食事は合わない。

夕食中、女将がわざわざ挨拶に来てくれた。

今日は、ホームベースである「竜松庵」にお馴染み客が入っている為、「そちらに係わりっぱなしだ」との

こと。ちょっと痩せたみたいだ。あの気性だからきっと毎日忙しくしているのだろう。

朝食は子供たちの好きな卵焼きと、とりのから揚げを焼いて出してくれたので、美味しそうに食べている。

いつまでも一緒について来てくれればいいが、いずれは離れていくだろう。

そのほうが寂しい。


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