健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
道内をめぐり未知の世界を発見できることに、ただ感謝!

112 大雪高原山荘(2)

2013-04-01 | 温泉めぐり

 湯めぐりシリーズNo.112               

平成22年9月11日(土)~12日(日)

大雪高原山荘(2)

 久しぶりに孫たち一家との温泉旅行。

 アウトドアー好きの連中に合わせ、大雪山の山懐に向かう。

 ここは、山歩きが可能な6月中旬から10月中旬までの短期間営業だから、登山好き仲間で混雑する。

 先日の大雨によるルート被害の為、湖沼めぐりは中断されているが、山荘裏の展望台にある泥湯や、

水蒸気や硫黄噴出口は傍までは行くことができ、緑岳のみ登山もできる。泥湯は登別の地獄谷にある「坊主

地獄」のようにぶくぶく…と噴き上がっている。

 例年、銀泉台や高原山荘までは自然保護、環境維持のため大雪湖畔にある大駐車場に車を置き、シャトル

バスでの移動が義務づけられている。

 この時期この高地は早めに秋が到来するが、今年はまだ高温で推移している。

 それでも早朝の気温は摂氏6℃と低い。今夏の異常高温で色々な道産品の価格が高騰した。

 海産物では海温上昇による秋鮭、するめイカ、さんまの不漁。農作物では強日照によるジャガイモ、そば、

米、小麦の不作。

 果実では、なし、りんごなどが生育不良で品薄のため高値の様相。

 孫一家は宿に到着早々、裏山の展望台、ひぐまの情報センターなどを見廻ってきたようだ。

 登山が禁止でも山男たちには人気の温泉だけに、きょうも満館である。

 夜半の露天風呂に入浴したが、夜空に光る星の輝きはすばらしい。

 夕食の献立は山間の宿とは思えぬ洒落た料理で、器などもいい。朝食のバイキングも品数が多く、子供た

ちもよろこんで食べていた。スタッフは全員が「避熊」の背文字が入ったTシャツを着用している。

 ここは、ヒグマとの共生が当たり前の山中なのだ。

 翌朝、遠軽のコスモス園を見に足を延ばす。色々な催しが行われ、見物客で大変な賑わいだ。

 帰路、ドライブインでの食事はそれぞれの好みのものを注文した。

 かつカレー、温玉カレー、中華丼、おにぎり、ラーメン、どんぶりセットなど。

 子供たちの食欲も、益々旺盛になってきた。

 帰路は道央道を岩見沢で降りた。

 高速道路の無料化実験で、岩見沢インターで降りるのと伏古インターまで走行するのとを比較すれば

¥1,400安い。これもおかしな実験だ。 総走行距離647キロ。

 

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