アンパン道路

さっぽろ・ふるさと文化百選

 

2011.11.11撮影

No.066アンパン道路（月寒西4-6）

明治43年（1910年）、平岸と月寒を結ぶ道路がなく、平岸の住民は連結道路の建設を旧陸軍歩兵第2連隊に要請した。

地元民も加わって、全長2.6キロの道路工事が行われ、わずか4ケ月で開通させた。

その際、工事に携わった若い兵士などの空腹を満たすため、間食用のアンパンを配った事から［あんぱん道路」と呼ばれた。

いまでも「月寒あんぱん」を手にすることができる。