毎年、7月9日、10日は浅草・浅草寺の「ほおずき市」が開かれます。赤くて大きい実の「丹波ほおずき」、緑色の小ぶりな実の「千成ほおずき」。かつては盛んに栽培されていた千成ほおずきも、今では観賞用として見栄えの良い丹波ほおずきが主流になっています。千成は育てるのにとても手間がかかるのと、育てやすい丹波に人気が集まるようになり、千成の栽培農家は減少し、都内では、江戸川の島村さん一人になってしまいました。その千成ほおずきが並ぶのも、後継者がなく今年限りになりました。(写真:2007.7.9 読売新聞) (参考:読売新聞2005.7.10)~姉妹ブログ・「ホビー楽しいクイリング」より
江戸中期から200年以上も続く伝統行事で、境内には、よしず張りの露店が約250軒も並び、毎年50万人もの参拝客でにぎわいます。丹波ホオズキと千成ホオズキの鉢他、実だけを連ねた華麗な枝も販売されています。
(参考:産経新聞2006.7.11)~姉妹ブログ・「ホビー楽しいクイリング」より