「100億人〜私たちは何を食べるのか」という映画を見たら
アクアポニックスというシステムが出てきた。
魚を水槽で養殖し、その水を使って植物を育て、それが再び水槽に戻る。
魚の排泄物が植物の栄養になり、そうすることで水がきれいになって魚も快適という仕組み。
もう、これはビビっときちゃったね。
もう、全てに置いて「えこのど真ん中」だね。
ということで、レッツ!アクアポニックス!!
魚の養殖は100年早そうなので、メダカ池でやるよ〜。
現在のメダカ池。
の、上にずいぶん使用感のあるトロ箱を設置してみたところ。
まあだいたいこんな感じでやりますか(テキトー)。
トロ箱が植物を栽培する場所になる。
それぞれ穴を開けて上からの水が落下するようにする。
下調べでは24mmくらいの穴を開けて、塩ビ管とかを通すって感じだったから、はりきってホールソー(でかい穴を開ける道具)を買ったりしたのだが、やってるうちになんかこれでいいんじゃね?と思ったので、普通のドリルで3つづつ穴を開けた。
ついでに睡蓮鉢もよく洗って睡蓮も株分けしてきれいにした。
メダカたちはしばらく別のバケツで仮住まい。
太陽光発電ポンプ(左の透明のチューブ)で水を汲み上げる。
昨日は曇りだったので全然駄目だったが、今日の午後に日差しが強くなった時にはちゃんと汲み上がって、水が循環した。
これで基本システムは完成。
もっと難儀するかと思ったが意外とすんなり出来た。
野菜をどのように育てるかも作りながら考える。
基本は水耕栽培になるのだが
上の箱にハイドロボールを敷き詰める
スポンジとかにタネを植えて、根を水につける、工場みたいな水耕栽培
ハイドロの小分けの鉢を使う水耕栽培
などなどある。
映画の中はどれでもなくて、普通の土を使った鉢を置いていた(ように見えた)。
いろいろ考えた結果
鉢・現在持っている「水やりの簡単な鉢(二層になっていて、下部に水を貯め、上部からたれ下がった不織布や糸などで給水するというやつ)」を使う。
鉢の中身・基本ハイドロボール。ただ植えっぱなしのものは土。
サイクル・種まきから苗までは家の中で「水やりの簡単な鉢(上下)」で育て、大きくなったら鉢の上部だけを外に持っていく。
という形で運用してみることにした。
もう要らなくなっちゃったけど、捨てるかどうするか・・という「断捨離の生き残り」のプラスチックの小さなケースやカゴたちが軒並み大活躍である。色がバラバラのプラスチックで構成されているとオシャレ感はゼロであるが、オシャレはそのうち考えることにして、とりあえず手持ちの人類の大発明プラスチックをとことん使い倒すつもり。でもこういうのって同じもので統一したくなっちゃうよね、、、って、いやいやイカンイカン。断捨離の断!ダンダンダン!!
あとはメダカだけで栄養が足りるのか?という問題があるが、これは運用しながら「このくらいを育てられる」という目安を作れば良いと思っている。ネットではPHも測れって書いてあるけど、これも別にいいや。
早速、豆苗のリサイクル栽培を入れて、屋内でほうれん草と小松菜とレタスミックスのタネを撒いた。
豆苗リサイクルは今までは台所で育ててたが、隣の畑が宅地化されて、台所に日差しが入らなくなってしまったので、これだけでもかなり嬉しい。メダカだけでは野菜を育てられないのなら、もう豆苗置き場としてだけでもいいくらいだ。
しかしこれがうまく回って野菜がそれなりに育つのだったら、このズボラの私が、水枯れもさせず、根腐りもさせず、さらにエコロジカルでお金もかからないスーパーデューパーな野菜作りが可能になるのだが、さて、どうなりますか。
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