チアに思う

今日はスタジオの周辺のフェスタの日で、子（上）の吹奏楽部も出番があった。
雨のため、体育館でだったが、はじめて皆で演奏しているところを見る。
楽しそう。
よかったなあと思う。

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その後、子供チアダンスの演目があったので残って見た。
小学生になってるかなってないかの子たちから、高学年の子まで。

なんだか非常に落ち着かない気持ちになって、ザワザワした。
これ、なんだろうなあ。

チアダンス自体は結構好きである。
あの、なんていうのか、健康的な色っぽさ。底抜けの明るさ。人工的な明るさ。
ショウタイム！！っていう割り切りは、嫌いじゃない。

ただ、それが子供がやっているのを見たら、なんでかものすごく落ち着かなかった。
それも非常に上手にやっている子を見ると、どうしようどうしよう、と思う。そして同時に目が離せない。ニイッッ、と歯を見せて輝かしく笑うそのプロっぽさが、どうにもこうにも心を乱される。
なんでだろう？
「ジプシーフラメンコ」の、あの男の子と、どう違うというのだろう？
なんで、あの子を見るみたいに「うわあ、すごいな！！」って思えないんだろう？？

これは、核心なのだという気がする。
踊るって、一体、何なんだ。
子供って、一体、何なんだ。
教えるって、一体、何なんだ。

もうすこし考え続けよう。