Amazonのオーディオブックaudible、2ヶ月99円体験というをやっているので試しに入ってみた。
最近ババアになって文字を読むのが大変になってきたので、ラジオやYoutubeの音声だけを聞いたりしていることが多いのだが、ラジオは視聴可能の期間が決めらていて聞き逃したりするし、Youtubeは内容がイマイチなことが多い。
オーディオブックは聞き逃さないし、内容も本になって発行されているものだからYoutubeとは全然違う。
どうだろうか。
まだ2日しか試していないがオーディオブック、非常に良い。
料理したり、掃除したり、作業をしながら本を聞くことが出来るって、こんなことしちゃっていいんだろうか?と思うくらいに良い。
ラインナップはまだ詳しくは調べてないが、強い(たくさん用意されている)ジャンルとそうでもないのがありそうだ。
ビジネス書は多い。そしてこのジャンルはオーディオブックに適しているのではないかと思う。2冊ほど聞いてみたがすんなり入ってくる。
小説も短編を聞いてみた。かつて「ラジオ小説」というのがあったものだが、あんな感じ。悪くない。
もうちょっとややこやしい本、経済とか哲学とかになると「読み返し」が必須になってくるので、その時に音声だとどうなんだろう? 30秒巻き戻し機能とかついているけど上手く機能するもんかなー。
仮に全部「良い」ということになってもちゃんと入ると1ヶ月1500円。
高い気がする。
いや、でも月に1冊新しい本を買うと思ったら安いのか?
いや待て。
これじゃあまりにもAmazonに首根っこ押さえられすぎだろ。
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ネズミが再び出没した。
君はどこから入ってきたのかね。
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ウクライナ情勢が毎日ニュースで流れる。
戦況や国々の対応などの他、兵士や民間人の感涙ストーリーも流れる。
私はそれをすするように追いかける。
これは一体なんなんだろう。
人の不幸のストーリーを、勧善懲悪の分かりやすいストーリーを、ああかわいそうに、ああ怖い怖いと言いながら楽しんでいるのではないだろうかと思ってゾッとする。
「そういえば」ミャンマーの人たちは今どうしているのだ。
アフガニスタンの人たちは。
ガザの人たちは。
私は「この席」を見知らぬ誰かに譲ることが出来るのだろうか?
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「クラウドにデータを保存するには電力が必要」
考えてみれば当たり前なことなのだが、私はそれに全く気づいていなかった。
なんとなくモヤモヤしたおかしな気分はあったのだが「かさばる写真も書類も全部クラウドに放り込めば良い」と思っていた。
しかし私の放り込んだもう使ってない書類なども保存するためには電力が必要になるのである。Youtubeの動画だってタダだしとか思っているけど、あれを保つには莫大な電力がいる。
そういうデータを保存するための電力は年々増加しているという。
そりゃそうだよなあ。
なんだかやだなあ。
便利さや快適さの裏には必ず何かが潜んでいる。
「何かに加担している」と思わずに暮らしていく術はあるのだろうか。
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春になれば家には寄り付かなくなっていた野良猫のドアラは
今年はタマ無し一年目で、春めいてきても家でゴロゴロ昼寝をしてはご飯をよこせと鳴いている。
私は「この席」で猫を膝に乗せ、出口治明のオーディオブックで「「難しい」という言葉で自分の意見を表明しないことは「逃げ」だ」と言われて、ちょっとしょんぼりした気分になる。
うまい具合にオチをつけたかったが、オチが思いつかないので、しょんぼりしたまま、終わりにする。
そんな日もあるさね。
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