金時山

さて。今回の登山は金太郎の金時山。
春休み一泊旅行である。

初日、箱根湯本からまずは彫刻の森美術館へ。
彫刻の森美術館は大好きで何かっていうと行くのだが、今回はテレビに出たとかなんとかで、人がいっぱいいた。でもひろびろ、のびのび。彫刻もここではのびのびしている。

それから仙石原へ下る。仙石原ははじめてである。

ガラスの森美術館。
チャリティー料金ひとり500円で全額寄付。
中にはカンツォーネが聴けますよ、っていうカフェがあった。ちょうど通りかかったらショータイムだった。若干インチキくさい感じのイタリア人（ひょっとするとスペイン人だったり英語人だったりする可能性もありそうな）が歌っていた。うふふ。フラメンコっていいながらダンサーが日本人、っていうのも外から見るとこんな具合のインチキ感なんだろうなあ～。

宿は一の湯。大変によかった。
基本が安い。さらに子ども料金がある。ほっといてくれる。自販機も安い。うーん。この身の丈にあった感はいい。すごくいい。おふとん自分で敷くのもいい。当然のごとく家族率高し。こども料金が明確じゃないところやこども料金がないところが多い中、こども料金をかなり格安で明示する、というのは宿の作戦として大変有効なんじゃないかと思う。こどもには間違いなく大人、ついてくるし。こんな時期なのにお客さんたくさんだったもんなあ。

翌日。朝ご飯をもりもりと食した後、登山口まで歩いて行く。
9時50分　金時登山口出発

振り返れば大湧谷と芦ノ湖がみえる！

12時20分　金時山頂上。コースタイム1時間20分のところ2時間半。倍未満で到達。こどもの人達、速くなった。
富士山は裾野しか見えなかった。

13時半下り開始。
下りは逆に（箱根じゃない方向へ）降りる。はしご段もある急な坂道。ガイドブックには登山レベル初級！とか書いてあって小学生連れもゾロゾロといるのだが、なかなかどうして立派な山であった。

標識にも金ちゃんが。
下りは距離があり結構時間がかかり、ヘッドライトのお世話になるかとハラハラしたが、なんとか日の落ちるまでに下山できた。
17時20分地蔵堂バス停到着。

金太郎生家の跡地！！ほんまかいな！！
「しし肉あります」という看板のおうちの横に猪の皮が干してあったりした。おお。

バス停についてトイレに行ってたらバスがきた。走って間に合う。
休憩込みでおおよそ8時間の長丁場。かなり歩けるようになった。
箱根はいろいろと歩くところがあり面白そうである。他にも登ってみたい。

反省点
マスク焼けを気にしてマスクを取ったりしてはいけない。次の日のアレルギー反応はとんでもないことになる。