夏のキャンプ計画に向け、着々と準備を進めている。
まずはここぞとばかりに金を使った。
テント、シュラフ、その他、片っ端からご購入である。
前日「自転車泥棒」という古い映画を見て神妙になっていたところであったが、すっかり現代の資本主義プチブルパワー全開。映画で我が身を省みたのは一瞬の出来事であった。
そんでもって図書館でふたたび大量の本を借りて来た。
ここは何故か金をつかわない。ケチなプチブルである。
インターネットでもあれこれサイトをのぞいてみている。
そんなこんなで、「アウトドア」というものに片っ端から触れているのであるが、気がついたことがひとつある。
へなちょこキャンパーは「車が基本」ということになっている、ということだ。
ーーーーーーーーーーーーーー
うちは車がない。
大人が2人もいる家庭なのに、その2人とも免許すらないというやる気のなさ。
たぶん激しく必要にせまられない限り一生運転はしないであろう。
だから移動は常に公共のものか、徒歩か自転車である。
中でも自転車はお気に入りの交通手段だ。
相当遠くまでいけるし、ママチャリだから荷物もたくさん詰めるし、背負わなくていいから重くないし。
しかし徒歩も憧れである。
ちゃんとそれなりの荷物を担いで長い距離を歩く、という体力は憧れである。
ランニングやウォーキングにはまったく興味がないが、荷物もって長い距離歩くには興味がある。
だから、やりたいことは「途中まで電車、荷物をかついでどこかを歩く。そしてどこかでキャンプして、また歩く」ということや「荷物を積んで自転車で走る、そしてどこかでキャンプして、また走る」ということである。
勿論こどもにもそれを押し付けるつもりである。
ーーーーーーーーーーーーー
ところが、「アウトドア入門」とかいう本をめくると、「はじめに揃えるもの」のひとつめが「テーブルとイス」だったりする。えっ!?なんじゃこりゃ!?
そして「ダッチオーブンを使ったおいしい料理」とかいうページもある。ダッチオーブンてすごく重いらしいけどおいしいんだって。だけど、そんなものどうやって運ぶのさ。。
そしてわたしは世の中に「オートキャンプ」というものがあったことをはじめて知ったのだった。
オートキャンプ、とは自動車をつかってキャンプ場に行き、車を横付けにしてそこにテントを張る、というものだと思う。たぶん。だからテーブルとイスだってダッチオーブンだって持って行けるのである。
そしてほぼ全ての「アウトドア」と銘打ってあるものが、この「オートキャンプ用」のものなのである。
思い込みというものは恐ろしいものである。
わたしはキャンプといえば山男、というイメージであったので、そんなオシャレなキャンプがあることなど想像がつかなかった。そして逆に「アウトドア入門」の著者も「アウトドアの入門者というのはオートキャンプからはじまる」という思い込みがあるに違いない。だってどこにも「これは車を使う前提のものです」とか書いてなかったし。まあ、中身を見ればすぐわかるけどさ。
ウォーキング本や山歩き本には「車で行く関東2時間ハイキング」等「車か、そうでないか」という区分けがかなりはっきりとある。
しかしキャンプ本やアウトドア本は「基本・車」である。さらに「こどもと出かける」などと銘うってあるキャンプ場案内などは、オートキャンプ以外の情報はほとんどない。
よよよ世の中とはそそそそ、そういうもんなのかあ!!
そして、オートじゃないもの、と探せば「野宿完全マニュアル」などという超ハードな本しか見つからないのであった。ノグソの仕方とかが書いてある、キャンプ場なんて軟派な所にゃテント張らないぜ!という気概の本。
いや、これすっごく参考にしてるけど、こうなるとちょっと「経験してから読まないと分からないこと」が多過ぎて入門書というには若干きびしい感じである。我々、水場とトイレの完備されているキャンプ場に行くつもりでいるしなあ。
同様に山登りの人の本は、山に登る時に初心者が独りで行ってろくなことはないから、そもそも「入門本」なんてものはない。そりゃそうだ。入門書を読むような初心者は山でテントを張ったりはしてはいけない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
結局あれこれ調べてみた結果「われわれのやりたいことはマニュアル外である」ということが判明した。
まあ、そうなんだろうなあー、と今になってみればわかるのだが、図書館のあれだけ沢山の本の中で、求めていた情報に一番近かった本が「野宿本」だったということにはなかなか感慨深いものがある。
まあそれはそれで、いろいろ自分でやって失敗しては工夫するという楽しみがあって良い。町田には大池沢キャンプ場という素晴らしいキャンプ場があるので、そこに何度か練習に行くことにした。そのうち何が必要で何が不要かわかってくるだろう。
しかし自分たちと世間のずれをあらためて感じた。
でも、まだどこかにそういう人がいるんじゃないのかなあ、、と思っていることも確か。「子連れバックパッカー」なんて掃いて捨てるほどいると思うんだけどなあ~。
まずはここぞとばかりに金を使った。
テント、シュラフ、その他、片っ端からご購入である。
前日「自転車泥棒」という古い映画を見て神妙になっていたところであったが、すっかり現代の資本主義プチブルパワー全開。映画で我が身を省みたのは一瞬の出来事であった。
そんでもって図書館でふたたび大量の本を借りて来た。
ここは何故か金をつかわない。ケチなプチブルである。
インターネットでもあれこれサイトをのぞいてみている。
そんなこんなで、「アウトドア」というものに片っ端から触れているのであるが、気がついたことがひとつある。
へなちょこキャンパーは「車が基本」ということになっている、ということだ。
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うちは車がない。
大人が2人もいる家庭なのに、その2人とも免許すらないというやる気のなさ。
たぶん激しく必要にせまられない限り一生運転はしないであろう。
だから移動は常に公共のものか、徒歩か自転車である。
中でも自転車はお気に入りの交通手段だ。
相当遠くまでいけるし、ママチャリだから荷物もたくさん詰めるし、背負わなくていいから重くないし。
しかし徒歩も憧れである。
ちゃんとそれなりの荷物を担いで長い距離を歩く、という体力は憧れである。
ランニングやウォーキングにはまったく興味がないが、荷物もって長い距離歩くには興味がある。
だから、やりたいことは「途中まで電車、荷物をかついでどこかを歩く。そしてどこかでキャンプして、また歩く」ということや「荷物を積んで自転車で走る、そしてどこかでキャンプして、また走る」ということである。
勿論こどもにもそれを押し付けるつもりである。
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ところが、「アウトドア入門」とかいう本をめくると、「はじめに揃えるもの」のひとつめが「テーブルとイス」だったりする。えっ!?なんじゃこりゃ!?
そして「ダッチオーブンを使ったおいしい料理」とかいうページもある。ダッチオーブンてすごく重いらしいけどおいしいんだって。だけど、そんなものどうやって運ぶのさ。。
そしてわたしは世の中に「オートキャンプ」というものがあったことをはじめて知ったのだった。
オートキャンプ、とは自動車をつかってキャンプ場に行き、車を横付けにしてそこにテントを張る、というものだと思う。たぶん。だからテーブルとイスだってダッチオーブンだって持って行けるのである。
そしてほぼ全ての「アウトドア」と銘打ってあるものが、この「オートキャンプ用」のものなのである。
思い込みというものは恐ろしいものである。
わたしはキャンプといえば山男、というイメージであったので、そんなオシャレなキャンプがあることなど想像がつかなかった。そして逆に「アウトドア入門」の著者も「アウトドアの入門者というのはオートキャンプからはじまる」という思い込みがあるに違いない。だってどこにも「これは車を使う前提のものです」とか書いてなかったし。まあ、中身を見ればすぐわかるけどさ。
ウォーキング本や山歩き本には「車で行く関東2時間ハイキング」等「車か、そうでないか」という区分けがかなりはっきりとある。
しかしキャンプ本やアウトドア本は「基本・車」である。さらに「こどもと出かける」などと銘うってあるキャンプ場案内などは、オートキャンプ以外の情報はほとんどない。
よよよ世の中とはそそそそ、そういうもんなのかあ!!
そして、オートじゃないもの、と探せば「野宿完全マニュアル」などという超ハードな本しか見つからないのであった。ノグソの仕方とかが書いてある、キャンプ場なんて軟派な所にゃテント張らないぜ!という気概の本。
いや、これすっごく参考にしてるけど、こうなるとちょっと「経験してから読まないと分からないこと」が多過ぎて入門書というには若干きびしい感じである。我々、水場とトイレの完備されているキャンプ場に行くつもりでいるしなあ。
同様に山登りの人の本は、山に登る時に初心者が独りで行ってろくなことはないから、そもそも「入門本」なんてものはない。そりゃそうだ。入門書を読むような初心者は山でテントを張ったりはしてはいけない。
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結局あれこれ調べてみた結果「われわれのやりたいことはマニュアル外である」ということが判明した。
まあ、そうなんだろうなあー、と今になってみればわかるのだが、図書館のあれだけ沢山の本の中で、求めていた情報に一番近かった本が「野宿本」だったということにはなかなか感慨深いものがある。
まあそれはそれで、いろいろ自分でやって失敗しては工夫するという楽しみがあって良い。町田には大池沢キャンプ場という素晴らしいキャンプ場があるので、そこに何度か練習に行くことにした。そのうち何が必要で何が不要かわかってくるだろう。
しかし自分たちと世間のずれをあらためて感じた。
でも、まだどこかにそういう人がいるんじゃないのかなあ、、と思っていることも確か。「子連れバックパッカー」なんて掃いて捨てるほどいると思うんだけどなあ~。
わたしも昔はキャンプなどにいきましたけども
たしかに「歩いていく」感じの場所ではなかったな・・・
近くまで電車でいって、そこから1時間くらい歩いたら
ひょっとしたら可能なのかしら?
うちは免許はあるが二人とも10年ぺーパー、
命のキケンがあるため、できれば一生運転しないつもり。
てことは、わたしにとってもえこちゃんのキャンプ情報は有益やも。
先輩!いろいろ経験積んでおいてください!
いろいろ経験つみますともよっ!
どうも我々のやりたいことは「バックパッキング」というのがぴったんこみたい。こういう用語もなんか適当に使っていたけど、それぞれ意味合いがちょっとずつ違うみたいでへーなるほどって感じだよ。
わたしもきちんと定義は知らないのですが
パックパッキングというと
とてもハングリーな感じがするのですがいかに?
しかし連れは10分歩いたら疲れる男です・・・
わたしは平気で1時間歩けてしまう女です。
たろうを連れてバックパッキングするのはわたし一人か。
ま、それもいいけど!
バックパッキングは実は壮大な思想(地球も含めた私たちの世界はひとつ!)が隠れているようですが、それはともかく
アウトドア=車でもアウトドア。
キャンプ=車でもキャンプ。
バックパッキング=背負って歩かなければバックパッキングとは言わない。
のようです(えこの研究結果)。
「アウトドア」「キャンプ」で色んなことを調べると、車前提の話がほとんど。「バックパッキング」を使ってる場合はほぼ間違いなく徒歩か公共機関。確かに割とハングリーな情報が多いけど、まあそれを軟派にしていくのはこちらの勝手なわけだしね。本来の思想からは離れて行くけども~。
アウトドアもキャンプもバックパックも同じようなこと(リュック背負って山行って外でメシ作ってテントで寝る)だと思ってたんだけど。
たろちんとキャンプいきたいなー。キャンプ可能な大きさになるまでいっぱい経験を積んでおきますからに、その時が来たらワタシクシメにご一報くだされ!!
わたしも楽しめること間違いなし。
いろんな変わった情報を持っているだろうから・・・
楽しみにしてまーす!
あ、ちなみに5月15日アルハムブラは
たろう付になる予定なので・・・遊んでやってください。