このマーク、皆さんご存知だと思いますが、「おなかに赤ちゃんがいます」。周囲の人に妊婦への優しい配慮を促そうと、厚生労働省が3年半前に定めたものです。
マタニティマークをとおした「妊産婦にやさしい環境づくり」の推進について
このマークにより、
・妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくする。
・さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進する。
ことを目指していて、実際自分自身も、電車で前に立っている方がこのマークを鞄などにつけておられると、すんなり席を譲ることができます(お年寄りなどに席を譲ろうとすると、遠慮されたりして、ちょっと気まずかったりしたこともあったんので)
しかしながら、マークの普及を推進する母子衛生研究会が今春、マークを受け取った全国の1006人の妊婦に尋ねたところ「役立った」は51%、「役に立たなかった」が49%とほぼ半々の結果だったそうです。
・「優先席に遠慮せず座れる」「倒れたとき妊婦だとすぐに分かってもらえた」などのメリットを挙げた妊婦がいる一方、「自分も妊娠して初めて知った。特に男性は知らない」などマークの認知度の低さを指摘する意見が多かったという。
そうですか、マークを知らない人も結構いるんですね(どの程度の割合かは記事ではわかりませんでしたが)。実は厚生労働省としてもほんとは積極的にPRしたいところですが、不妊の方への配慮などから、慎重に進めていることもあるのかもしれません。
でも鉄道会社ではポスターや電車の窓へのステッカーなどで地道にPRを進めているので、徐々に認知度が向上することを期待したいと思っています。
交通と街づくりに関する仕事をしている関係もあり、エコな交通機関である鉄道の利用しやすさ・快適さが向上して、クルマ利用から鉄道利用への転換が進めばと思っていて、今回、この記事を取り上げました。
マタニティマークをとおした「妊産婦にやさしい環境づくり」の推進について
このマークにより、
・妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくする。
・さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進する。
ことを目指していて、実際自分自身も、電車で前に立っている方がこのマークを鞄などにつけておられると、すんなり席を譲ることができます(お年寄りなどに席を譲ろうとすると、遠慮されたりして、ちょっと気まずかったりしたこともあったんので)
しかしながら、マークの普及を推進する母子衛生研究会が今春、マークを受け取った全国の1006人の妊婦に尋ねたところ「役立った」は51%、「役に立たなかった」が49%とほぼ半々の結果だったそうです。
・「優先席に遠慮せず座れる」「倒れたとき妊婦だとすぐに分かってもらえた」などのメリットを挙げた妊婦がいる一方、「自分も妊娠して初めて知った。特に男性は知らない」などマークの認知度の低さを指摘する意見が多かったという。
そうですか、マークを知らない人も結構いるんですね(どの程度の割合かは記事ではわかりませんでしたが)。実は厚生労働省としてもほんとは積極的にPRしたいところですが、不妊の方への配慮などから、慎重に進めていることもあるのかもしれません。
でも鉄道会社ではポスターや電車の窓へのステッカーなどで地道にPRを進めているので、徐々に認知度が向上することを期待したいと思っています。
交通と街づくりに関する仕事をしている関係もあり、エコな交通機関である鉄道の利用しやすさ・快適さが向上して、クルマ利用から鉄道利用への転換が進めばと思っていて、今回、この記事を取り上げました。