気候を温暖化させる気体は、二酸化炭素以外にもあります。
地中や海底に眠るメタンハイドレード。
気候の温暖化をさらに加速させる危険があるのは、
前回レポートしました。
しかしメタンは燃える気体。
天然ガスの100倍とか1000倍の量が埋蔵されていると推定されています。
1964年に、シベリアの永久凍土からメタンが発見されました。
氷の中に閉じ込められたメタン分子。
その後の調査により、海底の大陸棚や海溝に分布しています。
氷が溶けると空気中に放出され、温暖化ガスになってしまいます。
日本には四国・東海沖の大陸棚「南海トラフ」などに
6兆立方メートルの世界最大のメタンハイドレード層が
あると見られています。
水深1000~2000メートルの海底、
地下数百メートルに堆積しています。
天然資源のない日本にあったとてつもない資源。
日本近海の埋蔵量は、
日本で消費されている天然ガスの100年分に相当するようです。
早く掘り出して、燃料として使わないとエライことになる。
持続可能なエネルギーではないのですが、
あるものは使わないと。
それにしても、深いし採掘するためのコストがあうのか?
発掘するときに、メタンハイドレードが洩れたらどうなるのか?
氷を地盤から抜き取ったら、海底が地滑りして、
巨大津波がおこるんじゃないか?
メタンハイドレード資源開発研究コンソーシアムでは、
2016年の実用化にむけて頑張っています。
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by エ・ビ・ス
地中や海底に眠るメタンハイドレード。
気候の温暖化をさらに加速させる危険があるのは、
前回レポートしました。
しかしメタンは燃える気体。
天然ガスの100倍とか1000倍の量が埋蔵されていると推定されています。
1964年に、シベリアの永久凍土からメタンが発見されました。
氷の中に閉じ込められたメタン分子。
その後の調査により、海底の大陸棚や海溝に分布しています。
氷が溶けると空気中に放出され、温暖化ガスになってしまいます。
日本には四国・東海沖の大陸棚「南海トラフ」などに
6兆立方メートルの世界最大のメタンハイドレード層が
あると見られています。
水深1000~2000メートルの海底、
地下数百メートルに堆積しています。
天然資源のない日本にあったとてつもない資源。
日本近海の埋蔵量は、
日本で消費されている天然ガスの100年分に相当するようです。
早く掘り出して、燃料として使わないとエライことになる。
持続可能なエネルギーではないのですが、
あるものは使わないと。
それにしても、深いし採掘するためのコストがあうのか?
発掘するときに、メタンハイドレードが洩れたらどうなるのか?
氷を地盤から抜き取ったら、海底が地滑りして、
巨大津波がおこるんじゃないか?
メタンハイドレード資源開発研究コンソーシアムでは、
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